No Ramen No Life ・・・多忙な１日の始まりにやっぱり朝ラーメン
私のポリシーは「No Ramen No Life」。休日の朝は、フツーならその日の麺活動プランを練るところですが、実は息子が足を捻挫してしまい、仕方のないことですが、プラン練るどころではない。夏期講習会場までクルマで送ってゆくことに・・・。そしてその帰り道に、こちら「くじら食堂＠東小金井」さんで朝ラーとさせてもらいました。朝飯食えなかったので、ちょうどいいブランチ気分。日曜の朝10時前ですからノーゲストで貸切状態。気分弾けて肉増しにしてみました。
＜全体＞ 琥珀に明るさ溢れる塩清湯！朝からしっかり肉増肉絨毯！やる気も漲る！
こちらの朝ラーは、三鷹店と同じ「醤油・塩煮干し・海老塩」から選ぶ感覚。先日は醤油だったので、ローテーション的に今回は「塩煮干し」をチョイス。それはこんな麺顔です！。
おおお！煮干！塩！という感覚より肉の迫力が凄すぎ？。綺麗に並んでいるところからまるで肉絨毯のようではないか？。きっちり敷き詰められてスープをはじめ麺までも覆い尽くす勢いです。あとはアクセントのように、薬味ネギと細メンマがあるのみ。一般的な朝ラーメンも軽やかなイメージとは、とてもかけ離れてしまった：汗。全体的に肉感のこもったパワーを感じる一杯！。
＜スープ＞ 軽くエッジが効いた塩気のアピール！引き出される煮干の旨味と香り！軽やかな鶏出汁と優しく染みる！
ラインナップの同一性から、どうしても三鷹店との比較が混じりますが、あしからず。一口すすると、やっぱり塩気のアピール力をしっかりと感じます。その塩気を味わっていると、深く滲んだ煮干の旨味が広がる。いや、塩気で煮干しの旨味が引き出されたような感覚でもあり、塩と煮干しの不可分な旨味一体感が広がります。決して塩っぺーという感じではなく、三鷹店のそれよりはやや大人しいイメージかと。そこは、三鷹店との差別化と言うより、朝専用と言うチューニングなのだろうと邪推します。
またアニマルオフでもなさそう。かと言って丸鶏とかモミジなど分厚いイメージもなく動物感は軽やかな部類かと。また微妙にペッパーが溶けているようで、軽く出汁塩気にシンクロしたようで心地よしです。見栄えは完璧にチャーシュー麺なのだけど、これはしっかりと煮干ラーメンだわ！。
＜麺＞ 三河屋製麺！加水低めなクスクス歯応え！汁と絡み風味を感じさせる極細系ストレート麺！
これは前回の醤油でも指摘しましたが、三鷹店とは違うイメージ。こちらは低加水系でクスクスとした歯応えが印象的。そして極細に近いストレート麺。しっかりと素地の風味を伝えるタイプ。塩気が少し効いた出汁の味の濃さをしっかり受け止めるようなイメージです。
序盤はその風味と細切りメンマと混じる歯応えが楽しい感覚。そして麺が揃いやすいから、メンマはコリコリ、麺はクスクスと感じられます。スープの持ち上げも期待できますが、中盤以降からゆっくりと、出汁が浸透し始める様子。次第に出汁の塩気が麺の風合いに混じり、一体化する旨さを感じます。やはり朝ラーだから、あまり手間をかけずにすむ極細系ストレートなのでしょうかね。このタイプだとやっぱり替え玉を欲してしまうのだが・・・。
＜チャーシュー＞ スマホサイズの大判豚肩ロース！ニボ塩が染みる赤身！熱が伝わり甘味増す脂身！肉の旨さ底上げ！
完全に忘れておりました。こちらの朝ラーはデフォルトでも結構大きめで、一枚でも存在感があるってことを。巷のスマホと同等のサイズで、赤身と脂身がキッパリ別れた豚肩ロースです。赤身には適度に差した脂の抜けがある感じ。そこに塩煮干しの出汁が入り込んで、本来の肉旨味を一体化してるようです。
脂身は下味しっかり入ってるようですが、スープの熱でゆっくりと柔らかくなってゆく様子。出汁の塩気に脂の甘味が蕩けるようです。ここにも軽くペッパーが香るようで旨さがヴィヴィドな感じ。噛み締めるとジューシーに楽しめるし、またか大判なので一部は麺に巻き付けていつも通りにちゃっかりと、楽しみ尽くさせてもらいました！。
総じまして「朝の充実！朝に贅沢！エナジー補給でやる気満々！アクティブな１日に朝ラー！」
・・・と言う感動の嵐！。ちょっと家庭の用事をやり終えた後なのもあって、やり遂げた感もありつつ、朝から美味しくいただけました。やはり朝からしっかりいい飯食えると。程よく１日のスタートが切れますね。これからも朝ラーメン・・・ちょっとクセになるようです。休日ちょっと早起きで朝ラー激しくオススメ！旨し！なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います！。
お粗末！と言うことで家族にも感謝しながら合掌！！今日も本当にごちそうさまでした！！！
