ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5411】中野 邦ちゃんラーメン(東京・中野)もり中華 塩変更 + サッポロ赤星 〜ほのぼのした麺顔とガッツリした食べ応えの両立!?素朴と豪快さが映えるネオノスタルジックつけそば!

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朝10時台でがっつり食えるのって最高!

 
 いわゆるシステムトラブルってなやつでてんてこ舞い?。いや別にシステムエンジニアではないのですが、システムからアウトプットが出て来ないのでマニュアル対応余儀なくなってるだけですー。でも休日朝から数時間で対応できてしまったので、大したことではなかった様子です。単に私が大袈裟すぎただけですな。日頃忙しそうにしてるけど、話半分程度にしといてください。
 

 
 で、自宅にて日曜朝9時になって、急激に腹が減る。家族もせっかくの日曜日だしそっとしとこう。つーか、いつもの休日拉麺活動を少し前倒しするだけですからね。そんな感じで、朝10時台でがっつり食えてサッポロ赤星狙えるところを、とまそんコンピューターで検索したところ、「中野 邦ちゃんラーメン」がヒットした次第です。東小金井の店もヒットしたんだけど最近行ったばかりなので今回はこちらへ。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 自分にご褒美!本格ラガー麦酒!苦味走る図太い風合いの後に軽やかさ染入る!

 
 サッポロ赤星オフィシャルグラスがいい感じ。赤星のボトルとセットすると絵になります。そしてそこに注ぐのが実に楽しいひととき。一気にあおると、いつもながら苦味走る図太い風合いがまた格別じゃないか。その後味は軽く甘味を残す感じで実に嫌味がない。あゝ、やっぱ時間帯など関係なく、ひと仕事終えた後のビールは格別に旨い!。
 

 
 そしてサービスお通しもつくのもお気に入り。チャーシュー・メンマ・ネギに、濃口系の醤油ダレがたられ少し濃ゆい味付けになってます。これ「ちゃん系」では定番でこういった心遣いが実に嬉しい。
 

 
 
 
<全体>優しい出汁としなやかな麺の競演!つけダレの具材てんこ盛り感覚に圧倒!なのにほっこり麺顔!

 
 つけダレは溢れんばかりになみなみと注がれてます。塩変更にしました。清湯に茹で卵にかかる胡椒が散理、肉は下にも重なっておるようです。麺丼が小ぶりだから見分けつかなが実は中盛です。そして麺は素朴そうで馴染み深い多加水系。小ぶりの器に押し込められてなんとなく250g前後かと!。朝10時台に食らうとしてはかなりボリューミーですが、午前中にこんな憂さ晴らしができる店なんて最高じゃないですか!。
 

 
 
 
<つけダレ> 塩気円やかさが滲む清湯豚骨塩出汁!豚の濃ゆいコクが優しい!輪切り茹で卵が崩れ溶け円やか!

 
 こちらの塩味はとてもマイルド。少々濃ゆめに味付けされてるとは言え、そのままでゴクゴクと飲み干せそうです。豚肉と豚骨の煮出しも効いてるが、香味油がしっかりしており、これは何となく高級ラードか鶏エキスのようにすら覚えます。それでいて優しい味わい!。とっても大衆的で円やかさと凛々しさも染みるような感覚でしょう。
 

 
 あゝ・・・豚肉と香味油のコクもサラッとして良いね。茹で卵から流れ落ちるブラックペッパーが効いているのが淡いインパクトを与えて好印象です。また野菜の甘味も感じるし、また茹で卵の黄身がつけダレに濡れると一気に崩れて溶け出す展開が「ちゃん系」の特徴かと。茹で卵は必須アイテムかと!。
 

 
 
 
<麺> 多加水の明るく柔らかい歯応え!多加水の滑らかなスベりと駆け抜ける喉越しがナイス!

