ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4920】二葉 上荻店(東京・荻窪)黄金の特製塩ラーメン 〜意外と穴場な名店舗に知らず知らずに生まれ変わってた塩拉麺!思わず応援!しっかり宣伝!

5年経ったら全て生まれ変わって旨くなってたわ!
 時々拉麺レビューを拝見している、ラーメンデータベースの「プリティ」さんが、意外な店をコメントしてるのがずっと気になってました。それが、二葉@荻窪さん。実は一時期は通ってたお店でして、最近はご無沙汰しちゃってまして・・・:汗。一度足が遠のくと中々訪問のキッカケが掴めぬと言うもの。今回は、「黄金の塩ラーメン」が、拉麺食べ慣れたどころかコアな拉麺ファンから評価されたので、それ狙いで突撃してみました。久しぶりで思い出したけど、外観は変化ないけど、券売機の位置とテーブル席と側壁が微妙に改装されてるのね。
 

 
 結論を先に言うと、少なからず驚き!私の記憶にあった一杯とは、名前同じでも全くもって生まれ変わってたわ!。
 

 
 
 
<全体> 正しく黄金系に絡めく出汁に浮かぶ肉感覚がスケールアップ!弾ける特製の贅沢感!

 
 そもそも何で以前はそこそこ通ってたかと言うと安かったから!。今回はずっと再訪問を放置し過ぎた懺悔を込めて特製にしてみましたが、こんなに肉感あるとは想定外というか、嬉しい悲鳴と言うものです。
 

 
 おおお!肩ロースとバラ肉の構成は記憶のままだが、肩ロースは以前こんなに迫力あったっけか?。そしてバラ肉もサイズ感アップしたのか???と言うほど肉感が贅沢であります。そして隙間から覗く塩出汁は、メニュー名称の通り黄金を思わせるほどキラキラと色こく煌めくのがいい感じ!。
 

 
 
 
<スープ> 塩っぺーから円やかに生まれ変わって旨し!鶏豚の煮出汁に丸い塩気のエッジング!乾物も溶ける?

 
 実は5年前当時、ここでは塩ラーメンは個人的には評価低めだったのです。理由は塩っぺー感じが少しあったから。それも表現だし認めるところですが、時々背脂が追加されたりと、コンセプトが合わないと思ってた次第。これが全然生まれ変わってた!!!
 

 
 おおおお!まろやかぁぁぁぁーーー !それで塩の感覚もしっかりありつつ、豚鶏の動物エキス感もクドくない程度に芳醇に広がるじゃないか。求めていたの塩出汁はこれですよ。乾物が微かに効いてる感じがしないでもないが、香味野菜の風合いと勘違いしてるかもしれない駄舌な私。
 

 
 
 
<麺> 昔の細麺から極太多加水ボコボコ麺に大胆方針転換!優しい弾みに噛み締める甘味がナイス!

 
 マジか!麺が全く以前とコンセプトが逆じゃな!。5年前は「淡麗系」を意識したストレート細麺だったのですよ確か!。それが太麺!多加水!平打ちでボコボコ縮れ!。スープが丸で記憶とは変わった一方で、この麺の入れ替えはジャストフィットです。ひょっとして、麺を変えるから出汁を変えたのかと思えるほど。
 

 
 うへへ・・・分かりやすい旨さ。縮れた平打ちだから出汁が絡みやすい。多加水で出汁が染みやすい。素地にすっかり塩出汁が浸透しきってるが、それだけに小麦と出汁の一体感が進んだ旨さ甘味がナイス!。啜りがとてもボコボコとたフォルムがタッチして楽しい限りだし、前歯の千切りは面白いほどにスパスパと切れ込む軽さ。奥歯で潰すと一瞬にして甘味を感じる旨さの展開です!。
 

 
 券売機に200gと言う小さい表示がありますが、多そうかなと心配しない方がいいです。麺の密度が少ないタイプできっと茹で上げイメージの200gに近いかと。並盛感覚で食せます。
 

 
 
 
<チャーシュー> 塩出汁が染みる赤身肉本来味の旨さ!王道バラ肉脂が塩味に混じる絶妙な甘味!

 
 以前から肉が得意な店だと思うが、今の方が好きかな。まぁ令和の今では拉麺自体のプレゼンスがすっかり上がってしまって、トッピングされるのも贅沢になり、肉も例外なくフツーに思えるか!?。でも質感はやっぱり高いよ。肩ロースは脂差しが多めな部位と少なめな部位が込められており、肉好きとしては嬉しい処です。やっぱり塩出汁が染みる赤身肉本来味の旨さがいい!
 

 
 そしてバラ肉。大判巻き巻きのスライス肉。脂身の甘味を一番楽しめる部位で、しかもそれを赤身の味わいに混じらせて楽しめるのが好き!。しかも下味のタレは脂身の甘さで滲んで絶妙の旨さに変化し、逆輸入的に脂身と赤身に浸透するから旨さ症状効果。いや旨さ核分裂?。
 

 
 
 
<味玉> しっかり出汁が浸透したマチュアな味わい!濃厚濃密コク深く極まる卵黄旨し!

 
 初めてここの味玉食ったわ。醤油ダレが深く浸透した濃ゆいタイプ。白身が既に出汁の味に支配されてますが、出汁豆腐のように旨さ深いのです。あらかじめハーフカットされてますが、あえて割らずな提供も面白いかと。
 

 
 割るとねっとりした卵黄が印象的です。相当味が染みてるって色合いのイメージ通りで、しっかり出汁が浸透したマチュアな味わい!濃厚濃密コク深く極まる卵黄旨し!
 

 
 
 
総じまして「意外と穴場な名店舗に知らず知らずに生まれ変わってた塩拉麺!思わず応援!しっかり宣伝!」

 
 ・・・と言う感動の嵐。ちょっと今回は5年ぶり訪問とあってインターバルを置いてしまったことに後悔すら感じます。そして既に他のメニューはどう進化したのかも気になり始めてる次第。今後少しづつ私のレビュー露出が増えると思われますがあしからず。荻窪はやっぱり拉麺的には楽しめるエリア!今後も激しく応援!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

関連ランキング:ラーメン | 荻窪駅