ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3847】 蒲田ラーメン K家 蒲田本店 (東京・蒲田) 冷やし鶏塩ラーメン 大盛 〜見逃すべからず蒲田のハイコストパフォーマー!あっさりパワフル冷やし麺!

ラーメン天国「蒲田」にてコスパで光る店なのだ!
 

 

 

 都合により蒲田で昼飯!。またどこかで冷やし中華を狙おうと考えましたが、たまたま「宮元」の限定冷やしのtwitterを発見。どうせ混んでるだろうなー・・・と思ったけれど、外待ちは2名。超ラッキーだったんですが・・・冷やしが無かったので号泣。売り切れたのか、やってなかったのか、どうせ食えないのならどうでもいいやと・・・・拗ねてしまいました。そこで気を取り直して訪問しなおしたのが、近くにあった「蒲田ラーメンK家」さんです。
 

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 この店は基本家系なのにいろんなラーメンがあるのよね!。しかもコスパが良く、数量限定ではあるが、ワンコインでおつりが来るなんてラーメンもある!。私は以前、麻婆麺を食った記憶で、ひょっとしたら冷やし麻婆麺なんてやってるかと期待しての訪問です。そして実際にあったのが「冷やし鶏塩ラーメン」だったという顛末です。
 

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<全体> なんと冷やしで650円!そしてなかなか見つけにくい塩系の冷やし中華!
 
 入店時、先客数えるほど・・・。昼飯タイム後半とは言え、ちょっと寂しいやないの。ひょっとして夜メインなお店なのか?。8月は学生さんは夏休みなのもあって、昼間はつらいかもですね。是非とも頑張ってもらいたいものです・・・と心の中でエールを送っていたところ、丁度配膳を受けたのがこの麺顔です。
 

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 おおお!これは何ともさっぱりした風貌!つけダレを待っている麺丼ってな感じで、見慣れたようで不思議感覚です。それに麺が中太タイプなのもあって、大盛にしたものだからそれなりの圧迫感あり。鶏塩ということですが、トッピングのチャーシューが豚であることから、タレにじっくりと鶏エキスが入っているものと思われます。さらにネギ大好きな「ネギ星人」な私。この白ネギの山には軽い興奮を覚え、万能ねぎの緑とのコントラストも美しく思えてしまいう(ネギ好きなればこそ?)。
 

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 そして何と言ってもデフォルトでこの一杯「650円」と言う設定が嬉し過ぎる!。デフォルトのラーメンですら最近750円は少なくなってるというこのご時世。大盛+100円追加して売上貢献させてもらいました。それにしても・・・消費税あがるのが嫌になってくるねぇ~。フツーにラーメン一杯が千円って時代は、そう遠くないのかもしれません。
 
 

 

 
 
<タレ> ペッパー感効いた鶏塩タレ!さっぱり食えて・・・濃厚感も潜む感覚!思わず食が進む味わい!
 
 タレは「鶏塩」。この系統の冷やし麺って探すとなると面倒で、珍しい部類に入るのかもしれません。味わいとしてはとても分かりやすい、汁系の鶏塩ラーメンそのままでして、それが純粋に濃度がアップしたような出来栄え。また冷やしラーメンと言うより、汁なし系かまぜそばに分類しても良さそうな分量です。そういうのもあって濃いめの味付け。最初は塩系らしいサッパリとた味わいと感じます。これならドンドン食えそうな感覚。しかし徐々に食べなれてくると、鶏エキス・鶏脂がそれなりに溶けているのが分かります。単なるサッパリ系ではなく、しっかりと動物系のコクでアピール感もあった!。非魚介系の塩ラーメンの雰囲気がありありです。
 

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 見た目には分かりませんが、タレにはブラックペッパーが忍ばされている感覚。これがまた鶏塩の旨みアップにすごく貢献しており、もしここに胡麻油があれば、タン塩のタレにも近くなるような雰囲気。そんな味風景で、実に全体的にさっぱり食えて・・・濃厚感も潜む感覚!思わず食が進む味わいなのです。また、別皿に柚子胡椒が少量入れられて提供されます。鶏塩に柚子胡椒・・・これテッパンなるアイテム!。焼き鳥でもマッチングいいし、スープに溶かしても旨さにエッジが生まれる!。なかなか味変化で目の付け所もナイス!。
 

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<麺> 丸山製麺:家系やつけ麺にも流用可能なオールラウンド型中太麺!流水の引き締まり感に風味がアップ!
 
