少し隠れ家的でプレミアム感あるね・・・
- <全体> こんなの今まで見たことねぇ〜・・・誰もが竹の子に釘付けだね!
- <スープ> 見るからにピュア!透明感と煌めきの突き抜け度が凄い上に、何とも言えないお出汁の柔らかさ!
- <麺> 自家製麺:無かん水と言うこだわり!食ってるうちに煮麺に近いものを覚える優しさ!
- <竹の子> めちゃ柔らかい!きめ細かくてちゃんと若い竹の子の味がする・・・旨し!
- <チャーシュー> こだわり感じる上質感とシンプルさ!塩とスープの浸透だけでこれだけ深いのか!
- <味玉にハズレなし!> 蛍光ペンか!?と思えるほどの鮮やかなイエロー!たっぷり卵味感じる旨さ!
- 総じまして「もはやラーメン枠に収まらぬ企てと上質感!麺マニアなら一回食っとくべき問題作的旨さ!」
おおお!なかなか大人な雰囲気のある店内ですねー。照明もそんな感じですが、ラーメン店にしてはアダルトなハイセンスです。奥には外国人カップルが、飲みながらハイテンションでJapanese Ramen Noodleを楽しんでるよ。そして店のスタフさんとすっかり仲良しな雰囲気。欧米の社交性には負けるよね・・・。続いてシュッとしたお姉さんの一人客が入店。やはり代々木は、いつもの三多摩地区とは違う。何だか客層が・・・イタリアンレストランのウェイティングバーの様じゃないか?。やあジェイク(妄想の店員)!いつものを一つ・・・などと言いながら、カクテルもらう様にラーメン食えたらかっこいい。ここだったらできる様な気がした。
<全体> こんなの今まで見たことねぇ〜・・・誰もが竹の子に釘付けだね!
やっとうるさかった外国人カップルが退店したと思って集中しようとしてたら、店に忘れ物したらしく、ドヤドヤとまた戻ってきたよ(汗)。そんなタイミングの悪さで配膳が進む・・・それはこんな麺顔でした!。
おおお!何だか男として羨ましく思える竹の子!太さと凛々しさが素晴らしい!。つーかここまで存在感あったらメンマなんて到底言えないよね。むしろこれ食えるの!?とすら思ってしまう奇抜な具材で、これだけラーメン食ってきた私もこれほどのは見たことも食ったこともねぇでゲス。思わず竹の子ばかりに目が釘付けになるのですが、よくよく周囲を見れば実は質感がどれも高い!。柔らかさ!透明度!煌めき!その他色々・・・これは楽しめそうだよ!
<スープ> 見るからにピュア!透明感と煌めきの突き抜け度が凄い上に、何とも言えないお出汁の柔らかさ!
具材に気が惹かれるがまずはスープ。気もそぞろで味わいますが、なんとこれが実にうまい!。見るからに鶏ガラエキスですが、とても澄んでいる!。そしてオレの家の洗面台にある電球よりも明るい色合い。それは通常のラーメンが40Wだとするとこのスープは100W。洗面台が明るすぎてもシミやシワが明るみになるばかりで残念だが、ここではトッピングや具材の上質感を見える化するだけで、何の罪もありゃしないのです。
味が唸る・・・鶏のコクだとわかるのに、これ本当に鶏?やけにあっさりすぎない?と思えてなりません。鶏油の余韻もあってコク深いには違いないがライト!とってもライト!。口の中でサラサラと泳ぎまくる様な抜けの良さです。雑味がないとはこのことと言いたいが・・・むしろ味わいはシンプル。シンプルでもそれで十分と言った鶏エキス感??。もはや塩ダレの主体は何かなど邪推するのを放棄しました。
ひょっとして非煮干・非節系なのかもしれません。いつもの馴染みぶかいあの顔ぶれが、ここでは居ない様な味気分。しかし絶対的に和風なニュアンス。貝でもないとしたら、昆布か椎茸。椎茸は甘味ですぐ分かるので・・・これは昆布出汁が本格的に深いと言う感覚。まじでこの鶏エキスの出汁がこれだけ優しいのは昆布出汁の濃ゆさではと感じいる次第。
<麺> 自家製麺:無かん水と言うこだわり!食ってるうちに煮麺に近いものを覚える優しさ!
