【お見送りのついでに短い時間で「日本のラーメンが食べたいと」・・・】
親戚にノルウェーの方がおられまして、急遽帰国なさることになりました。慌てて支度してお見送りの準備です。結構ごった返すかと思いきや・・・・割と整然としていおり、東西GAPを再認識いたしました・・。さてそういう中ですが、非常に短い日本滞在だったため、何か日本のものを食べたいということで選ばれたのが「ラーメン」。なら任せろと言いたいところですが、ここでは選択肢が限られすぎえですよね・・・。ということでこちらを訪問です・・。
【妙な誤解だけどな・・・本当は。京都のラーメン・・・】
「京風らーめん」と「京都ラーメン」は別物だと思うし前者はイメージだけのものなんですが、空の玄関口で京都をイメージしやすいのは前者でしょうね・・・。京都、イコール「あっさり」なフィーリングにどんぴしゃのスープです。鶏系の清湯スープですが、ほのかな塩分と、カツオ風味だしの味わいは演出できているのは分かります。ただ、やはり空港のフードコートなりの人が作った調味料的な、はんこを押したようなにどこにでもある旨みが口に残ります。でもできる範囲でよくやっているとは思うけど、価格がセットで980円なのは痛いところ・・・・。
【湯葉とそうめんの中華風ですな・・・・】
麺は、にゅうめんのごとく、コシとか歯ごたえ軽視派の喉越し命な麺です。そして、トッピングの特徴である「湯葉」がこのつるつる麺と、清湯スープには合うみたいです。三つ葉の長い茎が味と歯ごたえにコントラストを与えて・・・・京風上品を演出しているかのよう。
【それでも日本のラーメンを食べたよと、お土産話な役割果たすのです】
おいしいと食べてました。そりゃ、ノルウェーじゃカップ麺はあるかもしれませんが、日本のラーメンは食べれないし、例え合っても高級品?空港ならではの存在価値がここにあります。
総じまして、どの一杯もそれなりの役割を果たしているなと感じます。空港の一角では、どうしてもラーメン食べたい、日本らしいものを食べたいというニーズがあり、それに支えられているのですね。次にノルウェーの方とお会いするときは、コテコテな関西ラーメンワールドを紹介できればと思いました。ということで合掌!今日もごちそうさまでした。
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