それにしても・・・・飽きずに食ってる濃厚煮干
- <全体&スープ> 濃厚なれどセメント級エキストリーム煮干の一歩手前!非常に食べやすくニボニボもマイルド!
- <麺> 三河屋製麺:クスクスとした軽く乾いた香り感キープして全粒配合の上品な風合い!
- <肉> 焙りで焦げの香ばしさと脂甘さを堪能する・・・王道のベイクド・チャーシュー!
- <味玉にハズレなし> ライトな醤油系のタレが深く浸透!全体的にカエシも丸まりマチュアな甘みが支配!
- 総じまして「誰でも抵抗感なく上品感ある濃厚ニボニボ!初トライならぜひおススメな煮干しそば!」
夏が来れば冷やし中華を食い、冬になれば味噌ラーメンが恋しくなる。しかし、一年中恋しくさせる罪な奴は「煮干らーめん」。しかも「濃厚煮干」「ニボニボ」、はたまた「セメント」と呼ばれるタイプで、一度、煮干の沼にハマると抜け出せない。今回も急に、煮干欠乏症になってしまいました。「どこかで良い煮干が食えんか」・・・・外出中にあれこれ考えるが、時間的にどこへ行っても並ぶの必須。生憎それほど暇なオレじゃなかった。
あれこれ考えて選んだのは、目黒駅からほど近い権之助坂途中にある「麺屋一寸星」さん。目黒はラーメン店が多いので食べる方は気楽でいいね。あまりこの店で混んで待ったこと記憶がないので、そんなところもチョイスの理由。行くと、やっぱり満席まであと少し状態で、すんなりと入店して食えました。
ところで、券売機でつり銭取るの忘れるってよくしませんか?。スタフのお姉さんを呼んだらすぐ来てくれて、対応してくれました。こんなつり銭わすれを「見つける」のを、私は結構体験します。「すみませーん誰かおつり忘れてますよー」っていうのが嫌なんだよな~。入っていきなり見ず知らずの他人の集団に向かって声張り上げるのが。複数オペな店でもてんやわんやの時は、スタフは呼んでもすぐに来ないときもあるしね・・・。今までの一番多いつり銭残しは、「9000円」。一万円さつ出して買ってそのままってパターンなんだろうが。その時だけは義務感が大きかったかな(笑)。忘れんぼさんからは、相当驚かれ、そして感謝された。
<全体&スープ> 濃厚なれどセメント級エキストリーム煮干の一歩手前!非常に食べやすくニボニボもマイルド!
運命とは皮肉なもので、そのつり銭を忘れた先客の真横の席を案内されたりする(爆)。そんなに気になるレベルでもないんだが、他に1席あったから、少しだけ空気読めたらそっちへ案内してくれてもいいじゃんと思っただけ。細かいこと気になってごめんなさい。そんなこんなでやっとの思いで対麺。それはこんな麺顔でした。
おおお!相変わらず丼の内側に貼りつく煮干しエキスの泡と欠片。これは濃ゆいぞ!と思わせながらハードル高くないゆったりスープ。どろどろしていない!。東北系ド煮干しなモスグリーンさはほとんどなく、ニボパンチ効いてるけど抵抗感が少ない!上品なド煮干し??。
そう、今回この麺顔を受け取った瞬間は、あれ?マイルドに少し傾斜した?と思ってしまった。店のカウンターでも座る位置で証明や光加減がかあるだろうし、また自分の体調によって受け取り方が違うのか。記憶では微かに、煮干の腸感を連想するモスグリーン感が少しあったのだった。なのでセメント級煮干しにイメージがリンケージしたが、今日はそれが無いイメージ。
しかし食い始めるとニボニボの片鱗が明らかになってゆきます。こちらの特徴は煮干の苦みが抑えめ。かといって甘ったるくもしなくて、ほどほどの香りに苦みを変えている。苦みが好きな方は、片口鰯を連想すると思うけど、あのダイレクトな苦みはこちらにはあまり感じませんでした。もっと甘味と風合いを感じる煮干。例えばウルメとか秋刀魚とかの白身系の煮干なのか・・・。それとも片口を真鰯に代用した?。つまりこういったところが全体的にマイルドだったり、上品だったり感じさせるのが味わい深いところです。いい意味でハードルが低めのド煮干し。
アニマルオフじゃないよね。口の周りに若干のぺた付きを感じますが、そこに動物系のコラーゲン感を微かに感じました。鶏だったらモミジ、豚だったらカシラが少し煮出すガラの中に入っているのかもしれません。でもべた付かない程度なので、全部飲み干しても重く感じません。濃厚なのに重くない・・・そんなところも、食べなれてない方こそ抵抗感低いので食べてほしいかなと思うところ。
<麺> 三河屋製麺:クスクスとした軽く乾いた香り感キープして全粒配合の上品な風合い!
