ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4116】 こうかいぼう (東京・門前仲町) 味付たまごらーめん + めんま 〜まさにハートフル!胃袋だけでなく心も温かくなるハッピー豚骨魚介!激しくおススメ!

味も接客もホスピタリティの塊なのだ
 


こうかいぼう (東京・門前仲町) 味付たまごらーめん + めんま 〜ラーメン食べて詠います

f:id:TOMASSOON:20200327162412j:plain


 

 在宅勤務決め込もうとしてたんですが、思わぬ理由でこの日も出社。マンション施設の電気設備の改修があって、なんと8時間も停電するとのこと。マジでそうするのじゃ・・・冷蔵庫。居ても仕方がないので、妻子は実家へ、私は会社でございます。まー・・・ちょっと余裕もありましたので、この日の昼移動は少し遠回り。門前仲町の「こうかいぼう」に突撃してまいりました。
 

f:id:TOMASSOON:20200327162531j:plain

 
 
 ここも旨いので行列店だが、回転もよろしく苦労した覚えがない。そして何より心に残るのは、「接客」。落ち着き明るい夫婦舟オペスタイルですが、何より奥様の対応が素晴らし過ぎる!。ラーメン接客ランキングがあるなら、トップ3には食い込むでしょうな・・・。今回はたまたまテーブル相席になったのだが、微塵も心配なことがなし。本当は夜に来た方がゆったり気分良いかもしれません。
 
f:id:TOMASSOON:20200327162252j:plain
f:id:TOMASSOON:20200327162316j:plain

 
 さて今回は何が目的か?・・・ズバリ、メンマ!らーめんそのものももちろん旨いが、ここのメンマが旨いのだ!。思いっきりメンマ三昧を実行すべく、今回は味付きたまごらーめんに追加させてもらいました!。
 
 

 

 
 
<全体> 素朴さとハートフルさがありあり!そしてメンマのワイルド盛り付け!

f:id:TOMASSOON:20200327162304j:plain


 

 

 よく店内を眺めていると、常連客が多いのね。いい店ってのは常連客も品がいいというか・・・とても礼儀正しいかな。店の邪魔にならないように応援するって姿勢があって、この店にいる人たちは全員いい人ばかりだ。コロナ騒ぎで世間の心は殺風景だが、ここはハートフルさに溢れているのだった・・・・。ひとりジーンと感じていたところで、タイミングよく配膳が完了!それはこんな麺顔です。
 

f:id:TOMASSOON:20200327162327j:plain


 
 おおお!やっぱり和むねぇ~この豚骨魚介の色合い!茶濁がなぜか柔らかい印象で、魚介のザラツキありそうだけど、かえって素朴に感じる!そして甘い香りが立ち上るとここでもハートフルな温かみを覚えてしまう。いい気分に浸っているところに、メンマがドサッと乗っかるのに目が集中。これだけ太くて大きめサイズのメンマが大量にあると・・・ワイルドに思えてくるね。いやぁ~これからこれら全部をかみ砕くと思えば、興奮してくるよ。
 

f:id:TOMASSOON:20200327162341j:plain

 
 
 
 
<スープ> 滑らかさこの上なしのオーディナリー豚骨魚介!飽きを感じさせない魚介の甘さ!しっかりボディの豚骨旨し!

f:id:TOMASSOON:20200327162426j:plain


 
 まずはスープ。もう既に知った味わいですが、実に滑らかな豚骨魚介。見た目は落ち着きある深い茶濁ですが、節と思われる小さい欠片が浮いてます。なのでザラっという風に見えるのですが、裏腹のようにとっても滑らか。微かにポタポタ感があるところは、豚骨のエキスを感じさせますが、全体的にはサラサラしているイメージ。この何ともありふれたようで捉えどころ無さが、こうかいぼうの豚魚って感じですかね。
 

f:id:TOMASSOON:20200327162431j:plain


 
 そして醤油系の塩気は完全に下支え。甘味がとっても芳醇。魚介の甘味がメインだが、豚骨由来の脂の甘味もナイス!。そこがしっかりとした食べ応えにも通じるようで、デフォルト量でも腹が溜まるね。清湯系なら後半になって麺の風合いが滲んで円やかになる。しかしこのスープ感は冒頭からしっかり円やかであり、最初のひとクチめから充実感ありありと感じます。
 

f:id:TOMASSOON:20200327162437j:plain

 
 
 
 
<麺> 明るさ抜群のストレート中細多加水麺!プリっと千切れてしなやかに寄り添い汁持ち上げもナイス!