 
 とても明るく透明感ある平型多加水ストレート太麺!。腰つきしなやかで汁の絡みと浸透に優れる逸品!具材と絡む旨さ!肉が大胆で明るい多加水ストレート麺。この平型麺は実に豚清湯に合います。その艶やかなツルツル表情が多加水麺を代表する風合い。
 

 
 そして少し柔らかめな物腰となっているため、汁と絡み貼り付かせ、そして吸い込み、寄り添って持ち上げる力がありありと伺えます。へへへ・・・腰つきが柔らかく良いね!。意外とゴロゴロとした肉が絡んでくるし、メンマやネギなどの具材も巻き込んでくるのが楽しいです。前歯ではプツプツとライトでリズミカルに千切れ、奥歯ではクチクチと一気に潰れて出汁の旨味と麺の甘味が瞬時にして一体化してうまし!。具材薬味と絡んだ旨さでございます。
 

 
 
 
<チャーシュー> 脂甘味を溶かす!量感たっぷり出汁を吸い込む!解れて柔らか煮豚肩ロース!

 
 底に沈んでいるため画像ではわかりにくが十分満足な肉量。塩煮豚って感覚でしょうか?。正確には塩ダレをガッツリ吸い込んだ煮豚って感じ。赤身はすぐに解れて崩れるような柔らかさで、こちらもスポンジのように出汁を吸い込んでる。脂身は余分なところが抜けて透明感ある乳白色に仕上がってます。なので噛み締めると肉味と脂甘味と出汁味が、一体化して口の中で溢れ出すのです。
 

 



 

<他具材> 繊維質が寧ろ楽しいスリムな極細ゴリゴリメンマ!出汁が染みる温野菜的キャベツともやし!

 
 かなりスリムな極細フォルム。つまみではゴリゴリと痛快に感じるさせる歯応えと風味の強さでしたが、出汁に少しふやけて食べやすくなってる。スパスパでもちもちな麺ともよく絡み、歯応えと味の強さのコントラストを口の中で咀嚼しながら楽しむのが一興です。温野菜的なもやしがつけダレの底に沈んでおります。これととつけダレの相性がとても良く、これも麺と絡めて食らうと同じ優しい味わいがコラボするようでまた味わい深いのでした。
 

 
 
 
<味変> 味濃ゆめでもやっぱり溶かしたくなるニンニクと一味唐辛子!味わいに切れが増す旨さなり!

 
 
 フレッシュ刻みニンニクが、シャープなキレとコクを生んでくれます。さらに食欲が増すばかりで、白飯を追加しても良いと思うほど食欲を復活させます。味が更に濃ゆくなってバランス崩すかと心配したけど、逆にそれで肉が旨く感じると言うことでラッキーです。
 

 
 また、一味は余計かと思ったが、流れで投入。これも清湯とは合う展開で、確かに辛さは増すが、塩気を増すのとは違うので、これはこれでナイスな味変化!。実は後から知ったのだが、味薄めってオーダーもできるみたい。味薄めならこれらの味変化はもっと生きるかもしれません。
 

 
 
 
<茹で卵> 溶けて優しい出汁旨さ!出汁に濡れてじわじわ浸り崩れる固茹で卵黄!

 
 スライス茹で卵をつけダレに溶かす。いや箸で持ち上げようとすると自然とそういう展開になります。スープを吸い込んだ固茹で卵黄が崩れそうになり、細かい部分がスープに溶け出すところが旨い!。
 

 
 清湯系だと少し濁るように思えるが、むしろ卵黄の鮮やかな黄色が溶け込むようで、黄色の色合いがググッと映えるようです。溶けた卵黄はそのまま出汁をマイルドに仕上げるのも秀逸な旨さ。そして崩れた卵黄や白身は、麺に絡まるのもなかなか旨さとしてはアクセント!。
 

 
 
 
総じまして「ほのぼのした麺顔とガッツリした食べ応えの両立!?素朴と豪快さが映えるネオノスタルジックつけそば!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。特に嬉しいのは、デフォルトのつけダレが具材質感とボリューム感があるので、大盛2玉で千円に収まること!。今風の新しい旨さと言うより、馴染みの安心感で楽しませてくれるような旨さも実にまた食いたいと思わせるかと!。中野は拉麺激戦区だけど、こちらも激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に歌って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
中野 邦ちゃんラーメン

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