ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3868】 麺や でこ (川崎・武蔵小杉) 和風冷やしらーめん 味玉鯵煮干しと生姜のそば + 〆のお茶漬け 〜令和元年のゆく夏を想う贅沢ニボ冷や麺!!がっつり気分を締めくくる贅沢茶漬け!!

麺やでこ・・・最後の冷やし麺!
 

 

    いつでもマメに【冷やしらーめん】を【限定メニュー】で変化させローテーションさせて提供してくれる・・・そんな貴重な店が「麺や でこ」。いよいよこのメニューで今年の冷やしは一旦区切りの様なTwitter を発見したので、慌ててまた訪問してしまいました。ランチタイムど真ん中だから少々の行列は発生するけれど、こちらは妙に回転が良いので、そんなに苦痛にならないのがいいね。急に蒸し暑くぶり返してきたけどすんなりと入店!
 

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    ・・・さてさて今日はご店主おられるか? ところがあれ・・・今回もご不在??。でもお弟子さん達は最早や第一線!。行列で多少のバタバタはありましょうが、チームワークは今日も見事です。
 
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<全体> 穏やかで明るい琥珀色・・・茗荷とカイワレで惜しむ夏を感じる
 
 何やら不思議な暗躍感なのか・・・はたまた過去幾多の事例の如く・・・ピークアウトの前兆か。これはきになるファンとしては。しかし、信じて通っていれば後者は絶対ないよ!。そう思ったところで、告知PRの貼紙を発見!。なーーーーんだ!新宿高島屋の催事対応でずっと大変だっただけなんすね!。
 

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 嗚呼・・・そんな驚きを知った直後に配膳完了!それはこんな麺顔。
 

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 おおお!これまた穏やか・・・そしてゆったり漂う香味油と出汁色が琥珀で明るい!。湯気がないだけで冷涼に感じるものなのか?。いやいや、茗荷と貝割菜のトッピングだけで冷やしそば感がビシッと決まってる感覚がいいね。本当にこれで今年の冷やしシリーズが終わってしまうのかと思うと、何だかすごく勿体ないと思えてなりません。〆の茶漬けも添えて、セットで写真に収めたかった気持ちもあったが、やはりジャスト・イン・タイムで食った方が旨いに決まってるので、そこは忖度した次第。
 

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<スープ> 鰺煮干しの甘味を含んだエキスに加え生姜汁の清涼感!更に旨味は鰹出汁!?
 
 さて今回の冷やし煮干シリーズ。表題の通り「鰺煮干」と「生姜」でございます。一口クチに含むだけで、とても分かりやすい味の構成で理解が進みやすく楽しい味わい。まず「鯵煮干」は、いつも馴染みあるニボ感とは別物の円やかさ。馴染みある香ばしさや苦さは極端に低く、その代わりに円やかな甘みが強い代物。それがストレスなく沁みだしているのがよく分かります。ゆったりとした肉厚な魚介エキスが素晴らしい・・・。しかしそれだけなのか?。実は鰹出汁の甘味が溶けていると思える味風景。やはりダブルの魚介軸だと、輪郭がハッキリするというか、味に厚みが増すというか程よいカオスが生まれるというか・・・そんな感動すら覚える次第。
 

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 また生姜汁がいい!。そんなにキツクじりじりとはしないが、擦った生姜汁を何となく脳裏に描かせるパワーはあります。これが冷やしの温度をより低く冷たく感じさせるようで、清涼感を高める味わいになっとります。そしてこの点でもこれだけではない。薬味がここにダイレクトに反応しておりますよ。それは茗荷の役割でして、冷ややっこでも生姜と茗荷の相性は証明済み!。刺身系の薬味としても絶大の効果発揮するこのコンビネーションが、今回の冷やしでも出汁で活躍をしてくれるから嬉しいじゃないか!。
 

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<麺> 菅野製麺所:いつにも増してクツクツさが痛快なのだった!締めて程よい風味のアップ!
 
 実はこれだけ通って、一度も「麺カタメ」と告げたことがない。カタメ好きなのに・・・。今回改めて思い出しましたが、冷やし系でそれは告げられんよなと流石に断念です。しかし、偶然というのか、今回は特に冷やしの中でもクツクツとした感覚が明確で、目では確認できなかったけど、歯応えだけなら芯を淡く感じたかも。かなりスリムな細麺で、ストレートパーマのように麺線クッキリ。微妙に平型形状なので、のど越しにハッキリとシルエットを感じさせるタイプ。これが実にクツクツしてて、風味感もアップなのです。いわゆる上振れと言うあyつか!?
 

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 それにしても、茗荷とクツクツ麺を両方同時に食らうのも捨てがたいよねー。クツクツとザクザクが妙に快感で、また風味をどちらも立たせるから、味あけでなく香りとしても楽しい。なので茗荷を途中から麺と爆食いしてしまったが・・・茶漬け向けに少し残して置くべきだったかとプチ後悔しました。
 

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<チャーシュー> 出汁が淡麗なだけに・・・肉繊維の隙間に染み入り旨味がアップ!無限大に食える!?
 
 何度も説明や感動を伝えているのでここは簡単に。低温調理系の豚肩ロース肉。そして鶏胸肉。意図せずとも箸で持ち上げると全体的に曲がって、少し肉繊維が割れたり隙間ができたりしますが、ここにスープが浸透してゆきます。今回は特に淡麗で柔らかい味だったが、生姜の旨味が少し混じると肉も面白い味わいになるね。フツーにさっぱり食えるというより、なんだか夏のオードブル感覚で・・・これなら冷酒が必ず合う。嗚呼・・・・いつか久しぶりに夜の部に来たいな。酒で肉を食らいたい!。
 

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<味玉にハズレなし> 冷えて旨い出汁沁み味玉!卵黄は和菓子の如くな濃密感!
 
 今回は特に出汁が卵黄にフィットしたイメージです。煮干も甘味がメインなタイプだと馴染みやすいのか・・・和菓子を食ってるかのような錯覚で、ネットリとした卵黄を舌で潰しながら味わいます。濃密な旨味と出汁のコクでの熟成感は言わずもがな。塩気が程よくて甘味も生きると言う感覚。出汁と気分によって感じ方も違うのね・・・。嗚呼、やはり味玉の旨さにハズレなし!。
 

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<〆のお茶漬け> 岩海苔の磯風味に煮干が馴染む!とろろ昆布が鰹出汁に蕩けて旨し!
 
 へへへ・・・〆の茶漬け。昨年の夏は「冷やし麺+茶漬け」で食いまくったオレです。ご参考まで。ここでも、川崎ですが「麺やでこ」も参考紹介してしまいました。

 

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 岩海苔がふんだんに降りかかっており、そこにとろろ昆布と少量のアラレとワサビ。これを淡麗冷え冷えな煮干生姜汁をレンゲで注ぎ入れますー。冷えた茶漬けもオツなもの。暑気払いのために家でもよくやる食事法ですな。特に岩海苔と煮干のコラボが磯っぽさを高めますし、とろろ昆布のトロトロ感はそれだけでも旨し!。ワサビもいい感じで刺激で旨味も広がるし、これはおススメのサイドメニューです!。
 

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総じまして「令和元年のゆく夏を想う贅沢ニボ冷や麺!!がっつり気分を締めくくる贅沢茶漬け!!」
 
 ・・・と言うそのままの感想。それにしても、新宿高島屋でのでこの参加催事も気になるが、今からそわそわしてしまう・・・。今は実店舗と催事と両方頑張れと言うしかないです。激しく応援!そしてオススメ!。そんな期待が高まったところで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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