ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン595】 中華そば 無限 (大阪・海老江) 中華そば

【ほとほとフラれる運命なんやけど・・・やっと訪問できたわ】

 こちらは、昨年移転前の尼崎にあった自分から何回訪問してるか分からんほどなんですが、結局尼崎時代には一杯も食えず、海老江に移転して3回目くらいにやっと食べれたという記憶です。先日は、花火大会の日にもフラれたしね・・・・、アタクシとこの店の相性ってそんなものなのか・・・。と、半分すねてはみたものの、やっぱり食いたい、無限の定番中華そばですよ!噂によれば、少しイメージが以前と変わったというではありませんか(塩そばしか食ってないけど)。ということで、今度は向かいのうどん屋さんの前を素通りしてこちらへ訪問です。がらりと扉をあけて・・・・まだ閑散としている時間帯。ご店主も、いろいろと準備の最中か・・・・・黙々とお仕事です。





【すっきり醤油と魚介醤油の間の・・・・公約数やね!】

 なるほど・・・事前の下調べはしていたとは言え、やや濁りな透明度の中に、魚介を思わせるブラウンのスープカラーが素敵やね・・・。写真では全くわからないけど、節のかけらも少し感じたりして、なかなかの甘い香りです。そして、その熱々のスープをレンゲですくってまずは味をたしかめますが・・・・醤武屋を少し連想しますが、その手前的な立ち位置でしょうか? 魚介が濃いと思わせない程度のところという感じがいたします。いりこ等の甘み??ありながら、ワタの苦みは一切せずキレある魚介甘みとますかね・・・。

 よく考えてみると、それほど濁ってないんですよね・・・・。見た目以上に実はライトなニュアンスもあるスープなんです。醤油ラーメンというより中華そばと呼びたいわな・・・やっぱり個人的には。そのわけは、カエシの風味は引き立て役に徹してるし、魚介節系の柔らかな風味を主役にした感じが中華そばって感じしますやんか・・・。柔らか中華そばの少しハード系・・・・そんな印象。

 ライトなスープボディーに、見た目通りに魚介節がしっかり効いた味の輪郭!後味にしつこく残らない程度の魚介風味がテクニシャン!昔ながらの中華そばと思いきや、ややハードすぺっく気味かな・・・・微妙にね・・・。そんな感じー。



【麺が進化してる!】
 
 麺が昨年、塩そばで食した感じとは、かなり違ったイメージでした。以前のあの・・・・ハンドメイド感たっぷりで、ちゅるちゅる・・・ちゅるりんとした踊りを思わせる舌触りも好きだったんだけど、結構今回の麺は、しっかりしたコシを出してきたな・・・・という驚きでおります。中加水のしっかりしたクチリとした歯ごたえが魅力的です。麺の表面すべりも良くて、一気にすすり上げてしまいましたがな・・・。以前より太さも感じるし、わりとしっかりと個性だしてきたスープとはバランスが合うとおもいました。なるほど・・・・この麺なら、冷やしにも合うだろうね・・・・。ご店主、戦略的ですやん!



【細いメンマ好きでんねん!】

 材木も好きですけど、穂先メンマみたいな細いのもええですよね!こういうタイプのメンマも、オーディナリーな一杯にぜひ加えてほしいもんです、いろいろな店で・・・。また、チャーシューは、脂身と肉繊維のコントラストが素敵な一品で、断層を縦に逆らって一気に噛みちぎると、ほどけるような柔らかさです。周囲だけ少し濃い味付けがなされていますが、これは丼にしてもとても合う一品ですね。そうそう・・・・こちらの名物新潟産の米でつくったおにぎりと一緒に食ったらうまそう!



 総じまして、無化調・無添加スープの丁寧さは、やはり味の当たりが柔らかいな・・・と実感いたしました。透明系のじんわり鶏スープ系も好きなんだけど、魚介系醤油をこんなにさらりと食わせてくれるとは、40代のおっさん泣かせでっせとお伝えしたいです。しかし、少し気になるのは・・・・、すっきり醤油系と思い込んでた吹田の名店といい、今回のこちらといい、ここんところ以前のイメージから「やや濃い」系に感じています。流行なんですかね・・・・。しかし、それでも「上手くこなしている」と感じるので、食っているこちらとしては、喜ばしいのですが・・・。ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。(PS 今回もおにぎり・・・・注文するの忘れた!)





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