【今週のラーメン３９６１】 豪徳寺ラーメン りらくしん （東京・豪徳寺） 辛味噌ラーメン中 太麺 ニンニクあり 野菜増 脂増 〜深くオリジナリティ感じるお勝手流二郎インスパイア！結構本格極旨味噌麺！

ハートフルなお勝手流二郎インスパイア！豪徳寺の人気店で食って来たよ

 

豪徳寺ラーメン りらくしん （東京・豪徳寺） 辛味噌ラーメン中 太麺　ニンニクあり 野菜増 脂増　〜ラーメン食べて詠います

　急遽、予定が翌日早朝に繰り延べとなり、一気に気が抜けた・・・・。裁量労働制な契約形態なオレなのですが、ちょっと間延びするのがいやなので、けじめをつけていっそのこと午後休暇取得！。とは言っても、翌日の準備もありますので自宅に仕事持ち帰るだけなんだが（汗）。そんな突然なタイミングでお昼の帰り道に少し寄り道してラーメン活動させてもらいましょう。

 

 

　めったに行けない店・いつも行列な店・いつでも行けるけどスルーしがちな店・・・いろいろ迷った挙句、今回は「りらくしん＠豪徳寺」さんとさせてもらいました。いっつもこの屋号と「くらし安心クラシアン」をごっちゃにしてしまうのですが・・・。ここも週末や平日昼は混むイメージしかない。以前はスープ切れに出くわして・・・近くの大衆的な店に救われたけど。今回は、どうもラスト３くらいに滑り込めたようでラッキーです。

 

 

 

 

＜全体＞ ガッツリ感控えめながら丁寧な質感ありあり〜な味噌二郎

 

　入店するととてもやさしそうな壮年の女性が立ってて、食券を手渡すといろいろ丁寧に聞いてくれる。これ分かりやすくて楽でいいね。麺の種類・ニンニクの有無・野菜の量・脂の量・・・焦らず間違えないからいい。またインカムをなされてて、即座に厨房に案内を飛ばす！。店前の待ち客の裁きもこのインカムからなのか？かっこいい・・・なんて思ってたら配膳タイムでございます。それはこんな麺顔！

 

 

　おおお！ハードルの低さと言うより優しさにじみ出る表情！確実に完食完飲ＫＫフィニッシュできる安寧感覚！。一応コールは「太麺・ニンニク有・野菜増・脂増」だったんだが、かなり穏やかなボリューム感です。豚も塊という野趣じゃなく、きっちりとチャーシューとしたプレゼンス。野菜はなかなか白さが輝くおとなしさ。スープが二郎系というよりも味噌スープっぽさがありありです。

 

 

  

＜スープ＞ 二郎インスパイアと言うよりも・・・しっかりで質実なる丁寧なハンドメイド味噌！

 

　ＳＮＳの情報によると、一念発起して豪徳寺に旨いラーメンを提供しようとして始められたとのこと。ご店主は全国を旅して、創意工夫を重ねたのがここの味らしい・・・。だから二郎インスパイアと言ってもオリジナリティが深いのかもしれないね。さてそんな味噌スープですが、はっきり言って確実にうまい本格味噌。味噌自体、直系二郎にはないのでオリジナリティもへったくれもないんだが、味わえば味噌専門店のそれと変わりません。他客を見渡すと、半数以上が味噌を食らってるじゃないか・・・なかなかの人気名物メニューみたい。

 

 

　Ｊインスパらしい豚骨エキスの煮出しは確実ですが、とてもシルキーで丁寧な感覚。そこに少し塩気の多めな味噌がしっとりと溶けており、きめ細かいゆるゆる味噌ポタージュって感じもしなくもないです。黒ゴマがふりかかってるところも何となくその風味を感じさせるし、細かい背油が全体的に流されているので、コクも深い味になってます。そうか・・・脂増とつたえてどこに脂塊があるのかと少し探したが、こうやって背脂をすでに汁に溶かしこんでいたわけか・・・。

 

 

