ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5104】グラバー亭(東京・三鷹)特製ちゃんぽん + おつまみ三点盛 + アサヒスーパードライ + 麦焼酎 猿川 〜三鷹に旨いちゃんぽん!王道!本格的味わい楽しむならここ!

三鷹には旨いちゃんぽんがある!

 
 三鷹を最寄駅としながらも、かなり以前に会社の先輩から教えてもらった長崎ちゃんぽんの名店がこちら「グラバー亭」。それ以来、ちょくちょくと訪問させてもらってます。頻繁に通えないのは、いつも「混む」から。
 

 
 三鷹で働く方々には深く愛されているようでございます。なので、正月明けの三連休の機会に訪問し、ゆったりと過ごしながら飲み食いさせてもらいました。
 

 
 
 
<アサヒスーパードライ> 冬晴れ気分に突き抜ける淡麗辛口のキレ!そして爽快感!痛快麦酒!

 
 相変わらず、結構混んでて忙しそう。調理作業の合間にビールの準備とあって流るような作業です。あゝ、やはり外で飲むスーパードライは旨く感じる。同じ中瓶でも業務用冷蔵庫で冷やすと冷温が強いから?。程よくキリリとした冷え方で、それに重なるようにいつもの淡麗辛口が広がるようです。泡もきめ細かく、泡立ちも冷えてるせいかきめ細かくて持続性ある感じ。いわゆるシュワシュワ感がとても心地良く、いつもより痛快に味わえました!。
 

 
 
 
<麦焼酎猿川> 麦焼酎らしいライトで鋭いキレの中に味わい深い甘味あり!?ロックが旨し!

 
 九州と言えば焼酎王国!北は麦、南は芋、なーんて勝手な理解をしておりますが、長崎ちゃんぽんの店だから、長崎由来の猿川とさせていただきましょう。正直言って、焼酎はあまり経験値がないのでよく分かりませんが、普段飲んでる下町のナポレオンと同様に、ライトなれど鋭いキレがあり、ロックでいただくと更にそれが研ぎ澄ませれたようにダイレクトに味わえるようです。
 

 
 それだけー・・・って簡単に終わろうと思ったものの、一点だけ付け加えると、後味にほんの少し甘味が残るような感覚???。これはなかなか好みです。次回は、水割りでしっかりと味わいを確かめたいと思う次第。
 

 
 
 
<おつまみ三点盛> 味玉・メンマ・ザーサイ!どれもボリュームあってお得感!更に辣油垂らして最強!

 
 中華系おつまみ王道の味玉とメンマもボリューム感あって、中々ナイスじゃないか!。この店は、結構酒のラインナップもあって、飲みオヤジを楽しませてくれそうです。配膳の瞬間は、湯気が昇る。味玉を温めてから提供してくれるのです。
 

 
 その味玉は、実にまろやかな醤油系の出汁が深く染みており、白身自体も茶碗蒸し以上に味が濃ゆくて味わえる仕上がり!。そして卵黄は、ジュレっぽい部分を残すとろみがあって、卵黄本来のコクに出汁の甘味が一体化した濃密な旨さ!。舌全体に絡んで旨さを広めます。ここを酒で流して、更にまた味玉を味わう・・・。幸せのループです。
 



 

 へへへ・・・時々呟きますが、実はかなりの搾菜好き!やっぱり・・・この発酵感とあのなんとも言えないクニュコリっとした歯応えが堪らん!。メンマともまた違ったニュアンスで、緩く弾けた炸裂歯応えに素材の風味が、口の中で広がる刹那が最高でございます!。
 

 
 メンマも心地よし!。薄味でライトな出汁が染みた素地の味わいが素敵で、辣油と絶妙に合います。旨し。
 

 
 
 
<全体> 野菜と魚介の具材たっぷり!素朴にして贅沢!心地よい懐かしさと大胆さが迫る麺顔!

