ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4614】 麺屋 さくら井 (東京・JR三鷹) 特製らぁ麺 醤油 + クラフトビール CAPTAIN CROW EXTRA PALE ALE

※緊急事態宣言前
店で飲めるの今しかねぇ・・・だったら”さくら井”へ!
 また緊急事態宣言復活かよ。今回は特にガクッときましたな。都内の店で酒を楽しめないと言うのは、鬱屈以外何も感じず、ただ気持ちは沈むばかり。そうは言っておれんので、宣言発令前にいい店でいい拉麺といい麦酒をいただくこととにいたしましょう!。もう私の場合、2店舗しか頭に浮かびませんが、日曜日なのにちょっと忙しい日でありましたので・・・午後2時過ぎの遅い昼飯。間に合う範囲で選んだのが、いつもの「麺屋 さくら井」です。
 

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 天候荒れ模様で読めずで、終了時間に近いタイミングだったからか、待ち時間1分程度ですんなり入れました。土日の行列のエグさも暑さには少々影響するようですね。また”冷やしらぁ麺”を食おうかとも思ったのですが、お茶漬けセットが売り切れでしたので、次回以降としたしましょう。今回はこの店看板商品の醤油を特製でいただきます!。
 

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<酒> CAPTAIN CROW EXTRA PALE ALE:ズシリとくる苦味と爽快感!芳醇で円やかな麦酒酵母の広がり!大人のクラフト麦酒!

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 ううう・・・明日以降またしばらく飲めん!前回訪問に続きクラフトビール「CAPTAIN CROW EXTRA PALE ALE」でございます。こいつは、苦い!って感じる時や、後味に甘味があるぞ!などと思う時など、個人的に印象がまちまちなんですよね。体調に依るのか、料理との相性に依るのかは不明。今回は、本格的にかなりズシリと重めだと感じました。
 

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 ホップがしっかりと苦味を効かせて一口目でガッツリと感じさせますな。そして苦みを伝えつつも清涼感でくすぐるんですが、華やかさと言うより、麦の芳醇さという感覚。そして同じビールなのに前回よりワイルドな展開です。でも基本的には同じ味なのですがね・・・。味の感じ方って本当に面白い。いつもは酒にチャーシュー皿をアテるのですが、今回は晩飯に近いから自重。麦酒オンリーな対峙だったから、味わいも変わったのかもしれませんね。
 

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<全体> 仄かに霞むような明るい醤油感覚!煌めく鶏のコク!艶かしくも貞淑な肉の存在感がそそる!

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 おおお!ワクチン接種とコロナ禍と東京五輪で悶々鬱屈した気分を・・・何だかほっこりさせる優しくも美しい表情ですな!。励ましを感じるような明るさと優しさを感じる気分。スープは透明感に穏やかさを残す感覚で、醤油ブラウンはとても明るく円やかとも感じさせます。
 

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 そして、整然と並んだ肉片がまたそそります。浮かぶ半レア肉達は艶かしさを漂わせつつ、スープに浸ってじわじわと熱る感覚がいいね。艶かしさがゆっくりと貞淑に移り変わるような肉感覚です。そして具材の下でわかりにくいが、相変わらず整った麺線は美しい!全体的なまとまり感が素晴らしいのです!。何度も言うが全く飽きない旨さのアイコンというイメージ。
  

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<スープ> 地鶏感伝わる鶏油の旨さ!乾物の甘味と落ち着きを感じさせる溶け込み!優しい醤油の輪郭!

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 公式Twitterでも、時々季節やトライアル的にブレンド感を変化ご様子。駄舌な私にはその繊細さはキャッチできないのですが、魚介の変更、また鶏の入れ替えなどは分からんものの、醤油・鶏・魚介のバランスが時々変わるのは何となく・・・ってな感じ。なのでいつも飽きない。特にこの日は、全体的に円やかさな印象的だったかと。鶏油の濃密さは抑え気味で、そこに魚介出汁の甘味がより加わったような印象。乾物出汁と鶏油の一体感がいい感じ??。また墓穴を掘りそうですがー。
 

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 醤油はいつも軽やかで明るいってイメージでしょうか?。ナチュラルにスッキリとした生揚げ系のカエシって感覚です。カエシの尖りや後味に残る酸味もなく、軽やかでも優雅な雰囲気の醤油。6種類の醤油を「温度管理しながらブレンド」とありますが、陰ながら白出汁感もあるように思うので白醤油なんかも???と妄想ししたことあるけどね・・・。因みに、市販の冷凍拉麺をたまに自宅で作るんだけど、家族には内緒でスープに味醂を少し垂らしてます。たまたま家族にハマったので。私なりの円やかテクニック:爆。
 

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<麺> 三河屋製麺!白く漆喰のような地肌にキリリと整う麺線美!出汁と絡み戯れてゆっくり甘味を醸し出す!

