ラーメン食べて詠います

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【今週のラーメン5447】there is ramen(東京・荻窪)チャーシュー麺 + 白めし 〜さすがミシュランガイド拉麺!圧巻の焼豚肉絨毯!目と舌で最大限に楽しめる極上チャーシュー麺!

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良い拉麺を食えば心は晴れる

 
 朝から出社。とても週に一度の定例会があり、そのまま終日オフィスで黙々と仕事しようと思ったんだが、何だか難癖感じる出来事があったので、蹴ったくそ悪ぅ〜と思って、昼過ぎから自宅に戻って在宅ワークに切り替えです。確かに損な役回りでもあるのですが、言った言ってないのやり取りに疲れ、まるで自分のやってることが子供の喧嘩とそう変わらんと思うとやるせなしです(聞いてへんだけやんけ・・・)。
 

 
 そんなこんなですっかりと昼飯タイミングを逃して新宿から中央線へ。午後2時過ぎなら空いてるかと狙ったのが、there is ramen さん。ミシュランガイドに載りましたね。憂さ晴らしも兼ね、良い拉麺を食えば心は晴れるというわけで、ガッツリと看板メニューのチャーシュー麺をいただいてまいりました。勢い余って白めし追加。
 

 
 
 
<全体> もはや漫画か?とも感じる圧巻の焼豚絨毯!出汁は琥珀色に霞むエキス感!満足のアイコン化!

 
 しかしこの麺顔は笑うしかない。いや見入ってしまいます。喜多方風の肉そば風貌を感じつつ、出汁が琥珀色に輝き色気を感じる。そしてそれに浮かぶ肉は、まるで計算され尽くされたかのように緻密に並ぶ。まるで食品サンプル・食品模型かと思えるほど、見た目のアピール感がハンパないです。
 

 
 出汁が肉のエキスで少し霞むような仕上がり。されど立ち昇る香りは煮干そばそのものの香ばしさ。見た目は肉で香りは魚介ってなちょっとしたギャップが、私の脳を混乱させ、興味と集中力が一気にMAXに達するのでした。
 

 
 
 
<出汁> とにかく香ばしい煮干感覚!受け止めるのは芳醇に溶け出す鶏豚エキス!全体的に和出汁の仕上がり?

 
 店先から漂うのは煮干の香り。そのままのニュアンスの出汁感でしょうか。個人的には、煮干香ばしさのインパクト大でございます。だからこれは煮干そばのイメージ。塩煮干か白出汁煮干か・・・そのニボっとした主張が強いが決して苦くない。重くない。煮干の苦味をライトに仕上げた香ばしさが実に良いね。
 

 
 塩系かなっとも感じますが、白醤油系と塩煮干が合体したような感覚。煮干に押され気味かと思いきや、落ち着き感もありましょう。まるで白出汁感覚の風雅すら感じ、全体をまとめてるような味わいです。これは旨し!。更に鶏油が効果的なのか??。なので旨みがとても分厚く感じます。決して淡麗とは違うが、芳醇さをしっかり楽しめる出汁感です。
 

 

 
 
<麺> 噛締めて素地と出汁との一体感!出汁を吸込みスパスパと小気味よい歯切れ!

 
 お隣のスラッとした都会的お姉さん・・・常連っぽく大盛。素敵です。そんなお姉さんもお気に入りの麺は、基本的なストレート細麺ですが、微妙にグラマスなフォルムです。細麺なのだが、少し膨れた感覚があるように思えて、それが膨れた感覚。個人的には丸麺とも感じる口当たりが心地良し。なので啜りも楽でそ案外と出汁の持ち上げがなさそうなところが、逆に麺の旨味をそのまま楽しめるようです。
 

 
 じわじわと中盤以降は出汁を吸って、素地と出汁の味の一体化があって味わいも増すかと!。そのプツプツと歯切れ良さがまし、奥歯で潰す旨味がアップ。そこから海苔・焼豚と一緒に絡め倒して味を楽しみまくりました。そうそう!この分厚い板海苔とのマッチングがナイス!。海苔増し設定がないのが不思議なほど!。ご店主に一考願いたい次第。 
 

 
 
 
<チャーシュー> 小ぶり豚バラ敷詰めの肉絨毯!そして大判豚肩ロース!出汁吸った赤身とトロトロ脂身の旨さ!



 

 半数がチャーシュー麺。やはりこのビジュアル見てしまうと思わず頼んでしまいましょう。肉そばとも感じる小ぶりな肉!その敷詰め肉絨毯が実に痛快です!。それは定番の煮豚タイプのバラ肉。赤身部分は下味が浸透したところに更に煮干深い出汁が染み入り味わい深いです。脂身は反してトロトロな状態で、そこを奥歯で噛み締めた瞬間に、脂身の甘さと出汁の香ばしさと一体化する旨さ!
 

 
 そして今更ながら気がついたのが豚肩ロース。前回は気が付かなかったようです。今回は少し色合いがピンク色でバラ肉とは違ったので気がついた次第。やはり赤身の旨さがしっとり感じ、肉身を食ってるって感覚は、バラ肉とはまた違う旨さですね。
 

 
 
 
<メンマ> コリコリでスリム!古風な醤油系深い色合いなれどさっぱりした味わい旨し!

 
 まるでキャラメルカラーですね。とても繊維質が細かくて歯切れは抜群。醤油出汁が深く浸透している割には、とても明るい色合い。小ぶりなのでサクサクと軽快に味わえます。それに色合い以上にあっさり旨さなので、酒が飲めるなら合わせてみたいかと。
 

 
 
 
<味変> 青唐辛子味噌!味噌の発酵感のコク深さに青唐辛子のキレキレな辛味が染みる!

 
 味噌は想像しやすい分厚い麹感覚を広めますが、そこに青唐辛子が混じって軽やかにシャープなエッジが広がる感覚。多少ジリジリとして煮干感をマスキングするかと思いきや、そんな危惧は不要かと。ただ入れすぎ注意だけ。
 

 
 
 
<白めし> 炙り豚バラ肉の小ブロック肉&薬味葱付き!それだけで感覚的には焼豚ミニ丼感覚?

 
 実は単にライスにチャーシューを移し、残った出汁をかけて楽しもうと思っただけですが、注文すると炙り豚バラ肉の小ブロック肉&薬味葱付きでした。とっとと肉をやっつけ、チャーシューを移そうと思いきや・・・・この小さな肉片が意外と迫力あり。バーナーで炙られた香ばしさと温かみが確かにあるが、脂が焦げた香ばしさと甘さがブワッと広がるのでした。この少しばかりの肉片だけで茶碗飯一杯は軽く食えそう!
 

 
 なれど初志貫徹。少し残しておいたチャーシューを飯の上に移して、レンゲで出汁を垂らします。これはもう想像通りの旨さ。出汁茶漬け的な柔らかい飯と、トロトロ蕩ける柔らかいバラ肉の一体感が抜群!。これは必食!白めし!。
 

 
 
 
総じまして「さすがミシュランガイド拉麺!圧巻の焼豚肉絨毯!目と舌で最大限に楽しめる極上チャーシュー麺!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。開店当初から注目されてましたが一気にミシュランガイドとはさすがです。また軌道に乗ったら季節限定など繰り出すかと思いきや、今のメニューのブラッシュアップに専念な姿勢も潔しかと!。益々旨くなるようで今後も期待!。今後も激しく応援!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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