ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン363】 台湾ラーメン 海 (大阪・海老江) カレー台湾ラーメン

【台湾とインドの融合じゃー!という気持ちでJR海老江に降り立つ・・・】

 一体何料理やねん・・・と思うこのメニュー。台湾ラーメンのカレー味。トマト味は別の店で体験済で、もともと辛い一品なので合うなーと思っていましたので、当然カレーもイケてるはず・・・・。偶然ネットでこの店このメニューを発見したその日に突撃決意し、雨と突風の中訪問です。この一杯のために訪問するのは、僕ぐらいかな・・・と思った午後7時半にはすでに到着しました。先客ゼロ・・・・。半分冗談だったことが現実に・・・・。こういうの苦手でして、もう注文するの決まっているくせに、メニューを眺めて選んでいるふりを30秒ほどして、ご店主に「カレー・・・・」とボソッと注文をしました。会社出るときのハイテンションがウソみたいにダンディーな対応・・・(うそです)。


【意外に日本との融合だったかも?】

 静かにまったりしている店内が静かでTVの音だけが響く中、ゆるりとご店主が調理を始めえるので、すこしのんびりとすごそうかと、メールチェックをしはじめた5分後には配膳完了であせりますわ!慌てて合掌をし、まずスープを頂くことにいたしました。第一印象は、【インドではなく、日本のカレー南蛮的じゃー】という感じですかね。
 ニラ、挽肉、タカノツメ・・・・これは【台湾】。カレーこれは【インド(一応)】。とろみと油揚げが【日本】。カレーがまろやかなため、この中で【日本】が一番際立つ・・・・という感覚でしょうかね。いやはや、こうもオーソドックスなカレーなる展開とは、思いもよりませんでしたよw。これは、まさしく、カレー南蛮ラーメンという内容です。しかし、これはこれで、妙な技巧に走り残念な思いをするよりは、確かな安心感があるカレー風味のスープでした。


【麺は家庭的な脱力感ですな・・・・妙ななつかしい親近感がわきます・・・】

 なぜか昔、オフクロが張り切って作ったラーメンを思い出しました。少しヤワ目のストレート麺ですが、ややウネリ・・。スープのトロミにある程度身を任すそぶりの麺です。麺自身が持つ風味を味わうというより、スープとの一体感に集中して「クチュ!」とした歯ごたえでスープもろとも味わう麺ですね・・・・。このとろみスープとの相性は、悪くないかもです。ある意味、同じ台湾ラーメン箕面「徹」と対極的なイメージです。


台湾ラーメンは、どんぶりにもこだわる】

 小ぶりながら、深いどんぶりです。スープが後半れんげではすくいにくい。けど、挽肉が恋しい、でもレンゲですくえない。最後は、じかにクチつけてゴクゴクと飲んでしまいます。最後にどんぶりの底に残った挽肉の集団を、「しめしめ・・・」と不適な笑みを浮かべて一気に口に流し込む・・・・。そして、最後の余韻を楽しむ・・・・。茶道のわびさびに似た瞬間ですよね!(うそです)

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 総じまして、台湾ラーメンを食べに来たという感想は残りませんねー。カレー南蛮風で頭がいっぱいです。これは、台湾ラーメンを試してみたい気分ありです。しかし、野田・海老江周も個性的な店がぽつぽつあるからな・・・・・。今、考え中です。何はともあれ、思いが叶った充実感です。ありがとうございます。そして、今日も本当にごちそうさまでした。
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