　また辛さも適度でいい感じ。辣油のシャープさじゃなく、唐辛子・鷹の爪・・・といった感じの辛味。これも暴力的なレベルでないからフツー以上においしくいただけるのですな。この唐辛子とニンニクの相性もよく、それらが混じったら味噌の風味にも一体感が生まれるイメージ・・・これはハンドメイド感ある辛味噌です。トッピングに乗ってるものは焦がし葱？？。このニュアンスも少し溶けた感じがある気がするし、食欲そそる辛味噌には違いありません。

 

 

 

 

＜麺＞ 大原製麺：地元のつながり大切に！ますます本格味噌麺に感じるイエロー捩れ太麺！

 

　隣町「梅が丘」の製麺所らしい。地元の結束力という感じも好印象。さてこの麺ですが、ボリュームが最近になって改訂されたようです。以前あった・・・旧「麺少なめ150g」が「並」という扱い。そして旧「並200g」が「中」。今回は200gだったこともあり、おとなしめな盛りと見えるのです。

 

 

　そして想像以上にイエローだった。太麺でイエローだから本場札幌味噌に少しイメージをもっていかれそうになりますが、ハードな歯応えでワシワシと食らわせることから、かろうじてＪインスパイアの余韻に踏みとどまらせます。縮れと言うか捩れと言うか・・・その曲線が強く、微妙に外固を思わせるクシクシとした歯ごたえに風味感が濃ゆく伝わる。そこがコク深い味噌風味には、ベストバランス。濃厚な味を受け止めるって感じでどんどん食い進んでしまいました。うーん・・・この旨さだったら大300gは楽勝ですよ！。

 

 

　あとカウンターと椅子の高低差が微妙だったんだよねー（笑）。だから丼と頭の位置がいつもより近かったため、太麺をすすり上げても、汁ハネが少なくて個人的には重宝だったかも（爆）。

 

 

 

 

＜チャーシュー＞ タレの浸透深くロースト感も強く感じる豚ばら肉！食そそるトロトロ脂！

 

　こちらは、二郎系を食いなれた方なら、思いっきりマシたほうが良いですな。豚肉もうまいのでお勧めです。いや・・・豚肉というより、丁寧に作りこまれたチャーシューってイメージなんですが。バラ肉の分厚いスライス肉が２枚入ってます。これが実にタレの浸透が実に深くて味が少し濃いめ。確実に白飯と合いますが、一応二郎系だからライスはないんだよねー。

 

 

　そしてロースト感覚も少しあって全体的に香ばしい。しっとりした赤身とトロトロになりかけな脂身のバランスもよく、麺と絡めて食い切ってしまいました。ああもっと食べたい肉！。

 

 

 

 

＜野菜＞ １００％モヤシ！茹でたて熱々シャキシャキ感がいいね！もっとくれー

 

　これは笑ってしまうほど、キャベツはありませんでしたー。作り置き感・湯で置き感がまったくなくて熱々でシャキシャキ！。じつにコク深いチャーシューとも相性がよく、残り一枚は残ったチャーシューでこのモヤシを食い切りました。野菜マシマシになんかできるのかな？。次回訪問で聞いてみようかしら・・・。

 

 

 

 

総じまして「深くオリジナリティ感じるお勝手流二郎インスパイア！結構本格極旨味噌麺！」

 

　・・・と言う感想。これは確実に再訪問したいです！今回は完食完飲ＫＫフィニッシュ！。人気が高くても数量増やすことなく一定量の提供。スープ切れ次第終了なのでご注意を。また一万円札・五千円札の両替は基本的に受け付けてないのでこちらもご注意を。ハートフル対応のお母さんが困ってしまいますのでー。個人的にすごく応援したくなる店なので、当然激しくおススメ！。今後も付近の付近の世田谷住民を楽しませてください。たまに紛れ込みますから。そんな応援と期待を込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います！。

　お粗末！と言うことで家族にも感謝しながら合掌！！今日も本当にごちそうさまでした！！！

 

りらくしん

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