ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4864】らーめん たきたろう(東京・三鷹)塩らーめん + 味玉 + チャーシュー2枚 〜肩肘張らずに旨さ極上!味は柔らかほっこり感覚!三鷹のハートフル塩そば!

三鷹で拉麺と言えばここも忘れちゃいけない!訪問が7年ぶりで申し訳ない!
 すーーーっかりご無沙汰しております「たきたろう」さんに、何と7年ぶりに訪問してまいりました。理由は、勝手にコロナ禍で休業と勘違いしておった次第(瀧汗)。でも決して忘れてた訳じゃないのよ、あしからず。日頃懇意にさせてもらってる、レビュアーさんのアップをきっかけに、慌てて突撃訪問させてもらった次第!。
 

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<全体> 新しくないが古くもない?穏やかさと安寧感が深々と滲みでるハートフルな麺顔!

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 ここは「塩」人気だと勝手に思い込んでるんですが、今回訪問したタイミングでは、やはり塩が一番出てるようでした。実は私もここでは塩が好みなので、肉増し味玉追加でお願いしたのがこの麺顔。
 

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 ううう・・・ 新しくないが古くもない?穏やかさと安寧感が深々と滲みでるハートフルな麺顔!。温かみを感じる様相です。薄く霞む出汁はエキスの深さを物語り、重なる肉はボリューミーだが圧迫を感じさせないのが、この歳になるとほっこりします。ツルツルした味玉の表面が美しいばかりでなく、青菜が全体に色合いを添えるか・・・。そして雄々しい一枚海苔の存在感も中々です。
 

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<スープ> 塩を主張するも円やかで尖らず!鶏豚と魚介の他に薬味を感じるカオスな旨さ!

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 あ!この味だった・・・7年ぶりでもそう思わせる。こちらの「塩らーめん」は「塩気を主張」するタイプです。決して塩っぺーな感じじゃなく、塩味が旨味を引っ張ってるような展開。それでいて実に味わいのエッジングが円やかです。
 

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 それはきっと魚介の溶け込みがしっかりしてるためと思われますが、その魚介も節系を中心とした溶け込みに、煮干しの甘味と溶けている様子。そこに乾物系が溶け込みます。個人的には・・・生姜のような滋味が溶けている感覚。生姜と言い切れないのは、かなりそれが仄かでありつつ、ひょっとしたら中華系スパイスの余韻では?と感じる部分があるからです。
 

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 そして鶏豚の旨味が実に芳醇と広がり下支えも実にしっかり!。スープ表層でキラキラ光り漂うエキス感がそれを如実に証明してるようです。
 

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<麺> スリムな平型中太直麺?外固なニュアンスでクッシリ歯切れる感覚!素地の風合いも塩出汁にマッチ!

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 麺も覚えている・・・このクッシリした感覚。少しグラマスなストレート麺で、加水は中程度で歯応えです。その素地の風合いも楽しめる感覚で、じわじわと塩出汁ににれて染み入るグラデーション部分が実にうまい。
 

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 そしてすっかり忘れていたのは、麺の形状。微妙に平型で見た目以上に、舌触りは喉越しにエッジを感じるのです。素直に出汁との相性が良くてうまい!。そのままつけ麺にも流用すると思われます。こんなことなら大盛にしておくべきだった。替え玉も対応可能とのこと。近いうちに再訪するかと存じます。
 

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<チャーシュー> 香ばしく赤身本来の味わい!脂は蕩けて甘味放出!下味の薬味がやや中華系で独特?

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 醤油系のタレが浸透する周囲の部分と、赤身と脂身の優しい色合いが実に旨そうな豚肩ロース。タレの味わいが見た目以上に全体的に染みており、赤身本来の肉味とすごく調和して旨し!。ビールや日本酒のアテに最適と思われます。脂身はすっかり甘く感じさせる仕上がりで、塩出汁に濡れて更に甘味をアップ!。
 

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 さてここでも下味のタレが気になってしまう。きっとスープでも同じく感じた中華系スパイス感覚があるようで、気のせいのようでもあり・・・そんな不可思議さが逆に旨く感じさせるのか!。今度別皿にして単体で味わってみたいと思います。もちろん、夜で酒に合わせての話だが:笑。
 

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<他具材> あるだけで嬉しい青菜の存在!サクサクポリポリとライトに楽しませるメンマ!

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 全体にインパクトを与える存在ではないが、ないと間抜けな気がするかも。やっぱり青菜の色合いがあると麺顔全体が生き生きと感じられます。ほうれん草らしい甘味に塩出汁が混じる旨さは想像しやすいかと。また、オーディナリーなメンマだが、そのサクサクポリポリとした歯応えがリズミカルで楽しいです。
 

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<味玉> 白身ふるふる!下味の優しい出汁感とナチュラルで濃密な卵黄のコクがベストマッチ!

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 味玉がこんなに上質だったんだ・・・と再認識。甘味ある和出汁が薄く深く均一に浸透しており、これ結構時間かけてるんじゃないかと勝手に思ってます。春色のカーディガンを思わせる薄らベージュ色した白身。実にフルフルとした弾力と歯応えですが、出汁の味わいが優しくアピール。
 

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 そしてその出汁の味わいは、そのまま卵黄にも伝わります。ジュレっぽい部分と、緩い芋羊羹のような部分が入り混じる状態で、それがそのまま全体として舌に絡みつくと、旨さが濃厚濃密過ぎて、旨さの嬉しさ極まる!。帰りがけに、券売機のポップが目に入ったが、「鰹と昆布の出汁」が下味のメインなのだそう。優しい甘味と上品な滋味感覚は、鰹と昆布の仕業だった!。
 

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総じまして「肩肘張らずに旨さ極上!味は柔らかほっこり感覚!三鷹のハートフル塩そば!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。今となっては新しくもなく、とは言え古さを感じることは決してないのだが、ただただ・・・ほっこりさと温かみを感じる旨さがいいね。隠れ気味にこんないい店あるとは、三鷹エリアもも奥深いなと再認識。地元拉麺ファンだけに限らず広くオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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