ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3902】 自家製麺 No11 (東京・下板橋) ラーメン + ニンニク + 生姜ダレ 〜豚エキスのコクと甘み!ハードなオイリー感にマイルドな刺激感!富士丸スピリッツ感じるガッツリ感!

自分自身の快気祝いに・・・今注目のJ系新店にトライ
 

 

 

 そろそろもういいかな?ってな感じになるまで体調復活。インフルエンザから復活して・・・そろそろガッツリ系でも攻めてみましょうか!。久しぶりに直系二郎ってな発想もあったんですが、普段訪問ハードルが高くて今注目集めるとこ行っときましょう!ってな感じ。今回やってきたのは、下板橋から少し歩く場所にある「自家製麺 No11」さん。富士丸で御修行経験ありとのことですが、実は恥ずかしながら・・・富士丸系まだ未体験な私。ピヨった感じで挑戦させていただきましょう。

 

f:id:TOMASSOON:20191013140216j:plain


 

 それにしても、人気上昇中と言うことで日曜日の昼営業の開店1時間前に来たんだが・・・その時すでに15名前後の並び発生!。30分前には軽く30名は超えて、開店時刻には60名以上にはなってたんじゃ無いだろうか〜。もう秋だと思ってたんだが、台風一過で結構直射日光キツかったっす。丁度開店時刻には、陽が傾いて丁度日陰になったけど。
 
 

 

 
 
<全体> 乳化が進みつつ更にオイリーな脂感覚!しっとり脂にクタリ気味の野菜!背徳感ありありなのに優しい麺顔
 
 それにしても季節外れでいい日光浴となりました〜。待ってるうちに色々と考えも整理されてきまして、男の意地を張るよりもここは病み上がりの我が身を感が見ようよ・・・と言う流れへー。麺少なめで、スタミナ補給のニンニク!っとさせていただきましょう!。コールを終えた麺顔はこんな感じです!
 

f:id:TOMASSOON:20191013140206j:plain

 おおお!これまた見事な乳化スタイルのガッツリ麺!中央に横たわる豚肉の存在感もさることながら、全体的にオイリーに感じる迫力は何ぞ!。スープは乳化したイメージなのにその上にまた脂がのしかかかるような圧迫感ですぞ!。しかし全体的な色合いとか雰囲気は、優しい雰囲気も十分にあって・・・ヘビーなのかマイルドなのか、一言では中々言い表せない。
 
 

f:id:TOMASSOON:20191013140205j:plain

 
 
 
 
<スープ> オイリーな表層に透けて見える豚骨乳化出汁!刺激パンチよりヘビーな甘みを感じさせるゆったり系豚骨醤油!
 
 見るからに脂で重いなって感覚。コク深いと紙一重なこってり感で、一言で言えばオイリー。表層にはナチュラルに浮かび上がったラードの層があり、その下でスープが揺れております。醤油も溶けた黄土色の豚骨スープがそこにあり、乳化したニュアンスが見て取れるといった構造です。この上更に脂の塊があちこちに浮かぶのだから、病み上がりのハイパーカロリー摂取にはもってこいですな。
 

f:id:TOMASSOON:20191013140209j:plain

 
 
 味わいとしては、塩気よりも甘みを先行して感じます。調理過程で相当量の白い粉(グルタミン酸)を確認したので、塩っ気傾向で待ち構えてたんですが、乳化した脂の旨味がいい塩梅で私の舌をコーティングしてゆきます。多少の刻みニンニク刺激で塩気は活発化しますが、これは豚コクを楽しむ一杯と何となく心得てしまう。醤油が滲み溶けきれない脂の塊を味わうが、思いほのかあっさりと美味しく食えるから、背徳心を感じる暇もない。こんな感覚でスープを次々と思わず飲んでしまいます。
 

f:id:TOMASSOON:20191013140217j:plain


 
 しかし実際には相当塩分が入っていたとみえ、後でお徳用600mlのサントリー烏龍茶をまたコンビニで買い足してがぶ飲み(笑)。嗚呼、一度はやってみたい二郎系でビールのぶ飲み。
 
 

 

 
 
<麺> 見た目以上に粉風味感じさせるワシワシ麺!平打ち縮れのハンドメイド感抜群で汁を吸い込んでもクシクシと沈む低反発!。
 
 ちょうど麺箱の前の席でしたから茹で前の麺がよく見えました。オーション感じる灰褐色の平打ちボコボコ麺。今回は体調と年齢を鑑み「麺少なめ」で対峙いたしましたが、かなりボリュームについてはブレがありそうです。私の場合は、少なめで250g弱って感じで楽に食えてしまったかも。フツーに二郎系経験値あるなら、「ふつう」でも問題なさそうですよ。
 

f:id:TOMASSOON:20191013140211j:plain

 
 
