ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5058】ラーメン 大山家(東京・武蔵境)とき卵チャーシューメン + キャベツ 〜逞しさと優しさ織りなす味わい!三鷹・武蔵野エリアの独創性!とき卵家系拉麺!

最近妙に家系頻度が上がってる?

 
 別に意識している訳ではないけど、半月に1度程度がこの一週間で3杯も食ってるかも?。やはり秋が深まると味が濃ゆくて食べ応え、腹持ちが良いのを欲してしまうようです。
 

 
 この日も実に忙しくて、仕事に集中してると時間を忘れてしまい、気がついたら昼飯時間を過ぎてた次第で・・・時間ずらしで食らいます。ちょっと運動不足なのもあり、天気も良いし少しチャリこいて通し営業の店に行こう!。今回は久しぶりの「大山家」さん。住所は武蔵野市だけど、三鷹エリアとしては、とても人気が高いお店!。
 

 
 
 
<全体> 円錐状に並ぶ肉の渦!小春日和思わせるキャベツ!家系アイデンティティ深いほうれん草と出汁!

 
 やはり家系ではチャーシュー増しが絵になります。円錐状に並ぶ肉の渦がそそりまくりです。家系でモモやロースをイメージしがちですが、こちらはバラ肉ですね。いやはや旨そう!
 

 
 そして出汁の茶濁には豚骨と醤油の出汁の溶け込みが深い・・・そして眩しいばかりのフレッシュな温キャベツがいい感じです。肉と野菜のマシマシ感覚がたまらん!。
 

 
 
 
<スープ> カエシと鶏油が融合する旨味!豚骨野趣を優しくまとめる「とき卵」の妙技!ハイバランス!

 
 豚骨由来の臭い少なく鶏油も程よくマイルドな展開。豚骨の臭気がそても少ないというのが実感できましょう。そして鶏油も素直に感じ、カエシの存在感も控えめでしょうか。塩気は、旨味の出方に合わせたかのように、これまたマイルド派です。味自体が薄いわけでは決してなく、醤油と脂出汁が結びついたような塩気。
 

 
 そして何と言ってもこの店の特徴はスープに「とき卵」が混じるところ。軽く溶いた状態なので、白身と卵黄が完全に混じり合わない状態で、熱で火照ります。半熟な卵黄は細かく出汁全体に散り、コクを広めるだけでなく一層味をマイルドに仕上げます。そして白身は麺に絡むのが楽しい・・・。
 

 
 
 
<麺> 密度感低めで全体的に品やか!加水高めで優しく弾くモチモチ感がナイス!

 
 中太ストレート麺でほんのりとオーバルな形状。うっすらと黄色身がかっており、表面のヌメリ感がとき卵&豚骨のスープがよく絡むようです。やや多加水系に傾斜したような「モチモチ感」が程よい程度で良く、落ち着きの中にやさしさも感じます。
 

 
 そして、麺の地肌とスープのまとわりつきから、スベリはねっとりする感覚です。冒頭感じたヌメリは、予想通り、やや・・・・ねっとりとした感覚がありますね~。これがまた、独特のスベリでして良いのです。滑りやすいのが「スベリ良し」ではなく、「スベリの感覚が良し」という理解でございまして、これは、スープとのからみにも感じ方が違ってきまな・・・・・。
 

 
 今回は楽しみ甲斐があります。海苔→チャーシュー→キャベツ→ほうれん草・・・それを2周ほど繰り返し麺に巻き付けながら楽しみ尽くします。
 

 
 
 
<チャーシュー> 脂身の甘味芳醇!出汁を吸い込む赤身旨し!ジューシー焼豚!

 
 きっとベーコンにしたら凄くそそるんだろうな・・・と感じるほど質感のある豚バラ肉。分厚く大判なのが5枚、美しくずれて重なり、立体的に盛り上がる。
 

 
 タレやグリルの香ばしさより、脂身の甘さが実に秀逸で、口の中でとろけます。また赤身は、脂身のエキスが滲むばかりか、豚骨醤油出汁をも吸い込んで、かなり旨し!。ジューシーな旨さに魅了です。
 

 
 
 
<キャベツ> 葉脈部分が柔らかくホクホクとした歯応え!後に広がるフレッシュな甘味!

 
 葉先じゃなく、葉脈の太い部分が少し多め。そこがまた良いです。絶妙な茹で加減で、太い葉脈がホクホクとすら感じる優しい歯応え。そしてそこから迸る野菜汁が実にほっこりと優しい甘さです。それが家系スープと絡めると、打ち消されるどころか、出汁をサッパリさせてまた別の旨さを感じさせます。
 

 
 
 
<ほうれん草> 定番のクタクタ〜!出汁の塩気と青菜の甘味がベストマッチな旨さ!

 
 家系なら定番の具材ですね。見事なクタクタぶりでして、好みの範疇。キャベツと家系出汁の相性も良いが、やっぱりほうれん草との相性が王道でしょう。出汁の塩気と青菜の甘味がベストマッチな旨さ!
 

 
 
 
<味変化> あるものは全て使う!生姜ニンニク豆板醤!生姜多めがポイント!豚骨野趣の旨みが引き締まる!

 
 最近になって妙に家系が気になりだしてるのは、味変に好みを再発見したから?。妙にショウガが出汁に溶けるのが最近になって好きなのです。家系の野趣を打ち消しサッパリさせるので、好みが別れますが、私としては逆にサッパリさせても独特のジリジリとした滋味を生み出すようで、その滋味を旨く感じてしまう?。
 

 
 当然ながら、ニンニクと豆板醤も入れますが、ショウガが主役で、それら2つはアシストって感覚が、私が気に入ってるバランスです。
 

 
 
 
総じまして「逞しさと優しさ織りなす味わい!三鷹・武蔵野エリアの独創性!とき卵家系拉麺!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。昭島にも支店があるようですが、家系拉麺が増殖する中で確固たる独創性と存在感を感じさせるその一杯。通し営業で駐車スペースもそれなりに確保されてますので、使い勝手が大変よろしいかと!最寄り駅から少し離れるが激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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