ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン567】 麺や 多だ屋 (大阪・海老江) ゆず塩ラーメン

【淀川花火大会の夕方に訪問・・・・】

 年に一度の夏の花火大会は、大阪市民にとって憩いの日なのです。もう・・・海老江御幣島・塚本あたりの淀川界隈の駅は、浴衣姿の男女で一杯です。そんな日、そんな時間帯に限って、海老江でラーメン食いたいという衝動が走り(ほんまの話)、夏の涼と花火を求める約60万人の中に唯一アタクシだけ、ラーメン目的で行動ですよ! で、正直に言うとそういう無骨なラーメン好きなら「中華そば 無限」やろと訪問したら・・・・男女ばかりで満席!うそー、普段はそんな店とちゃうやん!一体どうしたんやと言いたいがそれが「花火マジック」なんでしょう・・・・。店先で花火会場に向かう大勢の通りすがりの前で並ぶのも格好わるいかと思い・・・・・、こちらへ訪問とあいなったわけです。方向が違うだけで、満席にななってなくてよかった。しかし、ここラーメン屋なんやけど、商売魂というか、店先でビールと唐揚げを販売してまして・・・・そこが「無限」と違うところやね(笑)。どっちも好きやけどな。




【おお?茹で時間の差?ちょっと固さを変えました?それともブレました??】

 先に麺に触れますね。先に言ってしまうと、今日は少し固め・・・・ほんの少しだけ・・・・固めの茹で加減だったかというのが第一印象かな。しかし、これまた、斬新に感じてしまったというか、こっちの方がすきやねん!とお伝えしたいその弾力です。元々、「真空ミキサー」とか言う手法で製造された麺ですから、多加水ながらも信じられないほどのコシを産んでいるのが特徴の麺。なので熱ダレもしないし、いつまでもちゅるりんとしたのどごしと、ハードタッチが楽しめるのが特徴ですよね。しかしそれが今回については、よりくっしりと感じられたというか・・・・・、ちょうど例えるなら「配膳したての替え玉」のごとく、微妙ーーーーに外固なんですよね。それがまたたまらん。

 見た目は、透明感を感じる艶やかで美しい麺。角切りなフォルムでより凛とした佇まいを感じさせます。多加水ゆえに喉の滑りは一流です。アタクシ個人的には、関東ではこんなにはっきりした多加水は、駅や量販店でしか見かけないかもですが、関西には、これだけきっちり作られた多加水麺があるということをお伝えしたいのですが・・・・。



【ゆず塩に酔う・・・・】

 すっかり醤油党ラーメン派にとりこまれてしまいましたが、久しぶりに「ゆず塩」食ったら旨かった。北新地の駅前ビルのかの店を連想しますが・・・・甲乙はつけません。しかし、ここのは、『まったく抵抗がなくスーーーーーっと舌と胃に染み込みますな』という感じです。参った参った・・・・。おまけにゆずまで、ひっかかりがないや・・・これならゆず嫌いでもOKじゃないかな。 なんと言うか・・・・旨さの味なのか、塩の味なのか、もうどっちか分からんのですよ、もはや。しかし、節系の柔らかさは感じるし、鶏の清油の旨味成分もボディー豊かに彩るしな・・・。これは旨いのでもう一度食う!でもつけ麺にしようかな・・・。



【鶏塩だったのね本当は・・・】

 チャーシューが豚肉に加え・・・鶏肉です。なので、ゆず塩なんだけど、鶏塩が上手に支えているのですね。鶏チャーシューは、アタクシ的にはおっさん健康管理が大切ですさかい、カロリー計算にうるさいので、大歓迎ですよ。しかも旨かったので尚更GOOD! あと・・・・麺哲の特徴というか・・・ネギの縦切りが、絡まってましたよ・・・・。ほどくのめんどくさかったけど・・・・許す!偉そうだったらごめん!許して!



 総じまして、麺とスープをわかったふりして訪問して、気持ちよく裏切られたのがうれしい!帰り道、みなが淀川河川敷に向かう中を、一人満足げで逆方向に駅に向かう様は、奇妙だったでしょうね。でもね・・・・一人で花火みると寂しくなるだけだから、よけいにラーメンに没頭しているだけなんですよ、本当は・・・・。今年の関西の夏は、いつもと意味が違うから、味わい尽くすぜ!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。


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