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 カタ麺好きをも唸らせる、風合いのしなやかさを保つ麺でしょうか。地肌の湿った感覚がとても艶やかで、まるで漆喰のような地肌感覚。それゆえ益々、キリリとした麺線の美しさが整いを見せるようです。序盤は出汁と交わって濡れる程度で素地の風味をしっかり伝えます。中盤以降は、出汁をじわじわと吸い込み出して一体化して行こうとしますが、吸い切るまでは風味をキープ。素地が湿った感覚で、出汁の旨味と麺の風合いを咀嚼で一気に合わせて味わって行きます。すると噛み締めて甘味すら感じるかも。
 

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 決して低加水系ではなく反面、汁を吸い込み始めると滑りがナイス!麺線の整いからも分かるように汁の持ち上げも素晴らしい!。見た目の上品さんとは裏腹に少しワイルドにズボボボボボっと音を立てて啜り上げるのもいい感じ!。そしてやっぱり性懲りも無く、海苔を巻いて食します。特製だと2枚あるから2度楽しめるのが素直に嬉しかったりします。やはり特製激しくオススメかと!。
 

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<チャーシュー①> 鶏胸肉のコンフィ風!パフのような上品な柔らかさ!素材の滋味に出汁が染み入り味わい深し! 

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 順位は付けられんが、東京でトップを争うほどいい肉だと思ってます。鶏も豚も。最近では釜焼タイプも新たに加わり、止まるところ知らぬといった、さくら井のチャーシュー。令和となっては、当たり前になってる低温調理の肉も絶品でございます。
 

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 相変わらず、コンフィを感じさせる鶏胸肉が秀逸!。ふかふかと言う使われ過ぎる例えじゃ収まり切らず、時々私は化粧パフのような柔らかさと伝えますが・・・実際にそれを噛んだことはないのであしからず(以前、質問されましたので:爆)。細かい肉繊維の合間に醤油出汁が浸透。上品で淡泊な鶏肉に、じわじわとその旨さが染み込むようです。それが実に淡麗滋味!。そしてジューシー!素材の旨味とか下味とか、ぱふぱふした食感を噛み締めると旨味が溢れ出す!。
 

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<チャーシュー②> 豚肩ロースの低温調理!肉本来の旨さに溶ける脂の甘味!出汁も染み入り旨さ三位一体!!

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 豚肩ロースは、以前はもう少し生っぽい部分を残してたイメージ。最近、微妙に熱入りが進んで安心感を覚えます。素材に温もりがあり、それが非常に細かく指す脂を蕩けさせ、味全体に甘味を感じさせるようです。これに合わせて残しておいたクラフトビールを味わうと、これまた最高!。
 

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 いつも食らう別皿のチャーシュー盛りとは、少し違う旨さの展開ですな。半レアなのに温かみを感じるような仕上がりは同じですが、スープに少し浸るだけで熱り方が違うし、出汁の浸透の有無もある。どっちも楽しくそして旨い。実は、いい肉はスープの中で泳がせて熱入れをするを、最近まで勿体無いと思っていたんですが、この肉食らうと考えさせられました。
 

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<味玉にハズレなし!> 白身は薄めの出汁浸透が深い乳白色!卵黄はねっとりジュレ感覚!熟したような濃密甘味!

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 醤油系の薄出汁が深く浸透しておりストレスなし。形も美しい味玉で、拉麺店では見かけることも多い「那須御養卵」を使用しているのだとか。特徴は、卵黄が濃密なこと。オレンジ色に輝く艶めくほどで、出汁が浸透すると熟したような甘味を広げます。ねっとりとジュレ状態で舌全体に絡まりつくのもナイス!。
 

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 また白身も旨い!。出汁が浸透した乳白色で旨味をしっかりと感じさせる。ぷるぷるした柔らかさも印象的で、味わうと出汁の旨味が白身にも感じて旨し!。白身と卵黄を合わせて一体化した旨さは極上です。嗚呼、ここの味玉も最高!旨し!味玉にハズレなし!。
 

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<他具材> 薄味で歯切れよし!素材感が楽しめるメンマ!野菜の甘味に清涼さを醸し出す青菜!

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 このメンマは自家製らしいです。スリムで凛々しい材木状。そして繊維質がきめ細かく引き締まっているよでサクサクと歯切れよく食えます。軽くスープに濡れて吸い込んでるのも旨い部分ですが、メンマ自体の素地も旨し。一度やってみたいのが、何度もこの板で言ってるが、白飯に乗せてメンマ飯として食らうこと。お土産用に購入して自宅で試せるものならそうしたい。
 

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 青菜は小松菜。そして色鮮やか。瑞々しい色合いが凛々しく、歯切れもしっかり楽しめるもの。これもスープを少し吸い込んで旨い。野菜の甘味と清涼さとマッチするので、、ちょうど良い箸休めになります。
 

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総じまして「日々進化?安定と斬新がせめぎ合う名作醤油そば!コロナと猛暑の葛藤を鎮める旨さ!」

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 ・・・と言う感動!。五輪が終わるまでは東京は重い気分に包まれそうですが、好きなもの食って気分は前向きに!。そういうことなら、東京トップクラスのこの醤油ラーメンなら間違いなしです。都心で動きづらいなら、三鷹・武蔵野にお立ち寄りいかが?。もちろん地元の方々にも激しくオススメ!。旨し!なので・・・、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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