困った時は「きみはん五反田」!覚えて置くと便利かも・・・・
- <全体> 乳白色に煮干エキスが浮かぶ冷やし麺!海老ワンタンも入って特製としてもお得感あり!
- <スープ> 直球の煮干が色濃いようで豆乳ブレンド仕立て!これぞナイスなミスマッチ!?
- <麺> 冷やしの為だけに??豆乳に絡みやすい・・・加水やや高めの平打ちストレート細麺!
- <チャーシュー> 脂身とても少ないロース部位?温もり残るスカっとした歯応えを・・・汁に沈めながら味わう!
- <ワンタン> 海老ワンタン2個!贅沢なプリプリ感はやっぱり海老しか出せない旨さ!
- <他具材> 酸味のある穂先メンマ!梅の香りだったのか!?
- 総じまして「今やトレンド豆乳仕立て?煮干コラボで広がる可能性!旨しなミスマッチ・・・夏が終わるまでに一回食おうよ!」
何度か拙ブログでも紹介してますが、きみはん@五反田さんは超便利。「①駅から近い」「②荒れる天候に強い」「③通し営業」という好条件だから。もちろん旨いのもあるしね。JRの線路の下にある店だから、台風レベルの荒天でもびくともしないし、風避け・雨避け・陽射し避けも完璧。大崎寄りの、東急池上線&JR山手線の改札から、東急ストアをくぐって出てゆくと、雨に濡れにくくアクセスも可能です。都内外出の多い方なら、覚えておくと便利かも。
ただやっぱり昼飯時はそれなりに混みます。平日正午過ぎピークで外待ち8名ってイメージでしょうか・・・。どうしても並んで食いたいというサラリーマンもパラパラとおられ、この日はいつもより10分ばかり余計にならんだかも・・・。




<全体> 乳白色に煮干エキスが浮かぶ冷やし麺!海老ワンタンも入って特製としてもお得感あり!
この日は「辛つけ麺」が一番人気のご様子。どうしても生産のロットがまとまりやすいから仕方ないね。茹でて締める作業は、つけ麺でも冷やし中華でも同じだろうと思うのだが、丁寧に頭を下げながら「冷やしは少々お時間ください」と言われると、待つのも前向きだよね。そんなイメージで10分待って配膳うけたのがこの麺顔です。
おおお!煮干麺とは思えぬ乳白色!見栄えクリーミーにして香りはクールな煮干感!。実はありそうであまりない組み合わせかミスマッチな雰囲気。しかしチャーシューやワンタンのトッピングが特製麺らしいゴージャス感を放つ・・・。久しぶりに見ただけでは分からない旨さの予感ですよ!。そして冷やし中華というより、冷やしラーメンという汁系イメージ。器もそうですがスープの多さがそう思わせます。
<スープ> 直球の煮干が色濃いようで豆乳ブレンド仕立て!これぞナイスなミスマッチ!?
さてスープ。豆乳ベースとは言え仄かに出汁に染まった褐色系な色合いもある・・・。それは淡い鶏系のエキスか煮干出汁の影響かもしれません。店の蘊蓄書きによれば、鰹節と鯖節が溶けているようですが、その他煮干もはいっているようす。ニボニボしないところはウルメ系ってところなのか?不明。また完全にアニマルオフって感じもしません。豆乳は塩気旨味に旨くあわせてくれます。魚介の旨みは塩気に近いニュアンスもありますから、意外にとてもフィットするんですねー。豆乳自体もサラサラしているので嫌味がないし、植物系ですから重くない。とってもヘルシーなラーメンに仕上がってます。
香味油がやや個性が強い感じでしょうか。一見マー油のような風貌ですが、味わいは煮干そのもの煮干オイルです。香ばしさが先行しますが、ニボ感もやや残すと言った感じ?。なのでこの香味油の混ざり具合によって、前半の味風景がかなり違って感じます。この最初の一口目は、薄っすらと違和感がありますが、すぐに旨みに溶けて馴染むという感覚。おそらく、ベーススープの煮干とは別な種類かと。個人的妄想に過ぎませんが・・・。
<麺> 冷やしの為だけに??豆乳に絡みやすい・・・加水やや高めの平打ちストレート細麺!
