ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4044】 BumBunBlauCafe with BeeHive (東京・旗の台) 白トリュフ塩ラーメン + 味玉 + 半ライス 〜美しさと美味しさ!オヤジも唸る・・・健康志向なアンチエイジング極旨塩ラーメン!

昼飯難民右往左往・・・5年ぶりに訪ねてみたよ!ビー・ハイブ!
 


BumBunBlauCafe with BeeHive (東京・旗の台) 白トリュフ塩ラーメン + 味玉 + 半ライス(サービス) 〜ラーメン食べて詠います

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 昼下がりで開放~。飯には随分と中途半端な時間帯で、五反田辺りを移動中。どうせなら今しか行けないところへ行っとけと、東急池上線に飛び乗り目指すは「荏原中延」。ご存知「多賀野」を狙った次第です。14:30までの営業とあって14:00に辿り着けば、それなりに楽に食えるだろうと思ったが大甘だった!。この時間帯で15名以上の並びはスゲー・・・いったい何時に食えるのか(汗)。ならば井田商店へと踵を返すがやってね~・・・・。
 

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 早々と見切りを付けて旗の台へ移動し、向かったのが「BumBunBlauCafe with BeeHive」さん。かれこれ約5年ぶりの訪問。個人的には六本木時代が一番印象に深い。当時は、都会のハイセンスを移したようなキレイな麺顔に、大いに衝撃を受けたものです。トリュフオイルなどその当時にはとても新鮮だったしね。転々として旗の台で落ち着いたようですが、かき氷屋や美容室兼業であるなど、その業態を何と表現してよいか不明です。
 
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 入店するとほぼ女子で埋め尽くされた店内。全員かき氷を食しておられる・・・。「いらっしゃいませ!かき氷ですか?」とのお出迎えの言葉に、「・・・いえ、ラーメンありますか?」と答えると、待ち席を指定されてメニューを渡されしばし放置。どうもラーメン客向けの座席確保を始めたらしい(笑)。
 
 

 

 
 
<全体> お洒落と健康志向の塊!旨さと美しさの両立感じる完成度の高さ!

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 ここは健康志向・素材へのこだわりが凝ってる店ですよね。アグー豚の醤油は今でも看板メニューだし、名物の汁なし担々麺は健在です。フツーそのどちらかを食うのだけど、多賀野にフラれる前から頭の中が「塩ラーメン一色」だったため、今回は白トリュフ塩ラーメン一択です。あと勧められる通りに味玉とサービス半ライスも追加。しばらくすると配膳されたのがこの麺顔です!。
 

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 おおお!絵になるねこの麺顔!きっちり透明感ある塩スープは、緑色のストレート麺を透かし色合いも面白い。また全体的にお洒落な盛り付けだが、チャーシューだけがややワイルドか。美しく整ったロールが印象的だが、バーナーで焦がされた部分が、他のパーツの印象とは裏腹でコントラストを感じさせる。しかし全体的には整った印象を与え・・・なんだか前衛的な生け花を眺める気分と似てる気がします。これなら十分に女子の心を鷲掴みできましょう!。かき氷の横に置いても様になるほど・・・。
 

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<スープ> 仄かな高級感漂わせる白トリュフオイル!塩気の輪郭は旨味と区別付かぬほどナチュラル!

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 香味油は白トリュフオイル。オリーブ油にトリュフ香りが溶かされたようなイメージで、透明なスープに散らばると、真円を作って表層を漂うイメージ。攪拌すると小さく分離して、そして香りを高めます。塩気が低めなため、十分にその上品で芳醇な風味が楽しめます。麺や具材にも吸着するため、最初の段階で儚く薄まるイメージですが、序盤の華やかさは流石の香り存在感です。
 

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 続いて塩気・・・これが実にナチュラル。円やかさと言うしかないが、実のところ味わいだすと、それが旨味なのか塩気なのか分からなくなるほど、淡いようで実体を感じさせない塩気です。お店のコンセプト的にはきっとどこかのブランド海塩かなと想像するけと、白トリュフの香りさえもマスキングしない塩気が実にハイセンスですね。
 

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 ベースは鶏ガラ。これもあっさりとした感じながら、十分な旨味を感じます。名古屋コーチンを使用とあるのできっとそれでしょう。余計に鶏油をかけないところがまた引き際の良さすら覚える淡麗系旨味。最後の最後まで、一滴残らず飲み干しましたが、反り返っている丼だから、直にクチを付けて飲み干すには結構苦労するかも:笑。
 
 

 

 
 
<麺> 目でも味わうエバーグリーンなスピルリナ麺!汁とのマッチングも最高!もっと食いたい!

