ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン945】 二葉 上荻店 (東京・荻窪) 熟成中華そば

【コレ食ったわけ:なぜかレビュー漏れな店だった・・・・】

  何度か食ってるのに、レビュー原稿まで作ったはずなのに、なぜか漏れてる店なのでした。確か・・・背脂煮干しにドハマりしてたときに、絶対ココで食ったはずなのですがね・・・。悔しいから訪問しただけ。しかし、前と同じものを書くのも面倒なので、敢えて定番な「熟成中華そば」をいただきました。結論からすると、個人的にはこっちのほうがドハマリで、コスパも高かったりする(笑)。

  そして今日もビールで乾杯!「叱り」と「怒り」は別物だということを先日のセミナーで教わりましたが、あまりぼやくと生活サイクルが悪くなるので、これからは止めよう!と心に誓う。しかし、やめられない生ビールをあおるという矛盾を抱えるアタクシなのです。




【スープ:やさしさを感じる柔らかい魚介&豚コクやねん!】

  キンキンに冷えたビールをあおり・・・・・テレビを眺める宵の口。ナイスな和み空間。でも、そればっかりでは・・・・何も変わらんかもな・・・・、自分の丸まった背中を少し延ばそうとしていると、配膳が完了し、一瞬ドキッとしてしまいます。この女性店員に心を見透かされたかとか思いますがな・・・。そして麺顔を改めて見ると・・・・ああ・・・・なんとやさしげな醤油ブラウン!  


「旨いがな!(*゜0゜)ハッ・・・・めっさ旨いがなぁぁぁぁ・・・・ 」
「色合いも、味わいも、存在感も・・・なんとも和みを与える柔らか系でんがな・・・・」


1)旨味:ライト煮干しは甘めに揺らぎ、豚コクと熟成醤油ダレ柔らかく

  実はこちらは以前に食った事があって、レビュー済なのですが、消されたか・・・酔ってけしてしまったか・・・原因は不明。なれどその印象はとても覚えていて、背脂煮干しの旨い店と思っております。敢えて外して「熟成中華そば」なのですが、先入観を無視しても・・・やはり煮干しが最初に分かるね(笑)。柔らかい・・・とても柔らかいライト系でして、煮干し感よりもイリコの甘みか?と思えるほどマイルドな魚介感・・・・。魚介感を感じた直後は、豚コクのまったり旨味と醤油ダレのニュアンスに支配されます。全体的には、茶色いスープが「キャメルブラウン」にも思える色合いが、独特でして、ライト煮干しをどうしても意識してしまう・・・・。そして、トッピングのシンプルさ故に、さらに煮干し系の片鱗を感じてしまいます。しかしそれでも、煮干し系に連なるにはキレイ過ぎるのですがね。

2)塩気:塩気を求めて・・・・かすかな苦味に出会った

  自然な甘めな余韻・・・甘いの嫌い嫌いというひとには誤解を与えないようにコメントせんといかんが、甘ったるいスープ感ではないのです。されど、ここに塩気はありますか?見つけましたか?と言われれば・・・・否と答えるしかなさそう。結果として、塩気を探してはみたものの、見つかったのは僅かな煮干しの苦みだけであったとの感覚です。


3)香り他:何となく〜やっぱり煮干しなのだ

  「キャメルブラウン」と前段で申した色合い。錯覚か?と思って心落ち着け香りを楽しんでみましたが・・・・やはりそこには、かすかな煮干しの成分。あ・・・・久しぶりに、またニボニボスイッチがON!になったかも?と思えるその瞬間! 最近、中央線沿線の懐古大衆系醤油を追ってばかりでしたので、ひさしぶりに、煮干しをもとめて旅に出たくなりましたわ(笑)。




【麺:見映え以上にしなやかさもありますね〜】

  一方の麺ですが、ブランド麺を思わせるややカッツリ系を連想させますが、いやいやどうしてどうして・・・。緩やかな風合いも持ち合わせていまして、スープとのバランスもいけてます。


「あーーー!やっぱりこういうのも好き!(*′ω`)b゛大OK!!」
「柔らかな女性的な雰囲気も感じるけど・・・・きりっとしてるところもあるねん・・・・」


1)風貌:安心感あるやや太ゆったりなストレート

  煮干し系の端に名を連ねるとしたら、加水低めの麺を想像したいのですが、ちょっとそれとは違いすぎるな・・・・。麺を見映えで一言でいうなならば、「ゆったり麺」。箸でリフトした所作とか、見映えの加水感とか、ツヤとかが・・・ストレートをとても強調しています。柔らかさでいうなら、スープに負けてませんよ!穏やかな麺ってええやん!昼間仕事でいろいろあったし、慰めてくれるようです。


2)感覚:思ったよりも柔らかく優しめな腰つき!中加水系のくちり感とともに

  優しそう・・と思って食ってみて、さらに優しいええ麺やったわ!・・・・女性的。しなやかさの中に少しモッチリとしつつ、凛とした余韻が中々だと思うのです。麺密度がほどほど・・・・。そのほどほどさが、麺全体のしなやかさを丁寧に表現していると思えてならん。ラーメン店というのは、どうしても男性客が多くなるもんですが、たまたまおられたお一人様な女性客に照らし合わせたりして・・・・、どこかハラスメントしたような気分で、後ろめたい。


3)スベリ他:表面のきめ細やかさを素直に感じるね

  女性的と思ったのは表面のツヤ!きめ細やかさ!かん水系なツルツルじゃなく、自然なつるつる感がええですね〜。こういう表面性質ですから、スベリでは高速に駆け抜けます。




【具:このシンプルさが大好き!また来るぜ〜!】

1)チャーシュー(一点豪華主義

  デフォルトの中華そばで・・・具がチャーシューのみ(薬味ネギ除く)というのがハイセンスです。しかも・・・・このデフォルトチャーシューは、なかなかのパワフルさで、満足感ありありです!700円を下回り、この質感で4枚というのはええです。余計な飾りがないのでごまかしが効かないのに・・・それでもナイスと呼べる大ぶり厚切りチャーシュー!

  しかも・・・・脂身のバーテーションの多さを段階的に追えるという計算高さ!そして・・・・皮の部分を少しだけ残しながら仕上げたチャーシューというのが非常にテクニックを覚えます。赤身部分も柔らかく、旨味を吸ったスポンジの如く柔らかいですし。これは食べ応えありです。




 総じまして、会社生活でいろいろとありましたが、ぼやきは控えんと欲する夜でございました。最近感じたことは、悩むな!ということ。やるだけやって、後は淘汰されればええやん。だれも思う通りに生きてないと思うしね! ビジネスプランは大切だけど、まず、その通りにはならんから、ギャップに悩まず解決策を恨みを買ってでも探して実行するのみだな・・・・。あとは天命に任せる!なので詠います!


  キンキンに
  冷えた生中
  あおるうち


  昼キレたこと
  思って寒し (本気ならこんなもんじゃないがな・・・)


 お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。




 



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