ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5017】ホープ軒本舗(東京・吉祥寺)チャーシューメン + ニンニクS + 生玉子 〜今も色褪せぬノスタルジック豚骨醤油!さすが元祖!吉祥寺を代表するグルメ!

youtu.be気合とスタミナを補給

 
 上期末だから特に忙しい!昼飯として夕方に食らう有様で、夜も仕事残ってる。そんな感じだから、スタミナ補給と気分発散でやってきたのが、ホープ軒本舗@吉祥寺さんです。ご存じ、東京豚骨醤油の元祖的存在のお店。通し営業なのが嬉しい次第ですが、さすが吉祥寺と言うか、客層は若い人も入ってて、これからも吉祥寺の味として人気が続いて行くのだなぁー・・と言う感じです。オヤジな私は、カウンターの一番奥の片隅で楽しませていただきましょう!。
 

 
 
 
<全体> 黄色丼の麺顔がシンボリック!これぞ東京豚骨醤油スタンダード!さすがの肉マシ迫力!

 
 昭和生まれの拉麺感を醸し出すようですが、チャーシューは進化した感じの全体イメージ。そして行者ニンニクがまたお似合いです。愛嬌感じるのは、海苔は三枚離して三方囲む配置。微妙にラード感が濃厚なのも時代に沿ってアレンジや進化もあるの?。今でとなってはノスタルジックすら感じる麺顔です。
 

   
 
 
<スープ> 塩気がええ塩梅!豚脂のコクに具材の旨味とフレッシュさが混じりコク深し!

 
 やはり豚骨醤油と言うか、カエシの輪郭がシンプルで、豚のエキスに染み入る感覚でしょうか。啜ると醤油の塩気でギュギュッと引き出された旨味に一気に広がりますノ。塩気の旨さとバランス感は相変わらずさすがと言う感じだが、妙な話・・・豚エキスの甘味にもやしのフレッシュ感も混じる様子。
 

 
 そして絶えず寸胴で豚骨を煮ながらかき回すためか、豚の骨にこびり付いた肉片がまるで粉のように散って全体に浮遊するようで、豚のエキス感たっぷりで柔らかいざらつきすら覚える様子が実にうまい。
 

 
 
 
<麺> 茹前200gの充実感!マイクロ縮れ麺!汁吸って仄かに素地の風味あり!海苔と肉を絡めまくり!

 
 フォルムは細麺の中でもやや細めで、スープの持ち上げよりその吸い込みがいい感じ。加水は高くも感じるようで素地感もあり。見た目はモチリと感じさせるようで、実はスパスパと小気味よく切れるのがいい感じです。
 

 
 そしてそこに不思議とボソっとした感触も幾分か含まれるようす。で、豚骨醤油系の出汁にすごくマッチします。 へへへ・・・今回は生卵!その全てに割れてとろけた卵黄が絡みつく展開が実に楽しくて旨そう!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 肩ローススライス大判5枚分!断面美しく上質感ありかと!

 
 昭和ノスタルジーなようで、肉はとても今に通じる仕上がり感。非常にきめの細かいロース肉。脂身やその差しが低く、肉本来の味がストレートに感じる。更に引き締まりもありつつソフトなタッチと歯応え!。
 

 
 意外に塩気を含んでいるのがナイスで、出汁に浸し直したりせずとも、単体で旨さ確立です。大衆的昭和レトロなラーメンチャーシューとしては、個人的には非常に上品です。チャーシュー追加・・・絶対激しくオススメ!。
 

 
 
 
<モヤシ> モヤシの汁が全体の塩気をさっぱりさせるのか!

 
 軽くひと掴みした程度のモヤシが、チャーシューの下に埋もれてる。割と塩気メインな全体味風景の中で、一抹の清涼剤のような存在感です。割と見た目よりクタっとしてるのも、細麺に絡みやすくてナイス!。甘味も感じられるし、なかなか役割果たす具材でした!
 

 

 
 
<生玉子> 細縮麺と絡む姿が妖艶!豚骨塩気がより一層マイルドに昇華!

 
 ホープ軒の場合、生玉子は後のせではありません。調理過程の早い段階で、丼にタレを投入したあたりから入ってます。なのでスープと麺の下に埋もれがりになるので、あまり目立たない。だけど・・・卵は熱の伝わりを全身で受け、温もりでコクが広がるようです。
 

 
 そして、豚骨の塩気をマイルドにする効果もあるかも。更に卵黄と白身をあまり混ざらない状態で、麺と絡めると見た目が艶かし上に旨そうに見えるのだわ!。
 

 
 
 
<味変①> 行者ニンニク!翡翠のような優しい色合い!反してジリジリパワー痛快!

 
 ううう!フツーのニンニクとはまた違う刺激ですね。強い香りが強いが突き刺さる感じがないようで、やっぱり刺激が鼻腔を突き抜けて行きます。豚骨の塩気も混じる?。
 

 
 
 
<味変②> やっぱりホープ軒本舗なら特製唐辛子「唐華」!辛さで引き締まる旨み!

 
 もう少し刺激が欲しい・・・そんないや辛抱さんには、特製唐辛子がおすすめです。フツーの粗い一味唐辛子かと思いきや、少々唐辛子自体ブレンド感がありまして、単にピリッと辛いだけじゃなく、妙に味わいってな辛さ刺激も楽しめます。入れすぎにはご注意!。
 

 
 
 
総じまして「今も色褪せぬノスタルジック豚骨醤油!さすが元祖!吉祥寺を代表するグルメ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。今や華やかな一杯が都内あちこちで見られ拉麺も進化を感じますが、流行にとらわれず守り抜く旨さって感覚もあるかと!。なので老若男女広く愛されるのだと勝手に思ってます。一度はおいでよ駅近路地裏の黄色い看板!旨し!激しくオススメ!なので・・・とっとと最後に詠って、いつもの様に締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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