営業時間の長さに救われる!しかもとってもナイスで旬な家系ラーメンに!
- 何も足さなくていい・・・いい塩梅のじっとりコラーゲン感覚と醤油カエシのバランス!
- クスクスと風味よく切れ込みつつ、しっかり濃厚スープを絡めとる!品の良い剛麺!?
- +50円でこのキクラゲの高い質感はお得としか言いようがない!
- まさしく健康的なグリーンキャベツ!汁に沈めてヘルシーに食らえ!
- 薄味で脂身と肉身の旨さを素直に感じるとるばら肉!しかもボリューミィー!
- 肉と海苔とライスで最後は締める!
- 総じまして「一気に家系ニューウェーブの代表格みたいな期待の高まり!」
ランチタイムに打ち合わせをぶち込まれて、それでも食事と仕事は分けて考えたい。だから、ずっと打ち合わせ終わるまで辛抱続きの午後でした。漸く会議が終わって解放されましたが、外は雨。濡れないように地下を通ってJR田町駅までたどり着きまが、猛烈に腹が減って死にそう。ここで通し営業の店を探したいのだが、しかしこれから横浜方面に向かう必要あり。例えば「ひょっとこ@有楽町」などは逆方向なので使えないのが痛い・・・。また品達でサクッと済ませるのも手なんですが・・・・。
また蒲田で宮元行こうか。先日行ったばかりなので、ほかにどこかないかとゴソゴソと、蒲田周辺のラーメン店ランキングをスマホでチェックして探してゆくと、ヒットしたのが「らーめん飛粋」さん。なんと昼の部は16時まで営業しているという優れもの。もうここ行くしかないね!そんな感じで午後3時丁度に、お店に到着ですよ。これじゃ昼飯じゃなくて、おやつじゃないか・・・。
誰も家系ラーメンをおやつ替わりに食うやつおらんだろうと思っていると、先客3名。サラリーマン風でもなく、普通におやつで食ってるのか?。蒲田は午前中から酒場の盛り上がりがあったり、ここへ来る途中でもガンガン飲んでいるオヤジもそこそこ居るので、ミラクルワールド。ラーメン食うのに時間の常識ってものは必要ない。その不必要さに、今回の私の空腹は救われたのでした。
何も足さなくていい・・・いい塩梅のじっとりコラーゲン感覚と醤油カエシのバランス!
この店は二回目の訪問で、すごく前回のイメージが良い店。家系滅多に食わない私が、家系のすばらしさを久しぶりに感じたかもしれません。直系っぽくないし、どこの系列ともあまり意識させないところが、肩の力が抜けていい。またご店主はなかなかのイケメンで、ナチュラルな感じで体育会系的家系を提供しているスタイルがいい感じ。今回は、前回と少し変化させて、「キャベツ」を追加したことと、「ばら肉」を選択してみました。それがこんな感じの麺顔です。
おおお!何だか久しぶりに家系に美しさを感じたぞ。スープの明るい濁りはさておき、ばら肉チャーシューのしっとり感と三層に重なる脂と肉の平行線がいい感じ。またキャベツの青さが実に健康そのもので、くたっとしているのに凛としているようだ。キクラゲも相変わらずで、ちょっとすごいオーラだぞ!
まっすぐに肉に食らいつきたいところを抑えて、まずはスープを丼にクチを直につけていただくが、家系らしいワイルドさが低く、どちらかと言うとマイルド濃厚で、上品さすら覚える感覚。ジリッとしたパンチが低いようで、これはこれで寂しい人がもし居たら、テーブルセットのニンニクで十分リカバリーできそう(まだ仕事があったので使えなかった)。まさに醤油ダレの輪郭も程よく、しっかりと豚骨の醤油味って感覚を伝えるに十分。
しかしエキス感をよくよく眺めては味わうと、何も豚骨だけではなさそう。鶏系のコラーゲンもしっとりと投入されていると思われ、ダブルのコラーゲン感で、口の周りが貼りつくようにカピカピになります。こういうスープだとティッシュを多めに使いがちだね。またそれだけでなく、トッピングと麺から滲み出るエキス感で、よりあっさりと食えるような気がします。特にキャベツの甘味と水分は、何かしらスープに好影響を与えているように感じます。
クスクスと風味よく切れ込みつつ、しっかり濃厚スープを絡めとる!品の良い剛麺!?
