ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5247】一番だしラーメン しんせん(東京・西調布)油そば 麺大盛り ライス付き 〜旨さ爆裂!レギュラー化激しく希望!自家製麺とタレと肉の非凡なセンス感じる油そば!

旨さ爆発!!

 
 もう冒頭から結論を言うと久々に「爆ウマ!」でございます。汁なし系・油そば系が元来好きなのもありますが、この一杯は実にインパクトがあったかと!。自家製麺や焼豚のセンスが光るこの店ですが、これ食って旨さ本物の店と確信したしました。
 

 
 その証拠にじわじわと客入りも増えてる感じです。マイナーな西調布駅界隈なので少し気掛かりだったのですが、午後出勤控えての移動で、正午前に訪問するとほぼ満席でございます。しかも面白いことに、八割方が女性でして、マダム拉麺としても昆布水つけ麺が受け入れられてるようですよ。いやいやいい傾向。西調布エリアの拉麺盛り上がれ!。
 

 
 
 
<全体> 肉と薬味のバイキング状態!更に飯付き!配膳の瞬間から興奮が抑えられんわ!

 
 本当はもっと肉増しや特製盛りにしてガッツリと肉で埋め尽くしたかったのですが、デフォでこんな麺顔。千円設定ですがこの質感とボリューム、そしてライス付きならばリーズナブルです。
 

 
 画像で見るより実際は肉が多く感じる迫力。そして薬味類がしっかりと投入されており、まさに 肉と薬味のバイキング状態!配膳の瞬間から興奮が抑えられんです!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 釜焼風豚肩ロースの何と肉厚なことよ!スモーキーで意外とジューシー!まさに圧巻!

 
 この店は絶対に肉が得意だ!。焼豚ではかなりのハイランク店だと豪語いたしましょう!。その釜焼のような強い香ばしさ!ロースと感じますが、少し食紅まじりの焼き目が異様に美味い!釜焼を彷彿する燻しのような香りが少し漂うのです。こういうのは、少し歯応えがあった方が美味く感じるが、その程度加減も抜群。
 

 
 もうこうなると必ず酒を欲っしてしまうのだが、修行先に倣って出さないようにしているのかもしれません。この肉だけでも今後通い続けたいと思う次第です。
 

 
 
 
<薬味1> 二郎系を彷彿とさせる刻み大蒜のプロローグ!花鰹は麺の湯気で微かに揺れるか?

 
 食券渡すと「ニンニク入れますか?」との懐かしいフレーズ返し。マシマシと伝えるのを躊躇って「お願いします」と伝えます。肉の次にこのニンニクでハマってしまったかも。フレッシュなザクザク粗微塵!。フツーに多めです。また微塵しそびれた大きな欠片も混じって、パンチ力が最高!。
 

 
 そしてサイドに花鰹。これも二郎系でたまに見かけるアイテムですが、興奮する魂を我に戻すかのように素朴で華やかなアイテムです。ほんのりと熱々の湯気に揺れてこれまた楽しからず哉。
 
 

 

 
<薬味2> がっつり系の中で一服の清涼剤とも感じる貝割れ菜がふんだん!揚げ玉葱が香ばしき!

 
 それだけでなく貝割れ菜がふんだんで嬉しい!。貝割れ菜を見ると元首相を思いだすが、そんな妄想打ち消しつつ食べ進めると濃厚な味わいに一服の清涼剤かと思わせるほど、口の中が整う気がします。
 

 
 また揚げ玉ねぎが、これも結構な量で麺にダイレクトに降り注ぐ。タレを吸い込んだ麺の地肌はそれらを貼り付かせるかのように、丼の中で佇みます。これがまた麺を奥歯で潰すときに香味と甘みが口の中で広がるのであったー。
 

 

 
 
<麺> 濃厚醤油ダレに染まった褐色の平型太麺!ほぼ二郎系!?食らう時のワシワシ感が堪らん!

 
 おおお!まるで二郎である。その茹で上がって丸みを帯びた平型。微かにボコ付き捩れるフォルム。そして食らおうとするとどうしても口を横に広げてワシワシとしてしまうその誘導。更に噛み締めて感じる素地の風合い。確かオーション使いの店であったと記憶だが真偽は不明。
 

 
 もう理屈ではない!途中から超絶旨いと感じて昇天しながら食い進めたのでありました。ねっとりと絡んで染み込む醤油タレの分厚さ!。そして貼り付く揚げ玉ねぎの香ばしさと甘みが、タレと素地の風合いと相まって旨いたらありゃしない。
 

 
 もちろん海苔を巻いても旨い!。どうせならメンマなど他の具材と絡めても旨い。強引に分厚い焼豚と巻いて絡めても、タレが染み込んだ素地が旨い。おそらくデフォで200g相当という腹感覚に大盛にしたので300g程度かと。すでに腹ぱん限界だったはずですが、全然食欲の方が上回ったのでしたー。
 

 

 
<タレ> 深く濃ゆい醤油風合いとカエシのエッジ!豚エキスに混じって重厚円やか!薬味が溶ける!

 
 タレはほぼ麺に絡んで浸透してしまうから、とてもわかりにくいが、実はこの醤油タレが絶品です。麺がとても力強いのですが、タレが張り合うようです。とても醤油独特の風味が強く、カエシが効いた味わい。塩気が強いので味変アイテムなど必要を寄せ付けません。そして醤油風味がとても優雅。暴れがちな味わいを、きちっと醤油味でまとめ上げるようです。
 

 
 そして豚エキス。基本的にはラード。背脂溶かしかとも感じたが、カメリアじゃないかと思うほどスッキリとしている。飲める油って感覚で、これが醤油とのマッチングが素晴らし!。まさに深く濃ゆい醤油風合いとカエシのエッジ!豚エキスに混じって重厚円やか!薬味が溶けるのであった!
 

 

 
 
<ライス> 残りダレを垂らすだけで立派なサイドメニュー!旨さの興奮最後の最後で昇華!

 
 あまりにも堪能し尽くしたのでその余ったタレが愛おしい。ライス付きですのでありがたし!。この場合、油そば丼にライスを投入したいところですが、ライスと言うより「ご飯」と伝えたい白飯だったので、あえて残りタレの方をライスの方に垂らしてみました。演出的に、たまたま残った焼豚の一片を最初に載せたりしてー。
 

 
 おいおいおいおいおい!。飯割りがまた最高じゃないか。これだけで立派なサイドメニューとして成立する旨さかと。醤油ダレ、溶けた麺の甘み、ニンニクパンチ、揚げ玉ねぎの甘み、花鰹の欠片と甘み・・・それらが白飯一粒一粒にコーティングするかの如しですぞ。これらトータルで考えるとコスパ高しかと!!。
 

 
 
 
総じまして「旨さ爆裂!レギュラー化激しく希望!自家製麺とタレと肉の非凡なセンス感じる油そば!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。油そばも奥深く、元祖武蔵野系・和え麺系・二郎系・替え玉ライク・オリジナルまぜそば系等色々あるけれど、これはまるでキリリとした二郎系とも思え、更に肉の質感と醤油ニュアンスが絶品と感じました。偶然の産物か?とてもオレにはハマった一杯かと!。限定で止めておくには非常に勿体無い気持ちです。なので激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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