ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3922】 長尾中華そば 東京神田店 (東京・小川町) ごくにぼMAX 花びらチャーシュー 〜極濃極ニボに恐れること勿れ!苦手な人ほどオススメしたい洗練の煮干旨味!一回食っとけクリーミー煮干!

知らないうちに更に上行くMAXが登場!行かねば!!別名・・・長尾セメント
 

 

 秋深まって・・・食欲が増す。最近は二郎系が妙に食いたくなる一方で、時々また煮干欠乏症みたいに濃厚系煮干しを欲してしまう、ニボシストなオレです。今回は外出先でどこか濃厚な煮干はないかとネットで物色していたところで、あの青森煮干で有名な「長尾中華そば 東京神田店」を発見。ああ・・・あの「ごくにぼ」な一杯だね?と既に実食済の余裕でデータを眺めていました。ところが知らぬ間に「ごくにぼMAX」なる、更に上行く一杯が登場してるじゃないですか!。これは自称ニボシストとしては、実に迂闊であり、見逃せない事実!。雨降る中を速攻で訪問してみました。
 

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 丁度五百円玉が余ってたからそれを券売機へ投入・・・すると中で詰まってしまって超焦るぅ~。慌ててスタフさんがレスキューに来てくれましたが、妙に挟まってて手間かけてごめんなさい。やっと取り出してもらったが、知らないうちにセロテープが貼ってあったりして・・・そりゃ詰まるわな。軽く注意を受けて素直に謝りました・・・。流れを止めてしまってすみません。
 
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<全体> ますます煮干色の深みが増すではないか!花びらの量も増えてない?
 
 入店するとほぼ、神保町・小川町界隈のサラリーマンオヤジばかり。場所柄もありましょうが、濃厚煮干系ってあまり女子がいる覚えがありませんな。ま、オレ的には気楽で食える利点もありますが。そして自分と同じ匂いがする方々もいたりして・・・スマホ撮影は、「ごくにぼ」食うなら必須です。だってこんなに特徴的で、インスタ映えするんだもん。それはこんな麺顔だから・・・。
 

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 おおお!一度はお目にかかった花びらチャーシューの埋め尽くし感だが・・・やはり天晴れ過ぎる!肉が敷き詰められ、重ねられ、山になっとる!。その上にかかるのが濃厚煮干しスープであり通称「ごくにぼ」の最高バージョン「MAX」。ごくにぼよりも少し色合いが濃ゆくなってない?。一方で肉豪勢過ぎて肉しか見取れず・・・恐山のような殺風景すら覚える青森煮干。何となく前回よりも煮干迫力が増し、肉ボリュームのアップ感から、同じようで別もののような迫力がありありです。
 

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<スープ> 別名「長尾セメント」・・・こんなにクリーミーで飲み易い極濃煮干は他に思い浮かばん!
 
 相変わらず見事なセメント感です。ごくにぼは少し煮干しのモスグリーン感が漂った色合いだったけど、MAXとなれば更に茶色が加わったような色合い。それに煮干しのザラツキがハッキリと見受けられます。まさにセメントのようにドロドロ・・・・と言いたいところだが、じつはそこそにサラサラなスープ感です。全体的にクリーミーさはあるんですが、ネバネバ感が少なくて、ニガニガの味わいが低めなのが印象的です。
 

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 そう「大変飲みやすい」のです。こんなに煮干セメントなのに飲みやすいのは他に思い浮かばない・・・。香ばしさはしっかりしており、エグミと苦みが少ないため、塩気がそれほど高くなくともしっかり旨さが伝わります。煮干の旨さは甘味と苦みだけでなく・・・ほんのりと酸味を覚える部分もあって、今回はそこがとても新鮮な感覚でした。これは旨い・・・。煮干はどうしても苦手って方にこそ、この「ごくにぼ」」シリーズをお試しあれという気分にもなります。是非!いかが!!
 

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<麺> ぼこぼこした麺に変更?非常にヌツヌツ腰と風味があり食い応え抜群な中太ウネウネ麺が旨い!
 
 また麺が前の「ごくにぼ」とは少し変わったようなイメージ。うねうねボコボコ度合いが少し強めでワイルドさがアップ。「MAX」として生まれ変わったのかもしれません。こいつがまた絶妙の湯で加減で、中太麺の周囲はヌチヌチとした明るい弾力感で極濃スープとよく絡んで味わいも馴染む。ところが「芯」が微妙に残してあるのです。歯応えだけで分かりにくいけど、風味がいいなと思って切り口を見てみたら、中心部に乾いた部分がまだ残ってるじゃないか!。これだよここだよ!風味の良さもポイントは。濃厚な煮干エキスの旨味を炭水化物の風味で受け止める感覚が実に痛快です。
 

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 意外と腰つきが強いが表面はツルツル。汁を持ち上げないが、汁で濡れて貼りつかせる。なので啜りが軽いためズボボボと啜れるが・・・気をつけましょう。スタフさんがしきりに紙エプロンを勧めるのが分かります。とにかくハネますので・・・。
 

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<チャーシュー> 食っても食っても減るイメージがないので後半はまとめ食い!薄切り肩ロース旨し!
 
 これですよ!これ!!これ!!!・・・この麺顔の華やかさに会いたくてやってきたようなもの。私の生まれの京都のラーメンは、薄切りチャーシュータイプなので、親しみ覚える・・・。おそらく今後、この店に通う度に毎回「花びらチャーシュー」盛りにするに違いないです。微妙に脂身が差す部分もあるので、モモ肉ではなく肩ロースのスライスと感じます。
 

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 極薄スライスでもこれだけのミルフィーユの山だと圧巻。一枚づつが大きいので大胆に食らってもまだまだ減るきがいたしません。醤油ダレ系の旨味が薄っすらと浸透して、脂身の甘さと滲みる旨さは、麺にも飯にも合う逸品かと!。これで白飯に乗せて丼にしても相当旨そうです。
 

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 <薬味他> ネギが妙に煮干に響く・・・やるなら「ねぎだく」オススメ!メンマもあっさりして旨い!
 
 チャーシューの下には、ネギ薬味の固まりがあります。これとスープを一緒に味わうときの旨さが凄くいいね!。割と大胆なざく切りでネギの清涼感と甘味が煮干し苦みに響きます。トッピングに「ねぎだく」ってのがあるのを発見したので、次回はこれも合わせて投入してみようと画策中です。・・・いったいどんな麺顔になるのか?
 
 

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 また肉が圧巻すぎて・・・あと感じ取れる別の味わいは、メンマのみした。これはこれでホッとする味わい。醤油味が結構浸透している感覚ですが、実にあっさりと食えるので、麺と合わせてもいいが酒にも合わせてみたいかと!。メンママシは別皿で酒って感覚でしょうかね・・・。
 

 

 
 
 
総じまして「極濃極ニボに恐れること勿れ!苦手な人ほどオススメしたい洗練の煮干旨味!一回食っとけクリーミー煮干!」
 
 ・・・と言う感動。見た目は怖そうでも優しい心って感覚かな?。どなたかラーメン女子な方がレポートしていただけると、一気に濃厚煮干しのすそ野が広がるんだが・・・この一杯からなんていかがでしょう?。そんな妄想を重ねつつ・・・広く遍く激しく激しくおススメ濃厚煮干し。そんな応援と今後の期待を込めて・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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