てっきり中華そばと同じ細麺かと思い込んでたら、実にふくよかな平打ち麺!。つけ麺とも違う中太麺です。そういうことか!。茹でて流水で締める作業はつけ麺と同じなのに・・・提供が遅くなるわけは!。ほぼ平行に伸びる幅広タイプで、ストレートさがキッパリと表現されてる中~多加水麺。かっこよく言えばフィットチーネってフォルムでしょうか。これがすごく豆乳スープを巻き込みやすく、汁持ち上げが非常によろしいです。モチモチした麺でしょうが、冷やしのために引き締まりが明確。幅広くクチクチと潰し味わえるのが面白いです。
幅広なために麺と麺のハズレがやや重いようす。なのでズボボボボボっとすすり上げることはできますが、ちゅるちゅると啜り切るのは難しいかと。また平打ち麺って冷えるととても涼感がアップして感じられます。ボリュームも結構ありそうで、160gオーバーは確実?。大盛不可で少々不安だったんですが、オッさん的にはちょうど良い腹八分め感覚でした。大食漢の肩なら、チャーハン追加がオススメかと!。
<チャーシュー> 脂身とても少ないロース部位?温もり残るスカっとした歯応えを・・・汁に沈めながら味わう!
脂分が少な目に感じますが、炙りが入っているような香ばしさと、温もりを感じます。ロース部位かな??。いつもこの手のスカっとした歯応えタイプは、スープに沈めてから食らう・・・汁を吸い込ませて、後で奥歯で噛み締めるのです。スープ自体にあまり動物感がアピール少ないため、肉と味わうと程よいシットリした肉旨みが溢れる・・・。この瞬間は白飯が頭を過りますな。
一枚のみでしたが、質感と密度、そして厚みもある肉だったので寂しくない。塩気も程よく肉本来の味わいでグイグイと食い進めるタイプ。酒が飲めたなら肉追加したいところでした。
<ワンタン> 海老ワンタン2個!贅沢なプリプリ感はやっぱり海老しか出せない旨さ!
このワンタンがデフォルトで入っているのが実にうれしかった!。ワンタンの中でも一番好きなのは「海老ワンタン」。プリっとしたホール芝海老の食感がたまらんのです。そして上品な白身の旨みと清涼感ある魚介の旨み。これをここで食おうと思うと6個+300円となるところを、2個入ってるからそれで充分です。皮の部分も肉厚でデカい。
ちゅるんとした滑りと歯応えも楽しめるもので、満足感高し。もし給料日にここに来ることあったら、海老ワンタン三昧にして楽しむつもりです。
<他具材> 酸味のある穂先メンマ!梅の香りだったのか!?
平打ち麺と同じような色合いと幅広感なので、目立たないけどしっかりと大きく2本入っております。まぁいつもの食感と味わいだろうとナメてかかってたんですが・・・これが妙に酸味を覚える味わいで、面白い演出でした。自宅で写真メモを整理して気が付いたのですが、梅の酸味が染みこんでいた様子。そうそう・・・きみはんと言えば梅のアレンジだし!。面白い体験でうましでした。
総じまして「今やトレンド豆乳仕立て?煮干コラボで広がる可能性!旨しなミスマッチ・・・夏が終わるまでに一回食おうよ!」
・・・と言う感想。きみはんは月単位で限定展開してますから8月末日まで。9月上旬まで暑さが続くようですし、まだまだ夏気分で美味しく食えるかと。便利で旨いきみはんで冷やし中華!。激しくおススメです。そんな応援気分高まったままで・・・とっとと最後に詠って、いつもの様に締たいと思います。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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