ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5425】麺処 源玄(東京・阿佐ヶ谷)特製源玄ブラックSoba + 和え玉ブラック + サッポロ赤星 〜マー油とポルチーニとトリュフの創造性豊かなブラック拉麺!和え玉と合わせてダブルブラック!

なぜか急に食いたくなるブラック系

 
 ストレス溜まるとそうなるのか・・・数年前なら二郎系などに走ってたこともあったけど、近年すっかり食えなくなり(本当か??)、それでもインパクトあるものを食いたいので、そうなるとブラック系を欲してしまうのです。一応東京都内の限定でなくレギュラー提供のブラック系は、全制覇してるつもりなのだけど、最近チェックもおそろか。年度末決算と新年度キックオフと前年度業績査定が終わった頃に、またゆっくりと巡って見たいものです。嗚呼、春は忙しい:号泣。
 

 
 ここ阿佐ヶ谷にはブラック系を常時提供する店は2店舗あるのですが、その中の今回は源玄さん。近いうち久々に元祖阿佐ヶ谷ブラックにも、顔を出さねばですな。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 毎度毎度オヤジのハートを鷲掴み!爽快苦味と後口のスッキリ甘味!そしてずっしりボディ!

 
 性懲りも無くまた今回も赤星。いつもながらキンキンに冷えたビールとグラスが手早く配されます。そして日替わりのサービスおつまみも配膳完了。オヤジを和ます時間帯のスタートです。あゝずっしりとした味わい!。苦味が深く清涼感にも深みあり!。そして後口の淡く軽やかな甘みがナイスではないか・・・。非常に満足感を与えるブランドですな。
 

 
 さて今回のサービスおつまみはジャーキー!。レモンは心配りか。ちょっと塩辛いので、それだけで軽くビール一本は空いてしまいそうですとのご店主のお言葉。全くその通り!。実はこれも大好物でこれが赤星を更に進ませるじゃないか!。嗚呼、休日寛ぎのひとときを味わうのであります。
 

 
 
 
<全体> 醤油にマー油が深く溶け込む漆黒のインパクト!立ち昇る湯気から色濃い香ばしさ!カオス感万歳!

 
 このメニューには券売機には特製ボタンがないのですが、和え玉の食券をプラスして特製へと告げると対応してくれます。あゝやっぱり漆黒の出汁を見ると軽く興奮を覚えますな。丼の内側に張り付くスパイスやエキスの貼り付くのが、味わいのカオスさを予感させます。白い器と黒い出汁がコントラストで見た目にもヴィヴィッド。
 

 
 そして具材増しの迫力が満足感を与えましょう。確かにブラック系分類なのですが、実は出汁の漆黒さに微妙に赤みを感じさせる色合い。個人的にはチョコレートに近い感覚でしょうか。やはりこちらは創作性が感じられます。
 

 
 
 
<出汁> 痛快なマー油香味香ばしさ!鶏豚エキスにトリュフオイル!分厚いポルチーニの風合い!

 
 ひとクチめからカオスな出汁感!そしていきなり旨く感じるアピール力!。特にマー油の香ばしさにインパクトがあり、ググッと惹き寄せます。ポイントは、まず「ポルチーニ」。どこか洋風にも感じるニュアンスはこれでしょう。茸類の旨味エキスが芳醇で、マー油と相性がこれほど良いとは再認識です。滋味深さがハンパない。更に確かトリュフオイルも加わってると記憶してます。またベースの鶏出汁と乾物の下支えもありましょう。醤油の輪郭があるようでもあるが、これは味わい楽しい!。
 

 
 まとめると全体的には、マー油のインパクトがポルチーニで洋風に変換され、そこにトリュフオイルが滲んで黒トリュフの如き昇華するうまさ!。まるで3段活用のようなブラック出汁のように感じまする。
 

 
 
 
<麺> 少し丸みあるストレート細麺!出汁と絡んだ旨味しっかり!軽いボソつきの後に軽い甘味!

