ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3488】 東京煮干し らーめん玉 東京駅店 (東京・八重洲) 抜群煮干しらーめん 〜東京の玄関口で堂々と煮干!これは広くウケるぞ!考え抜かれた濃厚煮干し!

やはり東京ラーメンストリートは超便利やわ〜!
 実に久しぶりに、東京駅八重洲口にある東京ラーメンストリートを訪問!。こちら最近になってテナント店を一部入れ替えたとの情報があって、気にはしていたのです。この日は忙しくてもうバタバタ。どこかで昼飯食わないと晩飯過ぎても、飯が食えないという予定詰めすぎな一日。ほんの少しだけ早めのランチということで、ここを利用した流れです。だからもう店を選んでいる余裕はなく、行列の少なさを第一優先ですわー。
 

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 まぁ相変わらず「六厘舎」の行列は凄いねー。店が抱えるスタフの人数も一番多いのではないでしょうか?。その他目立ったのは、新テナント店の「けいすけ 味噌の章」。嗚呼、この感じだ新しいもう一店舗も行列凄そうだ・・・と思ってた「らーめん玉」。ですが、なんと思いのほか一番並びが少ないではないか!。向かい側にある六厘舎とは対照的・・・。だったら辛とろりそばを食らおう!と心に決めていたはずなんですが、前客が次々とこの店限定の「抜群煮干しらーめん」を購入してゆくではないか・・・。それ今旨いと話題なのか!?。と言うことで・・・・結局、影響されてしまいました。
 

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 それにしても、「玉」の勢いが止まりません。直近では品達の店がお気に入りですが、商業施設にテナントインすると、どうも本店よりテンションの落ちを感じさせるもの。ところが接客も質感もいいし、また店限定って粋な企画麺もやってくれますので、実はあちこちと探し回るより、旨い思いができるというものです。そんなことを改めて思うと、「抜群煮干しらーめん」は正解だったかも。結論先に言うと正解だった!。
 

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見た目は濃厚ニボニボ煮干し!その味わいは淡麗甘味が香る〜
 
 座った位置とタイミングがたまたま悪かったのか。座って落ち着こうとしたら、どこか工事でもしているのかと思うほどの、規則正しい轟音あり。人の混雑のざわめきより大きいので辺りをきょろきょろと、その原因を見まわし探しますと、「鰹節削り機械」の仕業でした。削りたて!!!ってのがどうもウリのようだし、次々と客が来るから、このようなオートメーションになるのね。一旦削り終わると静寂を感じます・・・。そんなタイミングで丁度配膳が進んだから、妙にこの一杯に集中できました。
 

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 おおお!これが抜群煮干か!!お初にお目にかかる麺顔ですが・・・妙にどこかで遭った気がするぞ。表層の煮干ザラツキなど見ていろいろと記憶をたどりますが、何となく「伊藤系」を彷彿としたイメージですがいかが?。チャーシューも素朴さ感じる仕上げ感だし、伊藤系の肉そばに見えなくもない。店名は東京煮干しなんだがね・・・。
 
 

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 そんな感じで口の中では、軽やかでニボ香ばしい苦さを待ち受けてからスープを啜ります。ところが予想外の展開ですね!。苦みはとても低く抑えられ、芳醇な甘みとコクでグイグイと食わせていくタイプ。淡麗な甘みがメインで、芳醇な煮干の旨みと香りが広がる味風景です。
 

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 表層を覆うエキスには、相当荒々しい煮干が浮遊しております。これを見れば片口鰯の苦みを連想しますが、ウルメや平子の甘味がメインといったところか?。またひょっとしたら、そばで唸りを立てている鰹節削り機械から、その節系エキスが滲んでいるのかも。スゲー・・・こんなに見た目と味わいが違う!と思うのは、煮干大好き「ニボシスト」くらいなものでしょう。
 

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 これはニボシストとしても前向き評価です。ロケーションが東京駅となれば、一部のマニア的なターゲットではなく、メジャー層を頭に入れたい。だから煮干個性を追求したいところ。煮干個性を追求するとニボニボ苦みが頭に浮かんでくるし、それではマニア向けもなりかねない。そこのところを非常に計算した感じをありありと受けますし、煮干マニアとしても納得の煮干甘味となっておりますよ。一言で言えば、万人ウケとなりましょうが、「崇高なる万人ウケ」と補足しておきたいです。
 
 

 

 
 
定則通りのパッツパツストレート低加水細麺が気持ち良い〜
 
 「伊藤系」と感じたのは、スープだけでなく、麺もそう。気持ち良いほどに白めなバディ。ストレートさがキッパリしていて、しかも強めの低加水。麺自体に密度感があり、前歯を立てて力を入れれば、正しくパッツパツな歯応えであります。すでに麺の風味が鼻孔を駆け抜け、奥歯へ運んだ時点で、低反発の潰れが気持ち良い。咀嚼で汁の旨みと一体かさせてゆきますが、汁がさらりと抜けるイメージもあり、蕎麦ライクでズボボボっと風味重視で啜り食います。嗚呼快感!。これなら替玉しとけば良かった・・・。150円です。
 

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 時間たっても汁の浸透はかなり低め。箸でリフトしても麺が自立しあってスープの持ち上げなどしません。そこが逆に麺本質を楽しめるかと!。だから意外と汁ハネします。単に私のバキューム力が強すぎるだけかもしれませんが、紙エプロン大切ですー。一応老婆心まで~。
 

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ネオトラッドな焼豚!柔らかくてしっかりと噛み締める旨さがナイス!
 
 これは素朴感ありありなチャーシューですね!。しかも肉厚。ロース肉他の部位がさ3切れあって、周囲が香ばしい仕上がりになってます。そこに汁が浸透したり、また脂身が蕩けたり焦げたりして、タレの香ばしさが生きてます。しかし見栄えよりはかなり薄味で、肉本来の味わいを噛み締めるタイプ。そう!この肉は噛み締めて旨味を確かめてもらいたい!。決して固くはなく、むしろ柔らかみもキープ。肉味もいいが、脂身を奥歯で潰したり、また熱で蕩けさしたりして、脂の甘味とタレの塩気をバランスよく楽しめます。最近、こういう肉をだんだんと古風と感じなくなってきましたが、古着をオシャレに使いこなす若者のセンスも少し似たところを感じてしまいます。もうすっかりジジイになったコメントだな・・・。
 

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味玉にハズレなし!熟成感じる甘味深いジェル卵黄旨し!
 
 名店、名ブランドとなると、こういった王道トッピングは流石に手抜かりないです。これはこの一品のデフォルトでついてきました。追加となると100円はリーズナブル。タイプで言うと、出汁は薄目で時間をかけて・・・・その旨みで卵黄を甘く熟成させてるもの。そして、全体的にジェルっぽい緩い粘りで、舌にペッタリと絡みつくタイプです。その仕上がり具合に感服!。100円はお値打ち!。個別で食うならこれ必須かと思いますよ!。嗚呼、今回も味玉にハズレなし!。
 

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総じまして「東京の玄関口で堂々と煮干!これは広くウケるぞ!考え抜かれた濃厚煮干し!」
 
 ・・・と言うほかないかと思います。この場所なら、東西南北いろんな地方の人が集い、また外国人の方もちらほらと見かける。東京の玄関口で恥ずかしい仕事はできないという気合が店内にも感じられる丁寧接客もナイスですよ!。今回だけで終らずまた来ます!。次は辛とろりで!。そんな応援気分が覚めやらぬですが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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