 城南エリアでちょくちょく見かける製麺所。家系って感じの店ですが、あまりそれに固くこだわらないような風貌の中太ストレート麺です。加水は中程度。流水で粗熱を取られた感じでほぼ常温。それでもクシクシとした食感と少々強い腰つきが印象的で、噛み締める楽しさってのがいいね。奥歯で潰してちゃんと咀嚼して、塩だれ感の中で炭水化物の糖化した旨いの結合を楽しむ・・・。
 

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 全体的に水切りそのままに見えますが、おそらく塩だれを予め全体的に絡めてると思います。なのでタレで濡れた光沢が美しく、想像以上に滑らかでスベリもライト。のど越しもしっかりシルエットを伝えます。ただ1点だけ付け加えるとしたら・・・このままでも旨いが、キッチリ冷えてるともっと旨くなるはず!。これはタレにも言えることで、その点だけが実に勿体ない。裏返せばまだ旨さの伸びしろがあるって感じでしょうか!
 

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<チャーシュー> 低価格でもケチらないボリューム感!淡い塩味に肩ロースらしい肉味と脂の甘味でナイスバランス!
 
 ネギに隠れて見えにくいですが、実はチャーシューもなかなか!。定番の肩ロース肉。混ぜやすいように短冊カットされてますが、そこそこ肉厚な中判サイズが2枚。脂身と赤身のバランスもよく、少し冷えているが全く問題ない。むしろ冷えてて旨いといった感覚で、脂身が舌の熱で溶けて、赤身の肉味と混じる旨さは格別であります。
 

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 全体的に薄味ってところもナイスで、鶏塩ダレとかぶっても違和感なし。ネギに絡めたり、麺と挟んでくったりと十分に遊びながら美味しくいだけました。
 

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<薬味> タレは鶏塩!薬味はネギ塩!白ネギが見た目以上に豊富でネギ好きにはたまらん!
 
 あと細かいところですが、白ネギがふんだんに乗せられてて、これがネギ大好きネギ星人なオレとしては実に爽快!。全体的にシンプルなトッピング構成とは言え、これだけあれば寂しさなんて全くなし。肉とか麺に絡めて食うのでしょうが、オレほどネギが好きだとそのまま味わったりしますよ。鶏塩ダレなんて絡めて・・・永遠に食い続ける自信あり(ホンマか?)。
 

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<味玉にハズレなし> デフォルトでホール味玉のサービス!この価格設定と全体質感にして泣ける嬉しさ!
 
 この設定で味玉サービスなのは嬉しいね!。それに別に安っぽくないから、そのサービス精神に泣けてきます。塩だれ系の味玉で、さっぱりしつつも本来の玉子の味を楽しめるタイプ。深く浸透していると思われ、白身はそのまま白くしっとりとしながらも、卵黄は全体的にやや芋羊羹的な質感です。味わうと塩気と玉子味のバランスが程よい上に、まるで熟成したような甘味すら覚える。わざわざ鶏塩ダレと絡めなくとも、これ単体で上質な旨さ。嗚呼、やっぱりここでも今回、味玉にハズレはなかった!。
 

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総じまして「見逃すべからず蒲田のハイコストパフォーマー!あっさりパワフル冷やし麺!」
 
 ・・・と言う感想。久しぶりに来て大変救われた上に、冷やし鶏塩というレアな旨さを知りました。こちらはいろいろ限定が面白い店なので、また来年の夏は変わってしまうかもですが、夏に限らず季節毎に来たいものだと再認識。ちょくちょく寄らせていただきます!そんな感謝と応援も感じつつ・・・、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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