ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5185】中華そば みたか(東京・三鷹)ラーメン もやし ピーマン + チャシュー皿 + サッポロラガービール 赤星 〜何気ない具材を我儘放題でアレンジ!とにかくハートフルでノスタルジックな拉麺空間!昭和風情感じる一杯!

マイスタイル!もやしピーマン?

 
 そこそこ通って、顔も覚えられたりして、黙っててもサッポロ赤星出してくれるようになって・・・一応常連なんだと思う。これまで上級常連さんの変わった我儘オーダーをパクって、我が物顔でオーダー飛ばしたりしてもしてきましたが、そんな我儘オーダーもその常連さんにとっては、自分のスタイルだったりするようです。
 

 

 

 ワシもそんなのキメてみたい!。色々と考えた挙句、今のとまそんスタイルとしては、「もやピー」とさせてもらいましょうか。つまりこの店の「もやし」と「ピーマン」にこだわりたい!いや好き!。そんな訳で今回は、「ラーメンもやピー麺カタメ」。毎回これだと、ブロガー・レビュアーとしては書くのツラいけど、他のメニューを差し込みながらも、これからはこれをマイ定番とさせてもらいたい所存でございます。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 日本最古のブランド麦酒!あるだけで昭和レトロ感を演出!図太い苦味と柔らかい後味!

 
 
 この店に来たからには、まずはビール!。これは儀式です。温もりを感じる季節になると厨房内は夏のよう?。汗かきながら店主が、今日もシュポッと気持ち良い音を立て栓を抜いて差し出してくれます。この瞬間に心の解放スイッチが入りますー。
 

 
 言わずと知れた日本最古のブランド麦酒!もうそこにあるだけで昭和レトロ感を演出してくれるようです。その味わいは図太い苦味!そしてシュワっとした喉越しが毎回たまらんね。ゴクゴクと飲み干したあとは、柔らかく仄かな甘味が広がります。
 

 
 
 
<チャシュー皿> 昔ながらの小ぶり焼豚!気軽な旨さにやみつき!自家製薬味を垂らして爆旨!

 
 昭和の時代によく見た中華そばの焼豚。小ぶりでペラいところがまた良いね。つまみに最適と言う感覚です。軽くグリルし出汁でブランシールした肉が、小さく丁寧にカットされた仕上がりです。まさにパクパクと食べるが、これが箸が止まらんほどやみつきに旨し。ラーメンの醤油ダレに絡みつつ、調味料の塩気が効いてそこに刻みネギの清涼感とザクザク歯応えが混じるのだわ!。
 

 
 そのままでも旨い。でもね、店主が気まぐれに作った自家製タレを合わせてみるのをオススメです。まずはニンニク醤油だれ。今日作ったばかりですと差し出されたそれは、確かにニンニク感がいつも以上に実にフレッシュ!。これでまず食欲に火がつきます。更に辣油ダレ!。元々辣油好きなオレなので、多めにかけてしまいます。ううう・・・ホットな刺激が加わってニンニク風味が力を増すか??。最高のコンビネーション!。
 

 
 
 
<全体> 昭和浪漫を思わせる素朴な雰囲気!盛り上がるモヤシに鮮やかのピーマン!

 
 素朴なのに鮮やかさが映えるのが気に入っているところです。ベースはいかにも昭和の中華そばってな装いで、小さい焼豚とナルトの飾りがノスタルジック。穏やかな醤油出汁にはネギが散り、心からほっこりとさせます。
 

 
 そこにボリューミーに盛り上がるモヤシがいい感じ!。半透明な白が蕎麦ライクな麺と実に似合う存在感です。そしてピーマンの鮮やかなこと哉。ピーマンと言えば青椒肉絲かピーマンの肉詰めでしかお目にかからんイメージですが、中華そばにのせるとなんともミスマッチ感が心躍るインパクトじゃないか!。これは実に楽しめる!。
 

 
 
 
<スープ> すっきりなのにコク深い醤油出汁!豚と野菜と乾物が円やかに溶け込む旨み!ゴクゴクと飲み味わう!

