ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン73】 第一旭たかばし本店 (京都・七条) ミニラーメン

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大阪から東京への出張の際、京都で途中下車。早朝営業のこちら「第一旭たかばし本家」さんを訪問いたしました。お隣の新福菜館さんとどちらにしようかと・・・・迷いながらの訪問でしたが、新福菜館さんは休業でした。

☆全体的な感想
 京都人の記憶に残る、本来の醤油系京都ラーメン!あっさりのようで、しっかり醤油で、屋台系みたいな・・・。

早朝営業って複雑な雰囲気でした。もろ「サラリーマン」姿の僕が入店すると、たちまち浮いてしまう感覚です。まず、ビールと餃子で一杯やっているおっちゃんたち、朝まで騒いだ若者たち、ジャージでおもむろにカウンター席に陣取るおじさん・・・。ちょっと「どこに座ろうか」とタジロイデしまいます。合席を避けて着席して、「ラーメン小」と慌ててコール。しまった!「ラーメン小」は、隣の新福菜館のコールだった・・・・。「ミニラーメン一丁!」と店員さんに訂正されて調理場に伝達されました。

さてお味はというと、ちゃんと昔通りの味でした!薄切りチャーシューと、多目のしゃきしゃきモヤシ、九条ネギの小口切りこんもり、ストレート麺!実にシンプル。京都に住んでいた子供のころの記憶の味です。天下一品が出てくるまでは、京都も醤油ラーメン一辺倒で、どの店、屋台もこの醤油系の味を基準にしていた感じです。醤油のコクと、あっさりのバランスをとりながら、ネギとか、卵とか・・・・それぞれで個性を出していたのだと思います。当然、当時も味噌ラーメンも塩ラーメンもありましたが、京都では一方で「どさん娘らーめん」がありましたので、京都以外のラーメンと受け止められていたのでは?

京都で青春をすごした世代にとって、ソウルフード第一旭であります。(新福菜館もね!)一乗寺周辺等、ラーメンスポット多いですが、京都駅から歩いて5分。京都でラーメン食ってきた!と思い出に残すなら、ここの訪問必須ですよ〜♪

以上、今日は朝からいい気分です(梅雨入りですが)。童心に還りながら、今から新幹線にのって東京に行きます(出張〜)。
(数十年前、こうやって上京したんやったなぁ・・・、思い出してしもた)

おいしいものごちそうさまでした!
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