最近仕事がツラいので・・・げんを担いで「福は内」
福は内 新宿曙橋店 （東京・曙橋） 酸辣麺 300g ＋ アサヒスーパードライ 中瓶 〜ラーメン食べて詠います
- ＜酒＞ アサヒスーパードライ！温かい日に痛快超淡麗辛口麦酒！辛い料理にはまた絶好に合うのだ！
- ＜全体＞ 想像以上のド迫力！真紅の辣油に胡麻が散らばる素朴さ！肉とメンマが充実の存在感！大盛300gの圧倒感覚が素敵！
- ＜スープ＞ 流石にシャープな辣油のキレ！分厚い胡麻感とやや強めの酸味が響く痛快さ！食欲刺激しまくりの旨さ！
- ＜麺＞ 中太ストレート中加水麺！つけ麺感覚でスープに絡まる一体感！明るいもっちり歯応えが楽しくハードな辛味を受け止める旨味！
- ＜チャーシュー＞ 甘辛醤油ダレがじっとり浸透する豚バラ肉！分厚く蕩ける柔らかさ！ボリューム感しっかりな焼豚麺感覚！
- ＜メンマ＞ 薄味仕立ての材木型メンマ！素材の旨さを感じながら痛快なゴリゴリ歯応え！酸辣味と絡めて味わい高まる！
- ＜薬味＞ 青ネギ刻みと玉ねぎ微塵がボリューミー！淡くフレッシュな甘味！汁と絡みザクザクシャリシャリ歯応え演出！
- 総じまして「食らえば汗かく痛快さ！素朴の中に大胆さが滲むワイルド系酸辣湯麺！」
最近、仕事にハマっているのです。別に油断したつもりはないのだが、予期せぬことってあるよね。その対応・・・（汗）。そんなとある休日に、気分転換で都心に出向き拉麺活動！。手っ取り早く、すごくいい拉麺を食って解放気分になりたかったのでした！
そんな流れで、まず昨年から再訪問が課題になってた「としおか」へ向かうが・・・想像を超える混み具合で、また気分が萎えてしまう。ただそんなこともあるだろうとは折り込み済みで、だったら「葉山」へと踵を返して再突撃をしてみる。しかし、行動スタートが遅れたためにここでもまた行列。座席数が少ないので相当待つな・・・。辛抱できなかったので、そこからまたスマホで近くの別の店を探す。曙橋なら歩ける距離。最近仕事が辛いのもあって・・・げんを担いで「福は内」と合いなった次第です。
へへへ・・・空いてる！ランチタイムなのに。そうなると少し心配すら思えるのだが、直後に満席となりました。しかし・・・相変わらず今回もオレの千円札を券売機が吸い込まない。この券売機のクセらしくて、隣に千円を５００円玉２枚にする両替機で崩してから再投入。そしたら3枚めの５００円玉も入れてもお釣り口に出てくる始末。何度か繰り返して何とかゲットですー。焦りは禁物。
＜酒＞ アサヒスーパードライ！温かい日に痛快超淡麗辛口麦酒！辛い料理にはまた絶好に合うのだ！
休日だから食らう前に飲むぜ！今回はアサヒスーパードライ！。少し歩いた上に、ジャケットが暑くて汗ばむほど。こんな後のビールは美味い！特に最初のひと口が世界一と思えるスーパードライなら最高！。喉が本当に渇いていたから、辛口ビールなのに甘味すら感じるような旨さでした！。
またこの後食らう酸辣麺にも合う。辛い料理にはこのブランドが合うのね！。刺激を洗い流すような役割の後に、ビールの爽快感を与えるような展開になるので、「辛つけめん」「カレーつけめん」とも合うはずです。激しくオススメ！。
＜全体＞ 想像以上のド迫力！真紅の辣油に胡麻が散らばる素朴さ！肉とメンマが充実の存在感！大盛300gの圧倒感覚が素敵！
おおお！これは想像以上にボリュームと素朴さで迫力がありあり！台の上で受け取りますが危うく溢れそうなほどたっぷり食べ応え感じます。酸辣麺は、店によって解釈の違いがあり、本格四川を思わせるパンチや少し凝ったエスニック系もあったり、卵を溶き入れる入れないなど、意外とバリエーションがある感覚。
その中でこちらの一杯はと言うと、まるでワイルド担々麺か、おとなしいスタミナ麺のような風貌に感じる次第です。実は、心の中で「当たり！」と思う！。なぜかと言えば、チャーシューが結構大胆でメンマは極太。そして双方ボリューム感がありありで、特製ラーメンのような充実感があるからね！。
＜スープ＞ 流石にシャープな辣油のキレ！分厚い胡麻感とやや強めの酸味が響く痛快さ！食欲刺激しまくりの旨さ！
さてスープ。味わうと分かりやすい刺激が攻めてくる。メニュー名通りに「酸」の酸っぱさと「辣」の辛さが響きます。酸味に酢の感覚がダイレクトに伝わる印象。酸っぱさにお酢をそのまま感じるような部分が印象的で、個人的には好みにハマります。しかしそんなにシンプルじゃなく、辣油のシャープな辛味のキレがズバッと刺激を与える。それが酸味と絡まって、まさしく酸辣刺激となって押し寄せます！。序盤だけで体温が少し上昇したかも。