 
 こちらの手作り感あるちゃんぽんのオーラはハンパない!。まず頭に浮かんだのは、素朴な贅沢感!そして大胆さの中に快さを感じます。和洋折衷を超えた異種混合感覚が全体からダダ漏れです。
 

 
 海産物が豊富で、異文化交流が深い、長崎ならではの風土が生んだのがちゃんぽんなのか!?。京都生まれで、京都育ちの私は、上京してからもちゃんぽんには何の興味もなく過ごしてきたのですが、これに出会ってからは、大いなる機会損失だったと思い知りました・・・。
 

 
 
 
<スープ> 魚介エキスの滋味たっぷり!旨さてんこ盛り!塩豚骨のライトな煮出しに野菜の旨さ!

 
 ちゃんぽんの出汁の旨さはカオス!そして深い!。全体的にあっさりした出汁感だが、旨味だけが複雑で濃ゆいのです。ベースは塩系の豚骨スープであっさりとしつつも、動物系の力強さを醸し出す感覚。そこにどさっと炒めて煮出された野菜の旨さが、滲み出しているようなイメージ。更に魚介系の旨味がしみ!
 

 
 イカが目立つがアサリの旨味が実にしっかりと染みており、一気に味の仕上がりを決めております。で、それだけだと思いきや・・・椎茸が実に仕事してる!。和出汁テイストを全体に溶かして調和させてます!。
 

 
 
 
<麺> 密度低く出汁を吸い込みスパスパ千切れる快感と旨さ!本場を思わせる中太ストレート!

 
 真円を思わせるような丸型中太ストレート麺。見栄えは重そうに見えるが、潰し込みがライトで、スパスパと安易に小気味よく歯切れます。そして出汁を吸い込んでなんぼの旨さを感じさせる展開。これは、こねる時のねり水に工夫があるようで、唐灰汁を使用とのこと。
 

 
 出汁を吸って多少のびてもそれは計算づくなのか?旨いの感覚。これが縦横無尽に具材と絡みつくと、それぞれの滋味に素直に染まって旨さ七変化!。これはフツーの男性だったら大盛がオススメでしょう。全体的にヘルシーな構成だし、負担なく食える麺なのですから!。
 

 
 
 
<具材> 野菜3種!魚介3種!他7種!合計13種の炒め具材が豪勢に盛り上がる旨さ嬉しさ!


 
 内訳は、野菜3種(キャベツ・玉葱・青菜)、魚介3種(イカ・アサリ・エビ)他7種(豚肉・うずら卵・蒲鉾・ちくわ・筍・椎茸)。
 

 
 ちゃんぽんだと、蒲鉾がポイントですよね。ピンクの色合いも普段の蒲鉾よりは鮮やかで、平らでシンプルな文様。そして小エビとウズラが乗ってるのも嬉しい次第。実は野菜炒めも美味そうで、炒め物得意なお店かと!。
 

 
 
 
<味変化> 本場長崎を思わせる金蝶ソース!この甘塩酸味が味わいを高める!

 
 やっぱり「金蝶」ソースを垂らさないと気が済みません。長崎ちゃんぽんの興奮度が違う!ウスターソースなのですが、少し甘味が深い様子。これがスープに溶けると旨さの幅を広げるように感じます。甘さの中に塩気・・・と言うより酸味が染みるような展開になるようです。金蝶ソースは、甘塩酸味が味わい高めます。テーブルセットにありますので、この味変化を激しくオススメ!。
 

 
 
 
総じまして「三鷹に旨いちゃんぽん!王道!本格的味わい楽しむならここ!」と言う感動の嵐!

 
 ・・・とちゃんぽんを宣伝しながらも、実は以外にも町中華メニューも豊富です。路地裏で多少分かりにくいが、三鷹駅近で非常に勝手が良いです。意外と若い常連も多い様子。酒も揃ってるので三鷹駅降りて止まり木的に食らうなら格別かと!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!