カタメをコールしたけど、ほどよい風味感がのこる茹で上げでした。家系らしいフォルム。やや長方形の切り口で、縮れというより強い捩れとも言うようなウェーブが、ワイルドにも見えます。麺の密度感は低めなので、加水がやや低くてもパツパツと低反発するようなことはありません。全体的に汁を吸い込みやすいタイプではないので、短くズボボっと啜って、ワシワシと引き込みながら食らう。
奥歯で力を入れて潰すと、汁の旨みと麺の風味がじっくりと一体化していゆく。汁で膨らんだりはしないのだが、なんだかふわっとした潰れこみ方が意外です。私は海苔で麺を巻いて食うのも好きなのですが、海苔は飯にも残しておきたいので、一枚だけトライ。パリパリという部分と、ペットリスープに溶け込もうとする部分の貼りつきなどで、面白い食感が楽しめます。途中キャベツの細かい欠片をひっかけたりて、狭い丼の中はまさにカオスでした。
+50円でこのキクラゲの高い質感はお得としか言いようがない!
ここでは、個人的にはキクラゲは必須アイテム。+50円という安さの上に、キクラゲ自体の質感がよい!。博多麺等で馴染み深いキクラゲなので、ゴリゴリ感がイメージ強いけど、こちらのはふわふわとした不思議な感覚。まさに「肉厚」というのを覚えるキクラゲで、ひょっとしたらイメージが変わる人いるかも。ともあれ一級品と思しきキクラゲですので、激しくおすすめです。
まさしく健康的なグリーンキャベツ!汁に沈めてヘルシーに食らえ!
キャベツの黄緑色がなんと美しいことか!。茹で上げピッタリな感じで、シャキっとしつつも中まで熱が通り切ってて、特有の甘さを感じさせます。何もしなくてこのまま食える温キャベツ状態。しかし折角ですから、豚骨醤油のスープに一旦沈めてから食いましょう。マイルド濃厚な味わいが染みて、食欲がまた復活するような感じになります。
薄味で脂身と肉身の旨さを素直に感じるとるばら肉!しかもボリューミィー!
豚のばら肉チャーシュー。とても美しい断面に見とれていると、食うのが勿体ないので最後まで取っておこうと思いました。ただそれだけじゃ寂しい・・・と思ってたら、実は中に端っこのブロック肉がゴロゴロと入っておりまして、これらを噛み締めながら、野菜や麺を交互に食らうという流れ。実は肉のデフォルト量が大きいのがこちらのウリ。そして質感高い。皮に近い部分は焙りの余韻を感じさせつつ、カットされた脂身と肉身はそれぞれが、とてもシットリとしており、家系の上じゃなくて、酒のつまみとして上品にも食えるという逸品。どこから食っても柔らかく、スポンジのようなソフトさもある。前回チャーシューメンにして埋もれてみたが、デフォルトでも結構楽しめました。
肉と海苔とライスで最後は締める!
午後3時回っても、ラインサービスでライスが付きます(恐縮)。肉を一切れライスの方に載せて、即席ミニチャーシュー丼の完成。しかしそれだけでなく、ちゃんと海苔をスープに潜らせて、白飯を巻いても食いました。スゲーこれだけ、トッピングを重ねて、上質な一杯と肉を食らって、ライスで〆て、トータル850円とは恐るべし。まさに今日は救いの神のような一杯でありました。
総じまして「一気に家系ニューウェーブの代表格みたいな期待の高まり!」
・・・と言う感覚でして、家系もまた新たな注目を集めているので、益々勢いを感じる次第。元々コスパの高い家系ジャンルに、質感が更に備われば無敵になるかも。蒲田の一番熱い新店舗ということで、今後も定点観測を続けます。そんな応援気分のまま、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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