何でここに来たかったかと言うと、無かん水の麺と言うことから。これまで幾度か無かん水のラーメンを食ってきたけど・・・思いつくのは「奥@神戸三宮」「紬@東京秋葉原」程度。どれも食ってみて細うどんとのイメージ比較になった様なだが、これはそれとも全く違った印象です。それは「煮麺」。暖かい冷や麦・素麺と言った思いも頭をかすめました。
すごく良い小麦粉を使っているのはわかります。スープに浸透した後でも麺の風合いが上品だし、香もどこか甘味を感じさせる。モチモチと言った明るさは皆無で、スパスパスパと、それこそ素麺を千切る感覚でたやすく切れ込みます。その一方でやっぱり素麺の様に束になりやすく、汁も持ち上げるので、ズボボボボボっと力強く短く啜り切るにはもってこい。
奥歯に運んで潰しても、束になったのをプレスしても、クチクチクチっと小気味よく潰れて出汁の旨さと麺の風合いが一体化した旨味に昇華です。特に汁浸透が異様に良くて、しなやかさ抜群なために、後半の麺は食うのではなく、飲み物的に嚥下していたかも・・・とにかくよく滑る。
<竹の子> めちゃ柔らかい!きめ細かくてちゃんと若い竹の子の味がする・・・旨し!
真竹って言うんだっけ?。こんなに青みがある竹の食べ物は見たことないです。さぞかし水戻しとかで時間をかけつつも、多少の酸味が残るのかと思って齧ったら、とんでもない柔らかさとサクリサクリと切れ込むその快感!。味だってナチュラルな若い竹の子の風合い。出汁を吸い込んでいるのかと思うほど一体感もあり、めちゃうまいのでした。
裏返すとやっぱりそれは竹。何でそんなに柔らかい瞬間を捉えることができるのかが不思議です。きっとこれだけで、この一杯の原価を押し上げているのだろうか・・・価格設定に妙な納得を覚えてしまいました。
<チャーシュー> こだわり感じる上質感とシンプルさ!塩とスープの浸透だけでこれだけ深いのか!
竹の子だけに気を取られている場合ではない。肉もハンパない旨さと柔らかさです。3種の肉がとても個性的ながらも、柔らかさでコラボしておりました。まずは手前の豚肩ロース。端っこはローストした様な部分も見受けられますが、低温調理っぽいフカフカフワフワとした肉感がたまらないです。下味はシンプルな塩味。スパイス感もとても少なくシンプルなだけにスープに浸した時の相性は抜群でした。
そして豚バラ肉。煮豚タイプで柔らかさがこの上ない。どうやって乗せたのかと思うほど、箸で触るだけで崩れてしまいそうです。まさに歯がなくても噛みちぎれるとはこのこと。実は醤油ダレなど出汁で煮たものと思っていたが・・・これも味わいがとってもシンプル。甘味は脂身のエキスだけで、薄塩がむしろ脂の甘味を助けている様な風合いの良さです。
最後は鶏胸肉の炙り。焦げ目がある割には柔らかい?。これは汁を吸ったのかとも思うけど、香ばしさと柔らかさ、そして滋味深い淡白さがあって、無限大に別腹で食えそうな旨さです。この店は、デフォルトと特製の価格差が激しすぎるのだが・・・肉を食ってみると分からんでもないかな。
<味玉にハズレなし!> 蛍光ペンか!?と思えるほどの鮮やかなイエロー!たっぷり卵味感じる旨さ!
そして味玉!。見た目で塩味玉かと思ったけど、味わいは塩気よりも軽い出汁の甘味。出汁味玉の分類ですが、それ以上に「超トロトロの柔らか仕立て」と「イエローマジック」かと思うほどの鮮烈色合いに驚きます。口の中で黄色い蛍光ペンのインクが弾け飛んだと言えば誇張が過ぎますが、色合いの驚きはそんな感じ。これが出汁に溢れて少々濁らせますが、出汁よりも卵の本来の味わいが楽しめるところが秀逸かと!。これも考え抜かれた味玉表現と思えます。嗚呼・・・やっぱり味玉に今回もハズレはなかった。
総じまして「もはやラーメン枠に収まらぬ企てと上質感!麺マニアなら一回食っとくべき問題作的旨さ!」
・・・と言う感覚。これは「①うまさ」と言う点では誰もが認めましょう。ただ「②価格」と言う点で旨さとどう捉えるかで、評価がとても割れそう。さらに「③無かん水」と言うところが、ラーメンとして評価していいのかとも思える部分もありましょう。私は旨さだけで決めたくても、かなり俗物ですのでやはりコスパとして考えたいかな・・・。考え方はそれぞれ。旨さは変わらずと言うことで、それぞれで感じていただきたい次第!。問題作的旨さを私は激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつもの締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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