ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3504】 名代 富士そば 荻窪店 (東京・荻窪) ラーメン + ハイボール 〜ちょと程よい息抜きラーメン!王道の大衆チェーン系の本気の優しき和み!

琥珀色に染まったジョッキを傾けて・・・「富士そば」でラーメン
 どうして僕はここにいるのだろう・・・。それもラーメンメッカの「荻窪」にいながら富士そばへ。しかもそばを食うならまだしも、ここでラーメン食ってる。更に言えば「富士そば荻窪店」の隣はラーメン店。別に金が無かった訳でもないし、これを食いたかった訳でもなかった。要するに、邪魔くさかったのだった。邪魔くさかったのに腹が減ったのだった。とにかく考えるのに疲れていたのだった。ヤサグレ気分とはこのことだったのかもしれないです。
 

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 「富士そば」に入ると、どの店でもいつもの空気感がありますね。なんと言うか「客層は皆疲れている」ような空気感。それを癒そうとするのが「富士そば」であり、創業者の心意気のような気がします。時々元気いっぱいな「富士そば」も散見されまして、イチオシの演歌バシバシ宣伝ってのもありますが、あれは妙に疲れるね。私はそんな気だるい「富士そば」が大好きなのです。
 

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決して安くないけど楽しめるハイボール
 
 都内でチェーン蕎麦屋で酒を飲むなら「嵯峨谷」が一番!?。なんだが飲みたい気分なのでアルコール類の食券を購入するが、ここで420円は決して安くなかった。もとも、富士そばで安い酒を出すと、安く居座る客が続出しそうだけど、そう言う配慮もあってのことだろうか。酒と麺類が同額です。うーん、氷がそこそこ多めかもだが・・・兎に角飲めればいい気分だった。
 

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ライトバディな鶏ガラ豚骨醤油清湯!食堂的気楽さでゴクゴク飲み干すタイプだな!
 
 実は「煮干しラーメン」が富士そばでは評価が高いんです。これはラーメンデータベースや、食べログを見えれば肯定的なコメントがたくさん出てきます。私も過去にそう投稿しました。それでも普通のラーメンにしたのは、天ぷらそばや、たぬきそばなどと互角に検討しているラーメンに、単に出会いたかっただけですよ。それはこんな麺顔。
 

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 おおお!普段は都内近郊でそれなりに、評判評価が高い一杯ばかりを追い求めている私に、原点を思い起こさせる麺顔じゃないですか!。学生時代は食堂で旨い旨いと食ってた味風景に近い。あの頃、ラーメンにワカメが入ってると腹が立ってたもんですが、オヤジ世代になると、安っぽさを感じるワカメが、今となれば悪くない(笑)。
 

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 スープは、あれこれ言うのも逆に興ざめなので、あっさりとコメントしますと・・・・まさに「あっさり」なのだった。鶏ガラ感や豚骨の軽い煮出しも感じるのがすごく身近に感じる味わい。そして醤油色してますが、それほどカエシの感覚を与えません。化学調味料の雰囲気はあからさまな部分が一切ない。まさにゴクゴクと飲みほせるライトな醤油スープで、後から喉が乾くことはないでしょう。
 

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学生時代の食堂でよくよくお世話になった麺類
 
 スープよりも麺の方が、昔馴染みの味わいですかね。多加水でねり水の個性を少し感じますが、そんなに意識はさせません。私の若い時と違って大量生産麺類も進化してるんでしょうか。普通に旨いのです。もちろん価格見合いの話ですが、麺の冷凍技術が一般化した当初(独身時代)は、結構いろんな麺を買い込んだりして楽しみました。でもその中華麺と比べても当然納得いく味わい。
 

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 プツプツと小気味好く切れる風合いが、なかなか侮れませんし、微妙に捩れて微かにボコボコしている形状は、都内で普通にやってる専門店でも通用する見栄え。濡れただけの地肌はツルツル滑るし、割と汁吸いをしないので、最後までしっかりした腰つきのまま、啜り食えると言う優れものかもです。
 

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都内アベレージでワンコイン以下で提供する前提なら・・・頑張りを認めても良いトッピング!
 
 まあ、トッピングに関しては多くを語るまい。チャーシューはロールバラ肉をしっかり意識してますが、薄さがやっぱりワンコイン以下の風合いです。いや違う!ワンコインでもしっかりとトッピングを揃える心意気を褒めるべきだったわ!!失礼!!!。そう考えると、ゆで卵だってありがたいし、ワカメだって嬉しい。ナルトが意外に汁を前向きに吸い込んで旨し!。メンマはハイボールの合間に摘んで食いましたが、果たしてウイスキーにメンマが合うのかどうかは、想像にお任せします。
 

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総じまして「ちょと程よい息抜きラーメン!王道の大衆チェーン系の本気の優しき和み!」
 
 ・・・と言う感じかしらん。いまだになぜ急にふらっと・・・ヘビーなラーメンヲタクな私が、わざわざ富士そばに入ってラーメンを食ったのか・・・自分でも不思議。でも、こう言う一杯も実を言うと忘れかけてて、食ってて本当に原点回帰な思いもしたかも。これからもタマに食います!庶民的王道チェーン店ラーメン!。そんな感じでとっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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愛しの富士そば

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経済界 2018年 6月号 [雑誌]

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