f:id:TOMASSOON:20200327162448j:plain


 
 豚骨魚介と言えば、多加水太麺。モチモチとした食感に甘味のある出汁が絡む旨さが、とてもシンボリックです。これもそれに漏れないのですが、敢えて言うなら「しなやか」。グラマスなボディーにしてはとてもしなやかなので、箸でリフトするたびに綺麗に揃います。すなわち、汁の持ち上げにも直結し、味わい深く楽しめるといったもの。
 

f:id:TOMASSOON:20200327162453j:plain

 
 
 歯応えは今更ながらだが、やっぱりプリプリとした歯切れに、モチモチとした明るい潰れで楽しい一品。極太でもなく汁もサラサラしているので、ツルツルと啜りやすい。力を入れるとズボボボボボボーっと啜れる感じ。なのであっと言いう間に食い切ってしまった・・・。これからは大盛必須と心に誓います。
 

f:id:TOMASSOON:20200327162521j:plain

 
 
 
 
<メンマ> 歯応え良し!歯切れ良し!味わい良し!緩いコリコリ感が堪らん!

f:id:TOMASSOON:20200327162421j:plain


 
 さあメンマ!。片っ端からバキバキボキボキと食い切ってやりましたわ!。サイズが大き目で太さもそこそこ。なので歯応えがしっかり楽しめます。全体的には少し・・・へにゃり!とした物腰。そこで力を入れて噛み砕こうとすると、案外と砕ける閾値が高くて、突き詰めるとバキバキ!と音を立てるような感覚。そこが楽しい!。歯の隙間に繊維が挟まることもなく、実に快感のまま食い切れますよ。
 

f:id:TOMASSOON:20200327162442j:plain


 
 また味わいがいい!。醤油感も低めだし、めんまの素材感としか言いようのない旨味。鎖系で出てくるものと同じジャンルなのかと、嫌な見方もしてしまいます。これは実にビールをさそう味わいで、カールスバーグかハートランドが凄く合いそう!。今度夜に来て、別皿で食おうと心に誓います。
 
 

 

 
 
<チャーシュー> 既に自重で崩れるほどフカフカ柔らかの肩ロース煮豚!魚介の甘味と相性良し!

f:id:TOMASSOON:20200327162458j:plain


 
 チャーシューがまた柔らかい!。自重ですでに崩れそうな状態でして、箸で完全にリフトアップできませんでした。脂身と赤身のバランスが良い肩ロース。フカフカな柔らかさで、すでに豚骨魚介のスープを吸い込みまくっております。そのスープの甘さとベストマッチでして、噛むと吐き出す肉汁と出汁の融合が旨し!。思わず東池系のチャーシューを連想してしまいました。これも旨いね!チャーシューメンと言う選択も悪くない!。
 

f:id:TOMASSOON:20200327162503j:plain

 
 
 
 
<味玉にハズレなし!> 出汁のライトな浸透感がナイス!ナチュラルな玉子の味わい感じるフレッシュ感がGood!

f:id:TOMASSOON:20200327162406j:plain


 
 味玉は記憶が飛んでおり、今回とても新鮮な気持ちで味わえました。意外と出汁の浸透が深くないのが印象的。超薄だしが深く浸ってる?とも言えそうか??。とてもライトな感覚で、全体的に玉子本来の味わいで明るい旨さと思えます。仕上がりは、卵黄の中心部に少しトロミを残した状態。割ってライスとクチャぐちゃにして食っても旨いかも。やっぱり名店の味玉だけあって旨いね!当然、今回も味玉にハズレなし!。旨し!。
 

f:id:TOMASSOON:20200327162508j:plain

 
 
 
 
総じまして「まさにハートフル!胃袋だけでなく心も温かくなるハッピー豚骨魚介!激しくおススメ!」

f:id:TOMASSOON:20200327162417j:plain

 ・・・と言う感動!。旨いものに作り手の優しい心を込めた感覚・・・・ほんとうに「おいしいもの」を頂いた気分に浸れます。だからまた来たくなるのでしょう。食い終わって清算して店を出るまでも、声がけ一つひとつ丁寧で、後ろ髪を引かれるのです。食って優しさと落ち着きを取り戻せる店。忙しいときにこそ、激しくおススメ!。旨し!気分がとっても良くなったところで、別の拠点へと向かい仕事に励むオレでした。旨し!引き続き応援の心で、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

f:id:TOMASSOON:20200327163050p:plain

 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

f:id:TOMASSOON:20200327162526j:plain

関連ランキング:ラーメン | 門前仲町駅清澄白河駅越中島駅

 

 

ぴあ門前仲町食本―清澄白河・木場・東陽町 (ぴあMOOK)
 
東京の居酒屋百景10

東京の居酒屋百景10

  • 作者:加藤忠一
  • 発売日: 2019/01/29
  • メディア: Kindle版