実は想像以上にコクが深い！。見た目には白胡麻と黒胡麻が薬味的に降りかかってるだけに見えるが、スープのボディーには胡麻味がじっとりと溶けており、胡麻味が深い。鶏豚の煮出しエキスと一体化して、凄く食べやすく仕上がっております。芝麻醤を使ってるのかと感じるほどで、胡麻の擦り込みの溶け具合が素晴らしくて旨し。香ばしさも感じるほどで、刺激を円やかにしておるようです。
つまり辛口担々麺にも似たフィーリングかと。担々麺との違いは、山椒による痺れがないところと、酢による酸味があるところ。もしこれを逆転させたら、担々麺になってしまうかもね。勝浦タンタンの方が近いかも。途中からそんな妄想が続いて、大変面白く食させていただきました！。
＜麺＞ 中太ストレート中加水麺！つけ麺感覚でスープに絡まる一体感！明るいもっちり歯応えが楽しくハードな辛味を受け止める旨味！
つけめんと同じ麺でした。並盛２００g・大盛３００gと言う設定も同じ（同一価格）。なので気分的には、特製つけ麺大盛を食ったようで、充実感は大したもんです。中太ストレート麺。中加水からやや多加水に傾いたか？と言うイメージで、太さの割には非常に滑らかな腰つき。密度感はやや低めで、ボリュームの割には負担なく食えてしまいます。
あまり汁が浸透すると言う感覚はないんだが、濡れて絡むだけでも出汁がハードだからそれなりに染みたような味わい。ニュルっと滑らかな滑りですが、麺が暴れるので汁ハネには注意です。前歯での千切りは小気味よくスパスパとライト。奥歯での潰しはもっちりとしており、明るい歯応えと言う感覚で食し続けます。序盤には麺の甘味も感じるが、全体的に酸辣味と一体化した旨さ！。酸味と辛さを麺の風味と甘さで受け止め、咀嚼で一気に染まります。この時にも胡麻のコクが香るような記憶・・・。
少々お高い設定だったので躊躇しましたが、できるなら海苔増しがオススメ。海苔自体が肉厚で出汁に溶け出したりしない質感で風味あり。麺と一緒に出汁を受け止め、麺の風味と甘みに絡みながら旨さを楽しめます。メンマは太いから難しいが、他の薬味と絡めて食らうと麺の旨さがまたシフトアップするイメージ。
＜チャーシュー＞ 甘辛醤油ダレがじっとり浸透する豚バラ肉！分厚く蕩ける柔らかさ！ボリューム感しっかりな焼豚麺感覚！
つけめんでも感じたが、豚バラ肉が甘味があって実に王道の旨さ！。甘辛い醤油ダレがしっかりと浸透し、脂の甘味と赤身の肉味にじっとりと染まっております。典型的に白飯に合うタイプ。歯応えも柔らかで、肉厚スライスだから更に嬉しい！。スライス肉２枚、ブロック肉もそれ相当かそれ以上。チャーシュー麺一歩手前と言うボリューム感がいいね。
スライス肉なんて脂身がトロトロですよ！こんな肉には辣油が垂れるとなお旨し。まさにそんな感覚で軽く辣油のオレンジ色に染まれば旨さがちょちょギレっすよ！。大盛でなく並盛＋ライスと言う構成がベストかもしれませんね。肉を移して白飯食らい！。一方、ブロック肉の方は、塊の端の部分が多かったのか、タレの浸透が一段と深いイメージ。なのでレンゲで掬ったスープと一緒に食らうと甘辛さが格段にアップし、旨さ楽しめるかと！。激しくオススメ！。
＜メンマ＞ 薄味仕立ての材木型メンマ！素材の旨さを感じながら痛快なゴリゴリ歯応え！酸辣味と絡めて味わい高まる！
色白メンマですね。そして極太材木型。上品で大胆といった感じです。薄出し仕立てがいい感じ。軽いゴリゴリ感で弾け千切れたあと、広がるのは出汁の旨味と素材の味わい。日本酒に合いそう。やがて酸辣出汁に濡れて行きますが、出汁との絡みもいいが、割と素材旨味が最後まで楽しめます。別皿で追加してビールのアテにしたいかも。
＜薬味＞ 青ネギ刻みと玉ねぎ微塵がボリューミー！淡くフレッシュな甘味！汁と絡みザクザクシャリシャリ歯応え演出！
意外とこれが名脇役。多めに青ネギ刻みと玉ねぎ微塵が入っており、これが刺激的な出汁に溶けて行きます。白胡麻と黒胡麻も一緒に溶けますが、これらはコクと香りをプラスする役割。一方、青ネギと白ねぎは、フレッシュさと甘味、そしてザクザクシャリシャリとした歯応えを残す役割を果たしてくれます。有ると無しでは大違いなはず！。
総じまして「食らえば汗かく痛快さ！素朴の中に大胆さが滲むワイルド系酸辣湯麺！」
・・・と言う感動の嵐！。魚介系とカレーのつけめんが人気な店ですが、実は刺激系が得意なお店。食えばホット！一足先に身体は春陽気！久しぶりに食うことで汗ばんでみませんか？激しくオススメ！旨し！なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います！。
お粗末！と言うことで家族にも感謝しながら合掌！！今日も本当にごちそうさまでした！！！
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