ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン596】 らーめん弥七 (大阪・中津) 塩ラーメン(しそ入り)

【お久しぶりです、女将さん!】

 女将さん番付で言うと・・・・、東の横綱 吉左右、西の横綱 弥七。東の大関 こうかいぼう、西の大関 麺や紡に、張出大関・・はなふく・・・・てな感じでしょうか(すんまそん!主観が入り過ぎです!m(_ _)m)。女将さんの接客も懐かしいのですが・・・・・どうも最近「弥七の塩食いてぇぇぇ〜!」という気分です。ちょっと変則的な休暇を取得しまして、まず頭に浮かんだのはこちらです。まったく関係なく、話が突然飛ぶのだけど・・・・夜にカップヌードルシーフードを久しぶりに食ったらめちゃめちゃ旨かった・・・・。そのとき、なぜか、弥七の塩が頭に浮かんだのがきっかけなんです。理由は不明なんだけど、マイコンピューターが・・・・弥七の塩を食えと命令する・・・。

 11時10分前に10人の行列。ま・・・暑いしこんなもんか・・・・と思いきや、11時10分回っても扉が開かない!イライラしてたら、中から一名「ごちそうさまでした〜♪」と宣い出てくる!?なんと・・・・行列を見かねて早めに営業してただけなのね(泣)。結局、それから30分後に配膳完了とあいなりまして、弥七の行列恐るべしですわ・・・。





【The Milky White ! 】

 この塩ラーメンのミルキーさは、他に類を見ませんね・・・。鶏白湯なのですが、白さが独特ですし、ほとんどミルクを思わせる色合いとそのコクですよ!メニュー名に括弧書きでしそ入りと書いてありますが、イタリアンバジルのような香りと味わいが広がり、また表面の油分もバジルオイルか!というほど・・・エッジの効いた味わいを残します。この塩・・・・フランス産らしいのですが、それらしく全体的には洋風にも感じるそのスープキャラクターです。しかし・・・・このコクは、ミルキーな鶏白湯とだけでは説明が着かないほど、滋味すら感じるのですが、この感じが唯一無二の鶏白湯仕上げですわな。もう・・・とりこです。こちらのメニューの中でも、アタクシが一番嵌るのはこれ!

 テーブルセットの胡椒がまた、白粒胡椒と黒粒胡椒しか置いてないやん。ガリガリとミルで引いて投入するのですが、これまた・・・・胡椒を投入すると良く合うこと!こんなに合うのは、カルボナーラ級ですよ!いやはや・・・・こんなに旨かったっけと失礼ながら感服いたしますわ。飲み干すと・・・・なるほど、桜えびのかけらを発見・・・・。なるほど・・・・こういう隠し味もあったとは。なかなか複雑な味に仕上がっている片鱗をかんじました。



【麺は王道!中加水すtストレート麺】

 やや太めのストレートです。健康的な色合いをしておりまして、表面の滑り具合は、なかなかのものです。断面にそって均一的に反発していき、最後にくちりと歯でちぎれる感覚がたのしい!なかなか、平均して出来具合よく、申し分ないかと存じます。

 その他、チャーシューや味玉もうれしいけど、何といっても葱と少しばかりのハーブがスープにからまると旨いので悶絶します。これら・・・・麺と絡めて食べると、何ラーメンか分からなくなりますから、ぜひ!




 総じまして、早いもんで初食からもはや・・・3年が過ぎます。当時は、行列の長さにおののき、敬遠するばかりでありましたが、女将さんの行列誘導などすばらしく、ようやく食えたときの感動はまだ覚えていますよ。それから、いろいろ関西の今の有名店が支店をあちこちに出されて、一気に関西エリアは、楽しくなったな・・・。そういう中、弥七さんだけは、一店舗のみの集中営業!これは、なんだか尊敬に値するぞと。。。。心底思いますよ。ということで、ごちそうさまと声をかければ、ご店主、女将さん、スタフさんみな笑顔を見せて答えてくれた。いつまでたっても、偉ぶらず、粛々と仕事をこなしている誠実な人々がそこにはいたのでした・・・・・。ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。食べたばかりなのに・・・また、ラーメンとみなさんに会いたくなりましたよ!






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