 これがまたオイルと汁をよく吸いまくる!。何度か天地返しした後、くらい続けるうちにジワジワと吸い込んでるのが分かるほどで、この点も見た目ワイルドにして食べやすかったと感じます。冒頭はボソボソっとした雰囲気に麺風味がふわっと感じて香ばしい感覚。これが後半には汁と一体化したグルテンの旨味一色に頭が埋め尽くされます。ここにかなりクタリ気味のヤサイの感触と汁甘みが加わるので、まともにご飯感覚として旨し。ふむふむ・・・人気を集めるわけですな(笑)。
 

f:id:TOMASSOON:20191013140214j:plain

 
 
 
 
<味変化> 生姜ダレ:刻みニンニクとは違った清涼感伴う刺激感!脂に飲み込まれず全体的に凛と響く!
 
 案外とニンニクはスープの脂に飲み込まれて跡形消えます。やはり良かったよ・・・生姜ダレを押さえておいて。少し醤油が効いてますが、これを後半に入れると清涼感が生まれて一気に食べやすくなります。
 

f:id:TOMASSOON:20191013141108j:plain

 
 脂に完全に抑え込まれないで、風味が最後までしっかりと残ります。あのジリジリとした金属的な生姜の刺激は、ここではマイルド化されます。何なら脂の塊と一緒に生姜のカケラを乗せて食らってもよろしい。麺に乗せて食らうと一気に色が進み、「麺少なめ」にしたことを後悔するほど、胃袋と脳の食欲中枢がバカになって解放させてくれましょう。
 

f:id:TOMASSOON:20191013140219j:plain

 
 
 
 
<豚> トロトロ部分とスカスカ部分が入り混じる柔らか肉!天地返しで汁を吸わせて食ら旨さよ!
 
 写真の見た目以上にデカくて分厚い肉塊です。とても面白い部位で、端っこは脂もあってトロトロホクホクな蕩ける豚肉なんだけど、反対部分は肉質めいてややスカスカしておる。歯応えも適度にあってどちらかと言うと汁に沈めてから食らいたいと思わせます。一体どこの部位なのか。肩からかなり腕に近寄った部位のようにも感じますな。そう言えば最近、ガチ腕肉ってな肉にお目にかからんですが・・・スープ生成に回されているのか???。
 

f:id:TOMASSOON:20191013141211p:plain

 
 
 それにしてもすでに常連さんのリピートが凄いみたい。私の前後の方がそうでして、ご店主が親しげに話されてたが・・・彼らは共に豚増し。これはオレの僻みなのだが・・・豚増しの豚はともに異様に旨そうであった(爆)。これもサービス精神。
 

f:id:TOMASSOON:20191013140210j:plain

 
 
 
 
<ヤサイ> しっかりとクタリが浸透したモヤシ!これが富士丸系譜のヤサイなのだね!?
 
 個人的に一番勉強になったのがヤサイでした。富士丸系のヤサイってこうなんだって明確に知ることができたし、なんとなく本店にも乗り込みたい気になってきたかも。ヤサイはしっかり目にクタリを効かせたイメージ。これまでクタリ気味の二郎系もそれなりに食らってきたけど、ここまでのは中々なかったです。完全にクタリ切ったのはもっと山ほどあるんだけど、このややハード目なクタリ方がいいね。全体的にオイリーなスープ感を受け止めやすくしてくれるし、また汁を吐き出してくれて甘みをサッパリさせてくれてるイメージ。食い切れるのが不安でマシにしなかったが、「ちょい野菜」って設定もあるので、次回はそれだな!と確信いたします。
 

f:id:TOMASSOON:20191013140213j:plain

 
 
 
 
総じまして「豚エキスのコクと甘み!ハードなオイリー感にマイルドな刺激感!富士丸スピリッツ感じるガッツリ感!」
 
 ・・・という感想。これは流行るなっと分かりやすい店であります。J系の中でもはっきりと個性があるし、接客丁寧でしかも美味い。食い終わって店外に出てみるが凄い行列の中に女性の姿もちらほら。麺半分だって三分の一だって快く受けてくれるし、それが恥ずかしくないので年配のラーメンファンも気後れ必要なし。現在助手くんのOJTのようだがもっともっと良くなるよこの店。激しくオススメ!。そんな応援と今後の発展を祈願しつつ、とっとと最後に詠って、いつもの様に締めたいと思います!。

f:id:TOMASSOON:20191013220840p:plain

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

関連ランキング:ラーメン | 大山駅下板橋駅板橋区役所前駅

 

Hey!ギャモン NEW CYBORG BLUES (4)

Hey!ギャモン NEW CYBORG BLUES (4)

 
パパキングママジェット [板橋しゅうほう傑作短編コレクション3]

パパキングママジェット [板橋しゅうほう傑作短編コレクション3]

 
Hey!ギャモン NEW CYBORG BLUES (1)

Hey!ギャモン NEW CYBORG BLUES (1)