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 スピルリナ・・・要するにミドリムシみたいなイメージ?。藻をイメージさせる微生物だったような気がするが、クロレラしかり、昔から藻類の栄養価の高さは周知の事実です。これが打ち込まれており、緑色した麺になる。ラーメンスープの中で泳ぐ藻のようにも見えますかな・・・。麺の粉風味というものはなく、それより汁を吸い込んだあとの味わいの方が楽しみなタイプです。
 

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 密度感低めで加水はやや高めのストレート細麺。汁をバクバクと吸い込むのが得意そうで、スパスパクチクチとリズミカルに千切れるのがちょっと快感。もちろん汁の持ち上げも得意そうで、見栄えの美しさに反して、お下品にズボボボボボボーーーーっと啜り食うには最適でございます。かき氷の他客からは丁度隔離された位置にあったため、気兼ねなく啜りまくるオヤジです。
 

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 ただ少しボリューム感には欠けるのは仕方ないか。大盛設定は希望したいところだが、オレが単に見逃していただけなのか?もっと食いたいもっと食いたいと思わせぶりです。サービスで半ライスをお願いしておいて良かった良かった。
 
 

 

 
 
<チャーシュー> アグー豚のバラ肉ロール!焦げ目の香ばしさがスッキリ脂に溶け込む旨さ!

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 沖縄の豚ですね。沖縄は豚肉文化ですので、旨い豚が育ちそう。昔沖縄に遊びに行ったときに、フツーの市場の肉屋の店前で解体してるのに遭遇したが・・・今でも忘れられない。そして宿で食った豚肉も旨さも忘れられない・・・。
 

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 こりゃ見るからに旨そう!肉よりも脂が旨そう!。ばら肉が美しくローリングしており、渦巻パラレルが実に素敵。そこにバーナー炙りが全面的に施されており、外周から中心部の脂身の端っこが見事に薄っすらと焦げております。そこから滲み出る脂が実に透明な上に・・・とろみすら感じる風貌。旨いに決まってる。
 

 

 
 自重で崩れそうなところを摘まみ上げて口へと運びます。すると脂の旨味が濃厚なのにとってもライトな感覚!。少し塩味が効いてた上に、焦げ目の香ばしさも溶けて最高の旨さですよ。これも無限大に食えそうな気にさせる逸品!。肉繊維の細かさと脂身の質感の上品さがすばらしいね!。
 
 

 

 
 
<アサイーの芽> ブラジル生まれのスーパーフード!疲れたオヤジを癒してくれ!

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 アサイーも少し流行った健康食品ですね。その芽にあたるのがコロッと一つ入っております。見た目はペットボトルのキャップのようですが、齧ると不思議な酸味を覚える。フルーツでもなく野菜でもない酸味。調べてみるといろんな薬効があるそうで、数え切れんほど。きっとオレのような疲れたオヤジの身体も癒してくれることでしょう。オヤジだってアンチエイジングに期待!
 
 

 

 
 
<味玉にハズレなし!> 名古屋コーチンの塩味玉!久しぶりに素直な卵味を堪能!素材感が光るね!

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 ここまでキッパリとした塩味玉は久しぶりです。たいてい少し出汁に醤油が混じったりするので、薄くても象牙色に染まるものですが、まさに真っ白です。名古屋コーチンの味玉らしく、特徴的には卵黄の濃密さを味わうといったところ。濃密感を最大に感じさえるようなトロミがナイスで、たしかに塩気が染みています。ナチュラルな卵の味わい!本来的な卵の旨味が濃縮してるって感じで、これはこれで絶対にありな旨さ!。飴色に輝くのが好きというのもありましょうが、すっきり感と濃密感の不思議な取り合わせが実に楽しい味玉です。嗚呼、やっぱり今回も味玉にハズレなし!。
 

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<半ライス> サービスとは言え米が立つ旨さ?軽く出汁茶漬けで満足フィニッシュ!

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 さて〆の半ライス。本当は味玉を半分残してここに投入しようとしてたんだが、味玉旨すぎて全部食い切ってしまいました:汗。なので軽くのこったスープを垂らして、プチ出汁茶漬け風に!。サービスライスのわりに、異様にそのままの白飯が旨かったので、果たしてこの食い方で良かったのか不明ですが・・・。この旨さ!次回は、卵かけご飯を食って、より究明したいと感じました!。
 

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総じまして「美しさと美味しさ!オヤジも唸る・・・健康志向なアンチエイジング極旨塩ラーメン!」
 
 ・・・と言う感想。単に美味しいだけでなく、本当にストレス感じない旨さでして、食って腹パンでしんどいこともなし。量の話じゃなくて良いものを食べたという満足感ですかね。これは絶対にエルシーラーメン。食って益々健康になる一杯でしょう!。池上線を利用した移動には、ここも昼飯候補としておくべきですね。通勤通学利用者の方々には激しくおススメ!。カップルでかき氷とセットでどうぞ!。食い終わって、フラれて昼飯難民になった苦労も忘れて気分爽快。また来ます!。そんな感謝を思いつつ・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: エイ出版社
  • 発売日: 2013/06/28
  • メディア: 大型本