ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4349】 Handmade Ramen 青麦 (東京・大森) らあめん 清澄 + ハートランドビール中瓶 〜ライトなのに深い味わい!キリリとしてて円やか抜群!優しさ極まる淡麗醤油そば!

大森に期待の新星!間をおかずまた来てしまった!

 

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 秋と言えば、秋祭り。今年はコロナ禍で自粛の風潮ですが、やはり抑えきれない気持ちあり。都内各地で「酉の市」の準備も目にしますね。こちら大森でも、「大森鷲神社」の酉の市の準備が進んでいるようです。開運と商売繁盛を願う酉の市・・・コロナで停滞した日本経済を少しでも活性化できるように、心から願う次第。お祭りに願いを込める・・・。
 

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 さて今回は、先日食した「清濁」と言う一杯が忘れられず、また来てしまいました。今度は「清澄」なる一杯を求めて!。へへへ・・・実はこの近くの別の店と絡めてラーメン活動が出来るのも好都合なわけで、ちょっとした連食計画を実行したまでです。こんな利用の仕方を、またすると思う〜。
 
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 なんと言っても「ウェイティングシステム」なのが好都合!。開店時刻少し早めに来ればウェイティング表が店前に出してあり、希望時刻欄に名前を書き込んでおけばOK!。その時間までは自由に他の店でラーメン活動出来るわけだから、人気店は是非とも真似して欲しいと思う次第です。因みに、土日だとお昼前にはウェイティング表は埋まってしまうみたい。平日だと昼過ぎでも最終が少し残ってるイメージ。外出移動でチャチャとサインだけして、また戻って来るって使い方もできそうですね。
 
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<酒> ハートランドビール!軽やかな喉越しとズシリとした苦味と旨味!青麦ピッタリのグリーンボトル!

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 食らう前に飲むぜ!だって休日なんだもん!。前回訪問で飲めなくて悔しい思いもしましたので、そのリベンジも果たしましょう。こちらのビールは、キリンハートランドビール。個人的にはサッポロ赤星と双璧なくらい好きなブランドビールでして、いい食事にはいい酒を揃えたいもの。こちら「青麦」と言う屋号からしても、ハートランドのグリーンボトルはイメージにピッタリと言う感じです。
 
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 おお!ちょっとパブっぽいグラスが用意されましたよ。ゴブレット調なグラスはビールには最適でして、下の膨れた部分には泡立ちがはっきり映り旨そうに見える上に、少し上部がくびれた部分は、泡立ちをしっかりと立てる役割がいい感じ。今回はいつも以上に旨そうに撮影ができたと自負するのですが・・・実際味わうと確かに旨い!。泡立ちがとても細かくて喉越し爽やか!。相変わらず図太い苦味と旨味がいい感じで、ラーメンを待つひとときを、実に充実させますねぇ〜。この日、2杯めでなければ、肉やつまみなどをあてるのですが、流石に腹の余裕も感じて控えました。こちら、別にクラフトビール も用意しているようで、飲み比べもできるみたい!。次回はそれを確実に狙うと誓いましょう!。
 

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<全体> キリリと感じるコンテンポラリー風に見えて・・・実は仄かに優しさを溶かす淡麗醤油そば

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 予め食券を回収され、呼ばれてから店内に入るシステム。なので席に座った時点で調理が進んでいると思われ、座ると配膳が早く感じるのは道理です。ビールを飲み干すことなく配膳されたのはこんな麺顔!。
 

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 おおお!丼が大きめだから少し小じんまりと目に映るが、なかなかキリリとした今風の麺顔ではありませんか。海苔の肉厚さもいい感じ。そして受け取った時点から甘い香りが立つのが実にそそります。「清澄」と言う名の一杯・・・澄み切った清らかさと言う意味ですが、その香りからそれだけない「柔らかさ」も映す感じです。キラキラと漂う香味油も旨さをそそりますが、麺の柔らかそうな表情に優しさを感じてしまう。一方、メンマと海苔は凛々しい感覚ですが、実に現代のラーメンって風貌をありありと感じるのは私だけでしょうか。
 

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<スープ> ひと口めから優しさ全開!丸みを帯びるカエシに円やかな鶏と乾物の出汁感!何と茶葉が隠し味?

