ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3787】 らーめん恵本将裕 (東京・中目黒) 冷やし豆乳担担担麺 +半ライス 〜実にオモロー!勝浦の夏に雪が降るよなあり得ない感覚!創作力を味わえ!

前代未聞!?勝浦タンタンインスパイア冷やし
 久しぶりにこちらを訪問しましたが、半地下の階に移転したのね・・・・。住所が変わってなかったら知りませんでした。間借り営業から独立!そして学芸大に新たな店舗オープンとあって、勢いにのってるか!。
 

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 実は今回の訪問目的は「勝浦タンタンインスパイア冷やし!ということ。嗚呼、ようやく食えることとなりました。一度目は、事前Twitter確認したものの急遽不売となった日。二度目はこれもTwitterで通し営業ということ表記を信じて訪問すると、臨時?か知らんが中休みにぶつかってしまった・・・。そして三度目の正直が今回であります。
 

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 個人的には凪出身の方だから「煮干系」の店イメージだった。しかし蛤とか海老とかバリエーションがめちゃ増えてる!。つけ麺だって混ぜそばだって意欲がありありと感じおられまして・・・創作系の実力を感じました。そんな店の空気感に圧倒されるね。
 

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<全体> 勝浦タンタンにはアンチテーゼ?豆乳と氷が醸し出し独特の雰囲気!
 
 担担担麺・・・別にタイプミスではありません。この店ではそれが正式名称。千葉3大ラーメンの一つをオマージュした一杯をそう呼んでいます。そして今回はそれを冷やしたバージョンに、新たな要素を取り入れた展開となってます。
 

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 おおお!房総勝浦の燦燦と降り注ぐ太陽を彷彿とさせる辣油の海?・・・いやいやどことなくアイスの白くまを連想させるユニークな麺顔!。これもまたユニークさ極まる一品ですよ!。これぞ「勝浦タンタンインスパイア冷やし」。元々芝麻醤が介在していないのがベースなので、冷やし系にすると豆乳は凄くメインバディなプレゼンス。その上にフレッシュなる玉ねぎ微塵切りが散らばってますから・・・まるで麺顔に雪が散らばったようなイメージ。器も明るい黄色だから一層カラフルさを感じさせますな・・・・。勝浦タンタンにはアンチテーゼ?豆乳と氷が醸し出し独特の雰囲気!
 

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<スープ> 胡麻感低い不思議さ!あっさり感覚で知らず知らずにレンゲが進む!
 
 この夏で一番「豆乳」を感じたスープかと思いますが、しっかりとサラサラクリーミーとなって不自然さがありません。洋風にも思える夏のスープパスタか?という感覚。胡麻感がなくとも成立するもんだと、ちょっと不思議な感覚も味わいの一つでしょう。ところがここに辣油が絡むから、ミスマッチが生まれるように感じる。胡麻風味ってそれ自体コク深くて旨いんだが、豆乳が溶けてマイルドになると、辣油も反応の仕方や感じ方が違ってくるというもの。
 

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 それに水と油という例えにあるように、辣油が漂うスープに氷がダイレクトに投入されて冷やされているとうのはオモシロすぎる。まさしく勝浦的にはアンチテーゼな展開なんだが・・・妙に一度食うとクセになる味わい。基本的にはあっさりしてるから癖が実はウケていない。だから味わいを記憶しようとグビグビと飲み干してしまいそう。思いのほか、辣油が刺激的でないために、勝浦気分で対峙すると肩透かしを食らうかもです。
 

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<麺> 実に細マッチョ!とてもスリムでもクツクツ感と弾力感じさせるアピール感覚!
 
 実に細い麺。煮干がウリの店だからデフォルトがそうなるのでしょう。さてこの麺が中々よい印象。加水は低めではないのだが、すごくスリムなストレート細麺なのに、鮮やかなる歯応えを表現してます。ギュッとした引き締まりの力がガチ強い!。それでいて微かに弾力ある明るさもあったり。また麺の隙間に汁が入りやすく、いわゆるスープの持ち上げが大変いいね。辣油も持ち上がるわけだから、咀嚼の時に辛さが相まって旨いという感じ。
 

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 それと歯応えがハードだからコシも強め。冷たい麺だからズボボボっと調子に乗っていると、辣油がシャツに飛びますから注意しましょう。わざわざ喚起するってことは、犠牲者が一人いたと言うことで(オレのこと~!)。
 
 

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<挽肉他> 辣油辛さが染み込んだ後に柔らか豆乳が滲む!ミスマッチな旨さ!
 
 辣油よりもホットに感じるのは挽肉かもしれません。勝浦タンタン系の挽肉。山椒が滲んだタイプも巷にあるけれど、勝浦系スタンダードな辣油の辛さが滲むタイプ。言うほどギトギトはしてませんが、肉の甘さと対峙しているのはその辛さだと感じます。それが更に豆乳を吸い込むから円やかな旨さ~。
 

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 挽肉の他は玉ねぎがシャリシャリとして旨いね。歯応え重視で粗めな粒子に刻まれてる。白と紫の玉ねぎをミクスさせてるのも見栄えに良いね。あとは小松菜の茹で冷やしたものがトッピング。これらを全体的にかき回してから食らうのがバランス良い味わい方です。
 

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<ライス割> 今回は具材を入れて茶碗に垂らしかけてみた〜
 
 もう最近は、最後にライス割をしないと気が済まない身体になってしまったかも。今回も当然のようにそうするとして・・・氷が浮かんだジャブジャブなスープの海に、半ライスを投入するのはどうも切ない気がします。なので今回は、飯茶碗の方に、スープをかけて出汁茶漬け風にしてみました。
 

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 この為に、わざわざ挽肉と玉ねぎ等を食い切らずに残しておいたりしてー(笑)。自分なりに気を使って盛り付けて、出汁をかき回してできあがり。個人的にはここに少し、塩コショウを振りかけるべきだったかと・・・。豆乳が多めに配合された出汁になってしまったので、後から辣油部分を足してみたが、あまりイメージ通りにはならずに、一気にフィニッシュ!。
 

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総じまして「実にオモロー!勝浦の夏に雪が降るよなあり得ない感覚!創作力を味わえ!」
 
 ・・・ってな感想。冷えた勝浦タンタンもイメージしにくいが、勝浦×豆乳の新たな世界観は唯一無二。お店側も夏のイチオシメニューっぽいから、地縁のある方はこの夏いちどはおススメしたい気分!。そんな宣伝モードで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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