ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4590】 築地の中華そば 伊蔵八 (東京・西東京) 朝ごはん 中華そば 〜朝の落ち着きしっかりと!働く男のパワーを支える和風ガッツリ朝ラーメン!

懐かしの田無ファミリーランドバッティングセンター跡地
 今はなき田無ファミリーランド。2度目の上京以来、よく利用させてもらったっけか。最寄駅から送迎バスが出てて、憂さ晴らしにバッティングセンターもよく利用してました。確か昔、織田裕二と的場浩司がロケに使った場所らしく、個人的にはバブルの余韻なども感じたりしてたんですが・・・今はホームセンターコーナンにリニューアルです。その敷地の片隅にオープンしたのが、こちら「築地の中華そば 伊蔵八」さん。築地に本店があるのかと思いきや、西日暮里だそう。ご存知、TETSUの関連店舗。
 

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 へへへ・・・朝7時から開店とのこと。今回は超多忙が予想される在宅勤務日に、どうせ昼間は食えんだろうと考えて、朝やって参りましたー。ケロロ軍曹の宇宙船を見上げつつ開店5分前から詰めかけてしまいましたよ:汗。
 

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<全体> 朝専用スペックとは言え結構しっかりめな質と量!見た目と香りの濃ゆさが朝から漂う存在感!

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 色々何食おうか迷ってたんですが、まずはデフォルトの中華そば!と思ったんだが、目に飛び込んで来たのが「朝ごはん」の冠アナウンス。朝専用の中華そばがあるようで、100円も安い590円だったことから、急遽そちらへ乗り換えです。そうそう・・・どうせ朝からたくさん食えんしちょうどいい。そんな一杯はこんな麺顔です。
 

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 おおお!朝専用と言うから多少のあっさり感を予想したんだが、全くそういった遠慮がないね。しっかり過ぎるほどの醤油ブラウンが素敵です。全体的には大人っぽい和風な渋さが漂うが、カイワレ菜が散ったり青菜やメンマの盛り付けで落ち着き感もありますな。そして魚介エキスが表層に漂っているのも見受けられる。何となくTETSU関係から、きみはん@五反田の風合いに似たものを感じたりして、590円という設定とは思えぬ作り込みの高さですよ!。実は初見でかなり気に入ってしまった様子。
 

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<スープ> カエシ効きめで濃ゆめな魚介と鶏の出汁感!香味はラード?朝からズドンと染み入る旨さ!

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 さてスープから味わうが、初動でかなりインパクトある感じですね。第一印象はシンプルに「濃ゆい」という感じ。塩っぺーのとは違う。旨味全体が濃ゆいと申せましょう。まずは魚介がしっかり伝わる!。煮干は甘味中心で、ニボとした苦味はないタイプ。これが荒節とも感じる粉っぽいエキス感を漂わせて、結構アピールしてきます。実にキャッチーな旨味。
 

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 そして同時に濃ゆいのは鶏の煮出し。これは醤油の輪郭ともガッツリと結びついているので、香り高くも甘く肉厚に広がる旨味!っという展開。魚介系の旨味ともシナジーがとても深くて、インパクトを与えます。
 

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 ただ・・・朝からは濃ゆいなぁ〜と言うのが正直な印象。それでもグイグイと飲ませる旨さで、実はタイプな味かもと思ってます。さて香味油は、鶏煮出しの感覚からは、鶏油と思っていたんだが・・・これはラード?。ひょっとして魚介を溶かしたラードかもしれません。実はこれが、魚介・鶏・醤油の感覚をうまく一体化させてるようで、個人的にはいい仕事してると感じてしまいました!。
 

 

 
 
 
<麺> スリムなツルツルストレート細麺!出汁と香味を纏って卵麺らしいプツプツ軽い歯応え快感!

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 おいおい・・・食っても食ってもそんなに麺量に変化がないぞ!。朝専用ラーのデフォルトとしては、想定外に麺量が多いのが驚き!。座ったボックス席の小さい張り紙に大盛不可のメッセージがありましたが、どうもデフォルトがフツーの大盛に相当するらしいのでご注意を。腹感覚で180gオーバー?。サイドメニューを頼み過ぎると、腹がはち切れます。
 

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 さてそんなサービスを感じる麺ですが、これがなかなか品やかで楽しませてくれる。多加水系のストレート細麺の中でもややスリムなフォルムで、出汁との絡みが得意そうです。実際に啜るとライトな口当たり。香味油とベーススープの持ち上げもよろしく、ズボボボボボ〜ーーと啜りも軽やか。歯切れはプツプツととても小気味よくて軽快!いかにも卵麺って感覚でしょうか?。
 

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 麺量が多いため後半は出汁を吸い込む部分が多そうです。クチリと一気に潰れた後に、濃ゆい出汁を含んだ旨味が溢れる!。麺の素地というより、すでに糖化し切ったような甘味すらあるような感覚で旨い!。この麺量きついかも・・・と思ってはいたが、朝でも結局するする抵抗なく完食!。
 

 

 
 
 
<チャーシュー> 解ける柔らかさ!肉厚煮込み豚バラ肉!醤油ダレと魚介の旨味がじっくり浸透!

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 インパクトは出汁と麺量だけでなく肉もそう!。大胆に感じる肉厚豚バラ肉。これがドデンと一枚乗る。・・・そんなのはたまにあるパターンだが、色合いの醤油深さがちょっと独特で、角煮と匹敵する色合いです。色合いだけでなく柔らかさもそんな感じ。割り箸を少し当てて力を入れるだけで、安易に割れて出汁を吸い込もうとします。
 

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 さて味わいがこれまた濃ゆい。同じ醤油ダレを使っていると思われ、魚介の旨味もすでに深く浸透してます。それが脂身の甘味と合体すると、更にまたコクが肉厚に広がるという展開で、味がそれなりに濃ゆい。この肉ひとかけらで、結構茶碗飯食えるんじゃないか?と思えるか?。つけ麺のつけダレの中に浸っても味わいをしっかり主張するかもですね。朝っぱらから、これならビールのあてにも通用しそうなどと妄想してしまいます。
 

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<メンマ> 漆塗りのような漆黒さと艶やかさ!あっさり歯応えと明快な歯応え旨し!

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 この全体基調から、メンマも味が濃ゆそうな色合いだー・・・と思って齧ると、これが一転してあっさり感覚でほっこりします。繊維質が太い部分と細い部分が入り混じっており、微妙な歯応えの違いによる味の変化も楽しめます。これは中々好印象!。もっとあってもいい感じ!。
 

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総じまして「朝の落ち着きしっかりと!働く男のパワーを支える和風ガッツリ朝ラーメン!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。実に朝からしっかりと食わせてくれる一杯で、さすがホームセンターの一角に構えてるだけあるなと感じ入る次第です。いやぁ〜食った食ったと言う朝からの充実感!。力仕事する方々にも十分応えられるでしょうし、この価格ならお得かと!などと感じながら、この時間帯から激混みする新青梅街道をノロノロと車で移動して、朝の定刻始業時間に余裕で間に合う。満足げに仕事開始でございます。特に車移動の方に激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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