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 さてスープ。先に店の蘊蓄書きから述べると「国産茶葉から抽出した茶がスープの主体」だとか。ううう・・・聞いたことがない。茶葉を薬味にしたのは遠い昔に食した記憶だが、スープの主体とは想像がつきません。キリンの「生茶」のように甘味を感じさせる味わいなのか???。頭の中に「?」が数多く浮かびながら味わいますが、おいおい、冒頭から優しい味わいが全開じゃありませんか!。淡麗拉麺スープと饂飩出汁との狭間のような優しい味わい。駄舌ゆえここに茶葉がどのような役割で貢献しているのかがホント見当がつかんよ。ただ・・・シンプルに旨いのは確か!。
 

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 醤油は生揚げなのか?それとなく柔らかい風合いで、塩気と言う概念すら浮かびません。とっても柔らかな醤油の風合いに鵜取れるばかり。また香味油は実に円やかで鶏油かどうかもわからなくなってしまうほど、味はしなやか。ただ乾物の溶込みは、個人的に深く感じる次第で、柔らかさは昆布か節?、甘味は椎茸なのか???。それにしてもライトな味わい。それなのに深い味わい。茶葉のスープと言う情報で、相当頭を混乱させながら味わいまし方、この円やかさ・優しさが茶葉抽出の正体だとしたら、本当にラーメンって奥深く面白いと感じ入る次第。この日、2杯めで直前にビールも飲んでるようなタプタプな胃袋状態なのに、どんどんと飲み込み、そして飲み干してしまうほどの優しい悪魔的スープ!(あ!急にキャンディーズを思い出した)。
 

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<麺> グラマスなストレート角細麺!汁との一体感が素晴らしく甘味を感じる風合い!時が経過する程に味わい深し!

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 麺が旨いとすでに承知。このスープにこの麺が実にあってる!。風味深く、甘味を感じるストレート細麺!。心持ちグラマスに見えるフォルムで、膨れた角麺ってなイメージです。密度は低めで風合いがナチュラルに感じ取れる上に、汁を吸い込み易いような性格か?。非常にスープの持ち上げもよく、染み込みも感じる逸品です。
 

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 醤油ラーメンと言うより、醤油そばと言うフィーリング。プツプツと歯切れもよく、奥歯で潰す時も淡白。後からジワジワと出汁の旨味を乗せた麺の風合いが鼻腔を駆け抜けてゆきます。大盛でも良かったかと悔やまれますな。ちなみに海苔も上等品。肉厚で清々しい海の香りを豊潤と伝えます。その海苔で麺を巻き込みながら食らっても、麺の香りと甘さが伝わるから面白い味風景。次回は海苔まし確実です。そして・・・まだ未提供の「つけ麺」の方にすでに心が引きつけられてる。この麺と同じかは不明ですが、つけ麺でダイレクトに素地の風合いを楽しみたいと願う!。
 

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<チャーシュー> 淡麗な仕上がりの豚肩ロース!肉本来の味わいに出汁の円やかさが染みる旨さ!

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 チャーシューが主張し過ぎないのも、いい意味で良いみたい。淡麗な仕上がりの豚肩ロース。ロースト感や燻しや炙りなどの色気はありません。しかしナチュラルに染み込む出汁の旨さと、肉本来の旨味との融合がベストマッチ!。ほんのりと熱が入るので桜色した肉ですが、噛み締めると、肉の味わいに出汁の円やかさが染みる旨さです。
 

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 やはり最後は、スープでシャブシャブと泳がせながら食いましたが、いい感じです。まだたっぷり残ってるビールに当てて食して満足。最近、秋だからか食欲旺盛で・・・どうせなら特製にして肉増しにしておけば良かったと少し後悔したかも。
 

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<メンマ> 繊維質きめ細かく柔らかいコリコリ歯応えが快感!お酒にも相性ピッタリ!

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 肉をあっという間に平げた後、ビールのアテとしてメンマが活躍してくれました。とてもきめ細かく引き締まったメンマ。しかし硬さは微塵もなく、柔らかいコリコリとした歯応えが、とても小気味よくて快感です。見た目より薄味仕立てな上に、これにも出汁が浸透して旨し!。まさに、お酒にも相性ピッタンコです!。
 

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総じまして「ライトなのに深い味わい!キリリとしてて円やか抜群!優しさ極まる淡麗醤油そば!」

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 ・・・と言う感動!。これは広くウケる味わい!。特にミドル世代以上の方々には、旨さが染み入り共感するところと思われます。たまには夫婦揃って上質なるラーメン!ランチデートなどいかが?。女性一人でも全く抵抗なく楽しめますし、一緒に軽くビールでもどうでしょう?クラフトビールもありますよ。激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように詠います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 

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