 
 嗚呼・・・やはり旨い。抵抗感なく染み渡るよう。まさにあっさり醤油味です。特別感はないのだが、日常に溶け込むようなとてもお優しい味わい。実にほっこりとした味印象です。ベースは豚と思われますが、昆布系の乾物がしっかりと溶け出しており、お出汁感覚がしっかりと表現されてます。
 

 
 野菜も昆布もしっかりと煮出されたイメージで優しい味わい。個人的に魔法の醤油タレと読んでいるベースタレには、適度にラードが絡んでいるようにも思えるのです。それだけで十分なこくまろな味わい!。まさにライトでコク深い醤油出汁!豚と野菜と乾物が円やかに溶け込むエキスのハーモニーでして、思わずゴクゴクと飲み味わい倒します!。
 

 
 
 
<麺> まさに真骨頂!軽くザラつく蕎麦ライクなストレート麺!汁を吸いつつ独特の風味の後に広がる淡い甘味!

 
 茶褐色のようで灰褐色のようでもある不思議な色合い。そして何度もこれまで例えている蕎麦ライクな風合いは、相変わらずです。芯はないがクスクスと小気味よい歯応えが印象的で、ちぎった後の奥歯での潰しでは、素地の風味をしっかり感じさせます。
 

 
 汁を吸っても全くダレない様子で、蕎麦感覚を最後まで楽しませてくれます。モヤシやピーマンなどの具材と絡めて食うも相性良し!。
 

 
 
 
<チャシュー> 一旦煮出しで脂が抜けたさっぱり感!後に出汁を吸い込み旨さ注入!ライトな肉感が心地良い旨さ!

 
 バラの部位なので、抜けたと言っても脂の旨さはしっかり残っており、非常に和やかに食える脂身の甘味が出汁にフィットします。チャシュー皿で食らう時とはまた違う旨さ。温もりと出汁に濡れて多少吸い込むだけで赤身の旨さもアップした様子です。無限大に食えそうな気がするほど、ライトな旨さが印象的な豚肉。
 

 
 
 
<もやし&ピーマン> しんなりとした蒸し炒めのモヤシ!ピーマンの優しい苦味の中に仄かに残る甘さ!

 
 もやしは茹でではないです。熱々の鍋でそのまま炒めるような蒸し焼きみたいな仕上がりでしょうか。なのでもやしの淡い甘味が残ると感じます。油感はなくかと言って茹で上げのような水分過多な状態でもない。時間経過でじわじわと汁気が溢れ出すので、オーバーボイルの状態にも見えるが旨さはしっかりです。
 

 
 ピーマンがいい!。程よくしんなりとしており、苦味をほんのり残すものの甘味をどこか感じさせます。噛み締めると汁気を口の中で弾け飛ばし、清涼感の中に野菜ならではの甘味も感じるではないか!。この歳になってこんなに愛しく思えるとは。
 

 
 
 
<メンマ> あっさりしつつ出汁を吸い込み温もりの旨さ!これもノスタで味わい深し!

 
 薄味仕立てです。フニャっとしてそうな短冊型で一般的なもの。思いの他、淡くコリっとした歯応えがあるのが印象的。出汁を吸い込みやすいようで、醤油タレや醤油スープにもすぐに馴染みます。単体でも旨いが、個人的には麺や薬味と絡ませながら食らうのが好きかも。
 

 
 
 
<味変> 自家製黒胡麻辣油??食べる辣油の感覚に黒胡麻のコクと甘味が詰まった旨さ!

 
 今のところ、店主気まぐれ味変アイテムは3つ。ニンニク醤油・辣油・そして黒胡麻辣油です。最後の黒胡麻辣油は、胡麻の味わいが感じられるので見た目とは裏腹であまりヒリヒリヒーハーしないのでおすすめ。溶かすとスープが一変するようにも思うが、ベースの旨さをマスキングすることなく楽しめて味わえるのでいい感じです。
 

 
 
 
総じまして「何気ない具材を我儘放題でアレンジ!とにかくハートフルでノスタルジックな拉麺空間!昭和風情感じる一杯!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。いつも感じますがこの和みの雰囲気と安らぎ感はハンパないです。実に心地良くも懐かしい空気感!。老若男女すべてを魅了する中華そば店です。最近またテレビの情報番組に紹介されたものだから行列必至?。土日だと相当混むけど並んででも価値あるノスタルジック中華そば!。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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