ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン248】 まる坦 おがわ (京都・桂) 味噌坦々麺+替え玉

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【なぜ・・・この営業スタイルなのかを知りたい!オモロすぎるぜ、オヤッさん!!】

 オヤッさんというほどご年配でもなく、いつもニコニコしているやさしいご店主ですのであしからず。でも・・・聞きたい!なんでこの営業スタイルかを。サラリーマンが建てた念願のマイホームのような郊外の住宅地の家の前庭に突如、ラーメン屋台軽自動車が出没ですよ。そしてその店舗はというと、ハンドメイド丸出しの、ほとんどテントですから・・・。また本当は車庫スペースでしょうね、地面が傾いていますから、キャンプ用テーブルも傾いてますやん・・・。
 歩きを断念せざるを得ないのでバスを利用しました。バス停からぼんやりと暗闇に浮かぶその店舗は、いままで数あるラーメン屋を回った中で、とても印象に残ることでしょう。HABIKINOほんてんラーメンに匹敵するレベルですね!突拍子の無さが!!でも、この時点で愛せざるを得ないモードに入ってしまいました。



【お遊びなどでは決して無い!本格坦々麺がそこにある!箸がとまらず!!】

 事前にご店主のブログを拝見してて、懇切丁寧な味噌坦々麺の食べ方がありましたので、それに従いました。まずは、辛めを注文することです。先客0でしたので、この辺りはラッキー!専属料理人の如く、ものの5分少々で配膳完了です。テーブルの傾きが気になりますが、こぼれることはありません(笑)。
 ラー油のスパーッとしたキレが、舌と鼻腔を一気に刺激します!これこれこれ!辛口坦々麺の醍醐味はこれです。この時点で旨さを確信です。しかし・・・・味噌だったよな・・・・。実は、味噌だから少々粘りがあるのかなーと想像していたのです。しかし、味噌は風味としての役目の範囲なのでした。味噌ラーメンではなく、ジャージャー麺のような甘辛い味噌でもなく、あくまで坦々麺の風味としてわきまえた存在感なのです。細かいネギも、小さい正方形の如く大量に散りばめられていて、歯ごたえと風味も良し。青菜は小松菜?もやしと、メンマと、肉味噌ミンチがトッピング。一般的ですが、店とお味のGAPなど非常に楽しませてくれます・・・。



【麺は、細めんの博多麺風?・・・・うまし!】

 少し予想外でした。こういう細麺も、坦々麺にあうのですね!しかも低加水気味なのでとても新鮮な感じがしました。粉の風味も程よく感じて、スパイスのかけらが麺に付着するところなど、普通の九州ラーメンではない楽しさがありましたし、旨さもありました。
 博多風の麺・・・となると、替え玉は欠かせませんね・・・・。ご店主ブログに従い、替え玉を追加オーダーしました。このときになって、キムチが新たに追加サービスあります。これをスープに投入してくださいとのこと。浅漬けでない発酵キムチが味噌坦々スープに混じると、これまた違った旨さに変化して、更に新鮮に楽しめるというものです。やるなー、オヤっさん!!もう、箸の動きがとまりません・・・・。



【もはや・・・隠れ家にななりませんね・・・】

 最近出回っているラー本に紹介されましたねー。しかもクーポン券までついて。こちらは本当に応援したいので仕方ないですが、マイ隠れ家にしたかったので、痛し痒しです。今のうちに、こまめに通いますぞー。



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 総じまして、どこか安らぎも覚えるこの店内。この晩秋から初冬にかけて初めて、石油ストーブにあたって手足に暖を取りました。オレンジの炎を眺めながら、お気に入りのラーメンを待つこの時間が、とても幸せを感じますね。ありがとう、オヤっさん!(そんな歳じゃないけど許して)。そして、今日も本当にごちそうさまでした。
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