開店早々から「みたか」常連大集合!?
春分の日、21日までは蔓延防止とのことで、やはり酒&拉麺の選択肢となれば、安定感のあるコチラへやって参りました。ちょっと早く着きすぎてしまったが少しばかりの行列発生状態。少し早開けしてもらって客がそれぞれ好きな座席に散らばるが、「おおーーー!みたか常連ばかり!」と、客からだったか?高尾店主だったか?声がかかる。無言でそれぞれの客が好きなビールの栓が開けられ配膳という流れです。今、私の中では一番寛げるお店の一つ!。また来てしまったが全く飽きないー。

<酒> サッポロラガービール赤星!すっかり拉麺店でお馴染みなブランド!休日昼前からズシリとした飲み口でほろ酔い!

ここ数年ですっかり「サッポロ赤星」のプレゼンスがアップしてる気がします。特に拉麺店では顕著と思われ、「中華そば みたか」をはじめ、麦酒にこだわりある店は大抵置いてあるのではないでしょうか?。このタイミングでもほとんどの客が赤星指定です。




へへへ・・・やはりズシリとした飲み口がたまらん!それでいて実は軽やかな後口だから、いくらでも飲みほせそうな気分だったから、久しぶりに2本目行ってしまおうかと思ったんだが・・・やはり昼前の酒ってとっても酔いが回るのが早いというか、1本開けたところで結構回ってる自分を認めますよ。昨晩から飲み過ぎなのもあって・・・2本目トライは次回に回すこととしよう・・・。







<メンマ皿> 温かみあってあっさり仕立て!コリコリ歯応え快感!ネギのザクザク感痛快!辣油を垂らしてホットに味わう

今回は、チャーシューメン狙いだったので、アテはメンマ皿をチョイス。ここのメンマもいいね。味わいとしては、とてもライトでフレッシュさすら感じる味わい。さっぱりスープとの相性良しで、サクサクポリポリといくらでも食えそうな気がします。そして濃ゆい目の醤油タレにじんわりと染まる始める部分がうまい。


全体的に温かみもあって、それがまた素材の味わいを引き立てるようです。最近、辣油を垂らすことに凝ってて今回もそれですが、あっさりメンマにホットな刺激がひと垂らし加わるだけで、食欲刺激しまくりです。あゝこれが酒をまた進ませるんだが、酔ってしまって少々ヘロヘロ:笑。



<全体> 早春を思わせる柔らかい薄緑!こんもり盛上がる清涼感!素朴な肉と出汁を埋め尽くす大胆さが見事!

「中華そば みたか@三鷹」出身のこちらなので、「みたか」でできることはここでも試してみよう!と言うことで、今回はチャーシューメンに「こまネギ(細かい刻み)」追加をコールしてみたんだが、いつものねぎを増しでなら・・・ということで素直に従ったのがこの麺顔です。おお!ちょっといつもの麺顔と違う気がするね。

早春を思わせる柔らかい薄緑!こんもり盛上がる清涼感!素朴な肉と出汁を埋め尽くす大胆さがお見事!。何だか今後はいつもネギ増しにしてしまいそうな予感。

<スープ> あゝ昆布と野菜の優しい旨味に染みる豚エキス!レトロでライトな醤油系!沁みる!


出自の味わいを知るだけに感慨深いです。同じスタイルでその違いを語るのは酔狂じゃないが・・・敢えて言うと、味がキッパリとしてきた。ベースの昆布と野菜の下味のほのぼのさは見事だし、醤油ダレの輪郭もはっきりしてる印象。そして卵黄が溶け出すとコクが一段とアップするし、七味唐辛子を少し入れると風雅な味わいも感じるかも。あゝ、染みる豚エキス!レトロでライトな醤油系!沁みる!


<チャーシュー> 野菜と昆布等に煮られて脂の抜けと出汁の浸透が両立!少し辣油と胡椒を重ねて尚旨し!

語り尽くしているこちらの一杯ですが、やっぱり伝えたいのは「さっぱりした脂の抜け」感覚。スープ生成に寄与しているのか、野菜と昆布類の煮出しに貢献したあとのフィーリングがあって、脂身自体があっさりしているようです。そのまま噛み締めると優しい脂の甘味がじんわりと響く感覚。そして赤身には、野菜と昆布の出汁を吸い込んだような肉味がまた噛み締めると旨しです。

今回はそこに少しばかり辣油を垂らしてみる。ネギにも絡んだ肉にホットな辛味が加わると、出汁の熱気も加わってシャープな辛味が広がります。その辛味をしっかり受け止めるのも肉味で、それも楽しめる。さらにペッパーを少し振りかけるのも一興です。辣油と喧嘩せず肉味を引き立てること請け合い!。




<麺> ちょっと麺がカタメになるだけで素地の風味と甘味がしっかり!ネギを絡め肉を挟み豪快に味わい尽くす!

ま、こちらも毎度毎度性懲りも無く「和蕎麦ライク」と伝えてますが、今回は少しカタメなフィーリングが更に好印象でうまさが高まってます。ちょっと麺がカタメになるだけで素地の風味と甘味がしっかり!そこをネギを絡め肉を挟み豪快に味わい尽くすのですわ!。



ネギのザクザク感の後にほとばしる甘味と清涼感!。クシクシプツプツと歯切れる感覚とのコラボレーションが見事な旨さと言えましょう!。


総じまして「素朴な肉と大胆なる葱山に埋もれるノスタルジック中華そば!休日のひとコマに寛ぎの旨さ!」

・・・と言う感動の嵐!。どこかにありそうに思えて探すと見つからない・・・そんな味わいと存在感。個人的にはこの店同様にお弟子さんがじわじわと広がって「みたか系」ってな広がりなんて夢見ています。まさに寛げる拉麺店。荻窪の若い世代にもしっかり受け入れられてる様子。今後も通い続けます。休日にほっこりと酒と麺なら激しくこちらをオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!






