ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5349】らぁめん山と樹(東京・高円寺)味玉塩つけめん + キリン一番搾り生 〜素朴な麺と煌びやかな出汁で旨さ際立つ!見た目と味のコントラスト!そして旨さの一体感!

ご無沙汰して申し訳ない気持ち

 
 2年少々ぶりにこちら「らぁめん山と樹」さんへ。夜も営業してた頃は、それなりに通っていたのですが、その後コロナ禍になって在宅勤務中心になり、かなりご無沙汰してしまいました。実はとても気に入ってるので、普段私に興味がない(汗)嫁さんを少々強引に引っ張って一緒に食ったこともあるほどの入れ込みよう。
 

 
 一月の三連休中日なら、少々並ぶ時間はあるということで覚悟を決めたのですが、非常にタイミングよく3分も待たずに入店案内。そして女性スタフさんの歓迎ムードが嬉しい。誰かと間違ってるのかと思ったほど。そしたらご店主が作業の合間に座席前に来られ「久しぶりですねー2年ぶりじゃないですか!」とのお言葉を頂く。へぇーーー覚えてくれてたんですか!って短い雑談(爆)。
 

 
 
 
<キリン一番搾り> 流石の一番搾汁!渋み感少なくどこかしらクリアな味わい!キレある麦芽感覚が旨し!

 
 三連休中日だから遠慮なく飲むぜ!って・・・休日も多いからほぼ結構飲んでるのだが(汗)。やっぱり安定のメジャーブランド「キリン一番搾り」でございます。説明不要の味わいですが、スーパードライは確かにキレがありシャープなイメージだが、一番搾りも一番麦汁オンリーとあって中々クリアーな味わいですよ!。
 

 
 ズシリと言う苦味と言うより、渋みが若干少なくて飲みやすいようなイメージ。スーパードライとはまた違ったキレってな感覚ですね。後味がまるで違う!。晴れやかな気分にさせる麦酒に違いないです。
 

 
 
 
<全体> 明るく煌びやかな琥珀の出汁!朴訥素朴な麺の表情!存在感がまさにコントラスト!

 

 

 この存在感がたまりません。塩ダレは、明るく淡麗清湯系で琥珀に輝くようで実に華やか。薬味が大胆に散って雰囲気を高めてます。軽く全体的に一味が降りかかっているけど、大人しめなスープ感。塩ダレとは言え、薄い褐色が美しいです。
 

 
一方の麺は、実に素朴なボコ付きを表す盛り上がり。むしろ朴訥とした表情とも感じます。全粒の打ち込みがあり、自家製麺&手揉みのボコ付きが地肌の風合いに合ってるかと!。つけダレの煌びやかとはコントラストを感じさせる素朴な雰囲気がナイス!。また乳白色の味玉も滑らかで上品な仕上がり。ますます完成度すら感じます。
 

 
 
 
<つけダレ> 塩気がマイルドで寧ろ甘味と感じる?豚鶏エキスと魚介が程よく調和!麺の風味が溶けて円やか!

 
 鶏ガラ系コクと豚肉の甘さがうまくバランスしている様子。それに塩味がうまく調和しているようで実に美味い。つまり塩っぱくない。いや塩気の余韻に甘味すら感じる塩梅でございます。そのままでもグビグビと飲み干せる味わいが良いです。またうろ覚えの魚介感が、味わうほどに記憶が蘇る。
 

 
 個人的には節系の旨味がいい感じと思っておりまして、さらに昆布等の乾物系もじわじわと深く感じてしまうのです。薬味のミツバの清涼感もいいバランスだし、仄かに溶けてる一味も後味にチリリと響きいい仕事をしております。
 

 
 やっぱり麺の風味が溶けるのも良いです。投入するたびに、麺から吐き出される素地の風味が、じわじわとつけダレにも染み入る展開へ。それが甘みとなって染み渡っていくようです。食い進めるに従い、ゆっくりと味変化してゆく様子。水切りが完璧なのもいいね。
 

 
 
 
<麺> 捩れが強く素朴な見栄え!軽く麩を含み風味もしっかり!冷えて引き締まる歯応えがたまらん!

 
 微かに麩を含んだような手もみ麺。フォルムは中太で、よじれと縮れが余計に素朴さを醸し出します。また流水で締められた、その引き締まり度合いがナイス。歯ごたえにしっかり感があります。素地がぎゅっと絞られたかのような感覚で、前歯を立てるヌツっとするハードな千切れ方をするよう。また奥歯へと運び噛み締めるとヌチヌチとしたコシを感じるようで、奥歯で潰すとせば、ふわりと炭水化物特有の甘味が広がる印象です。
 

 
 またつけダレに浸すと表面のヌルつきが、出汁をキャッチするかのように貼り付き、一気に艶やか。出汁を吸い込むようでもあり、またスベリが一気に良くなるので、ズボッと啜るとそのボコつきがタッチする喉越しがいい感じです。自家製面で麺が美味い店。どうせなら食らうなら大盛でがっつりといかがでしょう!。
 

 

 

 
 
<チャーシュー> ふわふわで柔らかく出汁を吸い込む豚肩ロース肉!出汁と肉の旨味が口の中で溶ける面白さ!

 
 肩ロースは、さっぱり系な味わいで、肉線維の隙間に出汁が入り込むような感覚。それがとても柔らかくて噛むとジューシーです。箸でリフトすると自重で崩れようとします。とにかく歯ごたえはフカフカ。私がよく例えるスポンジのようにジューシーに口の中に、肉味と脂甘味と出汁旨味を溢れ出します。
 

 
 
 
<味玉> 塩ダレ?白醤油?の出汁浸透がナイス!卵黄の本来の旨味も伝える濃厚な旨さ!

 
 塩ダレのようでもあり、いやいや白醤油の出汁の味に近いイメージ?。個人的には醤油っぽい出汁の甘みが低い感覚です。それでも塩気の効いたタレがあっさり且つふかく浸透しており、卵黄の本来のコク深さとよくマッチしてる様子。
 

 
 まさに熟成した味わいも感じます。卵本来の濃厚な味に、ほんのりと塩気の効いた出汁感が実に見事。白身もふるふると震えて柔らかい。あえてつけダレに沈めて味を足して食らうのもまた旨し!。
 

 
 
 
<スープ割> 温もりの中に節系の味わいがグッと出てくる味変化?まさにほっこりする旨さ!

 
 気のせいか、出汁で割ると魚介の方がよく感じられます。この魚介感と温まりでスープ割りしてこそ、気持ちをほっこりとさせてくれる。スープ割すると下支えの味わいがベールを脱ぐように感じられるのは私だけだろうか・・・やはりスープ割っていいよね。
 

 
 
 
総じまして「素朴な麺と煌びやかな出汁で旨さ際立つ!見た目と味のコントラスト!そして旨さの一体感!極上塩つけめん!」

 

 
 ・・・と言う感動の嵐!。実は季節限定の味噌とかなり迷ったのですが、初訪問なら個人的には「塩」をおすすめ。麺が旨いのでその伝わりがわかりやすいかと。まぁ好みの問題ということで:汗。駅前ロータリーから少し離れた場所ですが、歩いて食らう価値ありかと。高円寺で拉麺ならこちら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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