ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン570】 東京らあめんタワー 芝大門本店 (東京・大門) 醤油らあめん

【東京タワー内のラーメンと思ってしまった・・・・】

 最初は「東京タワーラーメン」と思ってしまいました。その通りにググってみても、こちらのお店がそれとなく検索されるという次第で、画面を見て自らの間違いに気づいたわけです・・・。オモロそうな名前やんけと、先日こちらを訪問しようとしつつ、他店へ浮気をしたのでありまして、今回だけは気合いをいれて訪問。それにしても、暑いな・・・・東京は・・・・・。和え麺でええかとも思いましたが、クソ暑い最中でも、エアコンが気持ちいいのが気に入って、定番「醤油らあめん」といたしました。ランチタイムには、おにぎりがサービスされるのもいいね。汗だくでたどり着いてしばし麺が到着するまで、オアシス気分でお水をがぶ飲み状態です。



【独特のヘビー感がいいね!病み付き系かな??】

 下町系とはいかなくても、東京らしいいっぱいを想像しておりましたが、いやいや、配膳されたそれは、かなり独特の濃さをたたえております。節系というより明らかな「魚介系ふんだん!」な醤油ブラウンとその半濁り。魚介醤油一歩手前?と思いながらスープをすすると、ポップな店名とは裏腹に・・・・・『渋く快いニボの苦味が利いたコダワリ濃厚スープ』と受け止められますね。うーーーん、結構ボディが濃い醤油やったんや・・・・。きっちり醤油由来の塩味に、酸味もプラス。にぼ主体の苦味と甘さ。そして魚油分で、キッチリ旨さをコーティングという構図でんな。

 などと一人考えてすすっていると、あと客が、「油薄めで麺固め」とかカスタムチューニングをオーダーしとるがな!なぬ!!!下調べが不足しとったがな・・・・。せめて、麺固めをいうべきであったかと思うが・・・・まずは、デフォルトを確かめたいという欲望もあり、それで良しとするか・・・。

 ビジュアルは炙りチャーシューで肉系な感じですが、魚系の濃厚醤油味。いろんな意味で、うらはらでいて、想像を裏切ってくれるオモロイ店ですね。




【一方麺は、イメージ通りの好きな品質な健康的なんです】

 ビジュアル的には、極めて標準。太さはわずかーーーーに標準一回り太目と思いつつ、健康的な薄黄色ですね〜。加水中程度ながら、もちもち感少々程度のすべり重視かと。くっちり噛みち切ぎろうとするとくちゅりとした残余感・・・。大盛りにすると腹がはちきれそうなボリューミーな麺ですね・・・。



三つ葉が特徴てきでんな!】

 こんなに三つ葉が恋しいと思うのは、名古屋の赤だし味噌汁以来かもです。この苦み香ばしいスープには、三つ葉の薬味がとても合っていると思いますね。しかも、こんなに、たくさんの三つ葉ですから、もやしかなんかよりは、なんぼかええで!と叫びたい感動です。

 さらに、生姜風味と炙りが綺麗で、肉厚&柔らかなチャーシューがええ感じですやん。これで飯何杯でも食えるで!という味付け。サービスおにぎりの具にも入ってますし・・・・大将、ツボおさえてますやん! 具が結構個性的で普通以上にええ仕事してますやん!



 総じまして、なんだかんだと・・・・関東の醤油を堪能できたしだい・・・。どうして、TOMASSOONは、東京のラーメン食って「にぼ」「にぼ」「にぼ」と繰り返しているんだい!当たり前の話じゃん!と言われるかもですが(変な関東弁)、醤油と言えば、「新福菜館」や、高井田系各店、そして「金久右衛門」・・・・・、節系醤油で「醤武屋」とどれか食べていただければ、明らかに東西で醤油のイメージが違うんです。なので、関東の方の当たり前が、とても新鮮と今になって感じるわけです。ということで、また、次回は、浅草あたりで醤油を食ってみたいなとも思っていますので、関東のラー友に相談してみます。では・・・・合掌!今日も本当にごちそうさまでした。

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