ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン590】 麺家 静 心斎橋店 (大阪・長堀橋) 支那そば

【やさしい醤油らーめんを求めて・・・長堀橋

 夏真っ盛りですからやさしいラーメンを求めたいのです。 今年は冷やしラーメンが一気にポピュラーになった感じがありますが、どうも流行ばかり追うのもいかがなものかと感じます。そんなこんなで、以前・・・・ニボニボで個人的に失敗したこちらに、あっさり系があったなと思い出しての突撃訪問です。ほんま最近、長堀橋日本橋界隈って、利用することが増えたな・・・。こちらには、鶏がら系の醤油スープを提供してくれるのですが、とんこつアレンジ系(中華そば)と、あっさり節系アレンジ(支那そば)と2種類あります。体調がこんなですから・・・・もちろん後者ね!





【しっかり?やさしい・・・・定番醤油系!】

 いつもアタクシが訪問時には、先客が少ないのが気がかりですが、ま・・・ええか。今日は、年配の方のご店主がおられまして、元気良い礼儀に圧倒です! そんな感じなので7分程度で配膳ですが、適度に気の抜けた麺顔が、またいい感じです。煮干しを感じさせないスープもたまにはいいねと・・・東京帰りの気分がそう思わせます。で、黙ってスープをすすると・・・・「確かにアッサリ!しかし、頼りなくないというか、甘みもしっかり系!」とのインプレッションです。 たしかに、淡いだけのあっさりじゃもの足りないと思いますが、どこかしら・・・・・食べ応えを感じるやさしさです。鶏のコクもやさしいのですが、醤油とあわせて、節系のニュアンスも甘みにとても貢献していると察するのです。だだ甘くない節度ある甘さ・・・・・すっきりした後口は、単に鶏コクを増加させただけでは、出せないと勝手に思いますんで、あしからずっす!

 豊かに鶏の旨味をボディーとしんがらも、節と醤油で角を削ったようなまろみを感じる味の輪郭。ゴクゴクと飲みほせるこの感覚は、昔ながらの中華そばの出汁濃度を思い起こさせます。



【いつもの定番麺ながら・・・・】

 こちらが、なれてしまったからのか・・・・、も少しクッシリとした感覚が、あったように思えたはずであるが・・・・それほどでもなかったな・・・・今回は。アタクシの食べ方が遅かったためかもしれませぬが、そうであれば、ご店主には申し訳ない。 しかし、一般的には一定以上の品質は確保ですよ。一般的にはやや細めんに属するその太さかな。やや角麺が膨れたようなニュアンス。中加水の代表のような、表面から中心に向かって一定の反発感で、最後はクチュり・・・と千切れます。適度な表面のザラツキがあるのが、アタクシは個人的にすきなんです。それにしても、以前のカレースープ麺のときの印象とは違うのは、スープのせいなのかね・・・。



【小松菜が合っていると感心する】

 チャーシューは、今回それほど感動はしなかったものの、そこそこな高品質ではありましょう。それよりも、アタクシは、トッピングをほうれん草じゃなく、小松菜にしているところをすごく評価したいなと思うのです。ほうれん草の方が甘みが秀でると思えど、小松菜のかすかな苦味が、さわやかですし、それがより、この一杯の一層サッパリ感にあうと思うのですわ・・・・。また、ほうれん草とは真逆な歯ごたえ感がありますしね・・・・。 




 総じまして、毎日でも食セル安心感が漂う一杯。いつもの体調なら大盛でお願いしたい重量感ながら、そこがまたいいところかと・・・・。醤油系でとんこつ系と節系と二種類、どちらとも捨てがたい一杯をうまく「中華そば」と「支那そば」にわけ両立させたとおもいますよ。そこのところのセンスを買います。そろそろ・・・・次回訪問で、味噌ラーメンを食したい衝動も覚えましたし・・・・。いずれまた参ります。ということえで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。






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