 
 菅野製麺所謹製ストレート細麺。加水は中程度で、いつも感じるがフォルムは少し丸いような舌触り感が特徴です。寄り添い易いので、出汁を絡めてから持ち上げるのも得意な感じ。レンゲでアシストせずとも、軽く啜れば出汁との一体感が味わえます。
 

 
 そして密度感はややライトで歯切れ感が良い。更に少しボソつきを思わせるプツプツとした印象です。奥歯で潰した後に軽く素地も感じるが、出汁と絡んだ旨味が早々にしっかりと伝わってくるようです。一方、汁を吸い込みやすいのも印象的で、バランス崩れ易いためこちらは大盛対応不可。だから追加の和え玉が楽しみになってくるというものでしょうか?。
 

 
 
 
<チャーシュー> 贅沢に鶏2豚1の3種肉!皮・肉質・脂甘味をそれぞれ感じ取れる旨さの展開!

 
 肉の扱いも得意のようです。個人的に気に入ってるのは鶏もも肉の焼き。それが少しブラック出汁に濡れて吸い込む状態です。まず引き締まった肉質がまず美味い。さらに皮に近いから脂の旨さがよく浸透している。皮がローストされてカリカリした感覚に出汁が染みて柔らか。その歯応えと炙りか焼きの香ばしさあり!
 

 
 続いて王道の鶏胸肉。コンフィタイプで、淡い浸透液の旨味がじわじわと浸透すると味風景。歯応えはパフパフとしてており、スープを吸いまくってスポンジの如く機能します。
 

 
 最後に豚肩ロース。ローストした余熱でじわじわと仕上げるような淡いピンク色を残したイメージ。赤身の肉味がしっかりしており、脂身の蕩ける甘味もナイスです。熱々ブラック出汁に濡れて染まって旨し!。脂身の部分が出汁の旨さとマッチして甘くも感じる旨さでございます!。
 

 
 
 
<他具材> さらにワンタンと肉団子もプラス!飽きさせない工夫がナイス!

 
 あるだけで嬉しいのがワンタン!。満足感を高めます。僅かな手間と工夫がさすが特製!ワンタンは、挽肉の塩胡椒の旨味に出汁が浸透して美味い。口元でチュルっと啜って楽しみ奥歯で潰す。これもブラック出汁に濡れて少し染まるようで、風合いもまた旨し。喉奥落ちるワンタンをシルエットで楽しむのが好きなのです。
 

 
 また肉団子は一個。スープが浸透しまくり。すでに汁の挽肉の味わいと化しております。それがまたナイス!。
 

 
 
 
<味玉> 卵黄は温かみを帯び全体的にトロトロ感!タレは深めに浸透し味わい深し!旨味濃密!

 
 出汁の浸透が深く!醤油スープになれた舌の中で、ググッと濃密な旨さを感じさせます。タレの旨味は塩気と甘味とバランスしており、更に覆いかぶさるうように卵黄のコクが濃密!。まるで卵黄がソースのように口の中で広がります。
 

 
 そして熱がしっかり伝わるので味わい深く感じられます。白身が崩れて卵黄の旨味と混じる。割れたのをブラック出汁に沈めて味を足して食らうもまた旨しかと!。
 

 
 
 
<和え玉> 完成度高し!ダブルブラックで旨さ完成形!ブラックたれで仕上がる汁なしバージョン!

 
 ここは和え玉が旨い店!。一度はこれを立派な単品メニューに格上げして欲しいと常々思ってますが、4周年記念限定メニューでそれが実現。旨かった。その記憶を引きづっての今回の実食です。
 

 
 拉麺本体と和え玉、両方ともブラック系でダブルブラック!。興奮と期待通りに旨さ炸裂!。マー油の刺激を引き算した、崇高な茸類の旨味が滲む醤油タレ。あらかじめ全体に均一に絡められており、最高に仕上がっております。麺の甘味とも相性とバンランスがよく、少し残ったブラック出汁を垂らしても旨し!。ブラック汁なし系なら、ブラックペッパーを振りかけても更に旨し!。近年こればかり食ってますー。
 

 
 
 
総じまして「マー油とポルチーニとトリュフの創造性豊かなブラック拉麺!和え玉と合わせてダブルブラック!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。既にかなりハマってます。ビールともよく合いますので飲めるタイミングで是非!。当然ながらレギュラーメニューどれ食っても旨し!。駅から近いし中央線ランチならかなり使える店!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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