ここは、この麺が好き!。ストレート細麺で全体的に全粒粉が混ざって打ち込まれている。そして加水はやや低めで潰しこみはやや高いと言ったところか。濃厚煮干と来れば、パツパツな低加水細麺がイメージなんですが、それよりも少し柔らかくした感覚かな。その分シビアじゃなくて余裕をもって、味わい噛みちぎれるといった様子です。
ちょっとでもトロミがあるスープだと、低加水麺は浸透しにくいのかな?。浸透率があまりにも双方ギャップ大きいいので、濃厚煮干ではまず麺が伸びたなんてあまり聞いた事はありません。少ししなやかな腰つきである分、寄り添ってスープを持ち上げるのは得意。ズボボボボボっとすすり上げると、レンゲを多用しなくとも汁と混じった麺の旨みが楽しめます。
分量は腹八分目といったところ。並で150g前後か??。けっこう食べ応えあったので、160gくらいあったのか?。最近食う量が減って胃が縮まっているようで、自分の腹回りで観測するのに、だんだんと自信がもてなくなってきた・・・。
<肉> 焙りで焦げの香ばしさと脂甘さを堪能する・・・王道のベイクド・チャーシュー!
この店のお気に入りなのは、肉がしっかりしていること。低温調理が今ウケて流布しつつある中、定番の焙りで仕上げたタイプ。しかも醤油けいのタレをガッツリと絡ませて、きっちりとオーブンで焦げ目も旨みと言わんばかりに、香ばしさを引き連れてくるタイプ。
まず「肩ロース肉」が旨い。脂身の外側には皮に近い部分があり、そこが焦げている。その薄皮一枚下にある脂がとにかく水のように滑らかで、そして甘いのだった・・・。ここには醤油ダレの塩気と脂が結びついた甘味が支配。ゆくりとそれが赤身へと浸透してゆき、フカフカな繊維質に歯を立てて千切る。咀嚼で混ぜ合わせて至極の旨さと幸せを噛みしめます。旨し!これなら茶碗飯何杯でも食えるぞ!
そして「ばら肉」。これが笑ってしまう。脂身部分が多い上に、焦げ目も同様に広くついている。そして赤身はより一層ふわふわ柔らかなので、脂身とほぼ一体化した肉だ。まさにトロトロな肉。箸で持ち上げると自重で千切れるほどに柔らかい。きっと入れ歯の方でもい美味しく頂けるはず!。
<味玉にハズレなし> ライトな醤油系のタレが深く浸透!全体的にカエシも丸まりマチュアな甘みが支配!
これも王道の旨さです。白身はすでにタレに染まって全体的に薄い褐色。タレ浸透は卵黄にまで同様の状態なのが見てすぐわかる。ハードジェル状態の卵黄は、舌の上でまったりと溶ける。すると嗚呼・・・あの熟成すら思わせる甘味が広がりる。玉子本来の濃密な味わいは、タレの塩気で旨さがきりっと立つが、なんだか全体的にマチュアな甘みに化けたような変化の広がりを感じる。サイズもLでいい感じ。この質感で100円は気持ちよく払えます。嗚呼、やっぱり味玉にハズレはなしだ!。
総じまして「誰でも抵抗感なく上品感ある濃厚ニボニボ!初トライならぜひおススメな煮干しそば!」
・・・と言う感覚。トッピングも質感高い店だから、淡麗煮干に切り替えても十分楽しめると思います。このほかに「台湾まぜそば」も自慢みたいで、いつかはそれを食いたいのだが、ついついいざとなれば煮干しになってしまう。これからもそんな試行錯誤がこの店で続けてしまいそう。どちらもどれでもおススメ!。あまり勧めて過ぎて関係者かと疑念を生む前に、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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