ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5053】KEN軒(東京・武蔵野市西久保)特製濃厚豚骨魚介らぁ麺 中盛 +辛味 + アサヒスーパードライ 〜大胆さときめ細やかさある上質濃厚迫力!令和のネオ豚骨魚介!

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豚骨魚介で特に通い続けている店

 
 豚骨魚介系って、一時期の「またおま」全盛期と、今の「進化系」とも言えるのに分類できるかもしてませんね。幸いなことに、三鷹駅を最寄りにしている身としては、前者は「文蔵」、後者は「KEN軒」と言う感じで、フラッと楽しめるところが幸せです。今回はまたまた後者にやって参りました。
 

 
 実は、その前の週に家系リスペクト限定を狙いたかったんだけど、行列に怯んでしまい悔いを残しております。で、レギュラーメニュー狙いでたまには、つけ麺とも思いも過ぎるが・・・・やっぱりいつもの「特製らぁ麺」の「細麺」仕様とさせてもらいました。もうここでは最近こればっか(笑)。好きなのです。
 

 
 
 
<酒> アサヒスーパードライ!何はともあれ痛快な淡麗辛口が秋晴れには一番似合う!心地良いビール!

 
 待つ間飲むのが好き。寒暖が続く日々ですが、やっぱり麦酒が旨い環境です。提供に少々時間がかかるとまずはスーパードライ。ま、語らずとも既に伝わってる旨さですよね。やはり一年中季節に似合うビールはこれなのかも!?。
 

 
 
 
<全体> やっぱ特製!滑らかな豚魚出汁に浮かぶ釜焼き&低温調理+αで肉三重奏!

 
 何と言ってもデカくて丼からはみ出しとる肉が良い!脂が燻されたようで香ばしさが視覚的に伝わります。そしてスープの豚骨魚介感がまたシルキーで良いね。
 

 
 豚骨魚介の深い色合いで、その濃厚さがうかがえ細やかさが窺えます。具材が大胆な割には出汁は上品にも感じさせます。大胆さと繊細さが共演するような麺顔が素晴らしい!。
 

 
 
 
<スープ> ほんのり貼り付く豚コラーゲン感?甘味と軽い苦味が凝縮する煮干!

 
 魚介系はシルキーでほど良い濃厚さ!。されど豚骨系の重厚な旨味が印象的です。魚介系は微かな煮干の苦味を感じさせつつ、主体の甘味がしっかり感じれて、全体的にとても円やかな仕上がりです。そして味変薬味的に、魚介タレの追加がまた面白い展開。粗めな素材感ですが柔らかくも濃ゆい甘味を放つタレです。
 

 
 魚介先行と思えど、口の周りにカピカピと張り付くようなコラーゲン感ありまして、豚骨をかなり煮出している様子です。ゲンコツ割った野趣とも違い、上品にまとまった豚骨感覚が見事かと!。
 

 
 
 
<麺>素地風味が濃厚魚介を受け止める!加水低めで密度感高いストレート細麺!

 
 かつての「またおま豚魚期」は出汁の濃厚さと、麺の極太低加水から来る風味強さのコラボが印象的です。その思い出を少し引きずってるのか・・・私は、ここでの細麺がクシクシとした風味強さが感じられることから、いつも細麺で頼んでます。つまり、濃厚豚骨魚介を感じるスープに、低加水で細さとストレートさが際立つ麺を絡めて食らうのが好き!。
 

 
 あゝ、動物系の旨味にコラーゲンが絡むと旨し!。まるで麺がスープの浸透を許そうともしないような感覚。後半は熱で品やかにはなるが、それで持ってスープを絡めまくって持ち上げまくるような流れがいいね!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 低温調理肩ロース!定番釜焼きバラ肉+α!濃厚豚魚に絡めて堪能!

 
 大人気の釜焼豚!デカい!長い!はみ出しとる!脂身と赤身のバランスがよいが、脂身多めで分厚いベーコンを連想します。外側は皮に近い部分は若干飴色な雰囲気で、まさしく吊るしの焼豚!。そして前回とは打って変わったかのように全体的に柔らかし!。前は噛み締める度に迸る旨味の展開だったんだが、今回は蕩けるような旨さだよ!。そして燻しの雰囲気が実にそそります!。スモーキーさがナイス。
 

 
 定番人気の低温調理の肩ロース。全体的に柔らかくしっとりしており肉味と脂身の甘味が優しい。豚骨魚介スープに沈めれば、濃厚な甘味が加わって一段とコクが厚くなる。
 

 
 そして近年また新たに加わったのが、モモ肉なのか、ランプ肉という部位なのか・・・そんな肉。最近では3種の肉提供です。これがまた吊るしの燻し香ばしさをふわっと感じる仕上がりで、酒を更に誘うような旨さ!。これは美味い!。
 

 

 
 
<辛味> 出汁に溶かすと一気に辛味が生き生き!煮干に呼応する辛さが痛快!

 
 実は刺激感が低めな反面、味わいのある辛さを感じさせます。チリッとする辛味はあるんですが、甲殻の旨味なのか??そのままでも確かに旨い。出汁に溶かしてみると、思いの外、一気に辛味が元気に展開されます。マイルドな旨辛感覚が広がる!。
 

 
 
 
<味玉> ふるふる震え柔らかい白身!浸透する甘い薄出汁に蕩ける卵黄!出汁に沈めて旨し!

 
 こだわりの那須御養卵の様子。このブランドは卵黄が濃密で濃ゆい旨さとのこと。そこに出汁が深くストレスなく浸透してます。白身はふわふわのまま。卵黄がトロトロな飴色でもあり、ジュレのような緩さがナイス!。
 

 
 あゝ濃密なコクに出汁に染まって熟した様な甘味が素晴らしいです。仄かな出汁に香る白身と合わせて食らうのがオススメ。さらに濃厚豚骨スープに沈めて合わせ食らうもいい感じです。やはり味玉の味わい・旨さにはハズレなし!。
 

 
 
 
総じまして「大胆さときめ細やかさある上質濃厚迫力!令和のネオ豚骨魚介!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。名店「麺屋 さくら井」のサードブランドですが、やっぱり質感の高さは双肩です。もちろん今後も応援しますよ。水曜日のみ営業と言うハードルの高さゆえ、敬遠しがちですが行けば納得!絶対並んででも食らう価値あり!クドイが一回激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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