ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3402】 澄まし処 お料理 ふくぼく (東京・六本木) 澄まし麺 + 名物鴨だしご飯 〜シンプル・イズ・ベストが突き抜け華やかさを感じるヒルズランチ!

神楽坂から六本木ヒルズへ・・・・なかなかのコスパを実現
 
 先日、神楽坂の「ふくぼく」さんへランチに伺ったところ、いつもの行列がなし!。こんなラッキーがあるのかと店前までウキウキで歩いて行くと、店員さんが出てきて「昨日でランチサービス終わりました」「今後は六本木で展開予定で・・・・」と死刑宣告を受けてしまいました(号泣)。なので今回はそのリベンジ。場所が六本木ヒルズというではないか!。ボロボロの靴で訪問してちょっと恥ずかしかった。
 

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「こってりでなくて、ご免なさい。」と、屋号の表示から少し離れた所に小さく書いてあるのが、少し茶目っ気感じていいね。店へ入って行くと開店仕立ての緊張感が漂ってました。厨房は奥に隠れて見えないのだけど、オーダーや指示ごとに体育会系に似た反応が響き渡ってます。
 

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 そう・・・もう歳なのか、すっかり「こってり系」を食べる機会が減ってしまいました。もう随分と二郎にも行けてない。この店を訪問したのも「あっさり系」だからこそであり、その「あっさり系の局地」がここでは楽しめそうだから、わざわざ休日にやってきた次第です。六本木だから嫁はんも誘ったが、疲れるから嫌だ、思わぬ買い物してしまいそうで怖い、など理由を立てられ今回も単独行動。
 

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まさしく和出汁の世界観!薄味の旨味を追求!!薬味の変化を楽しむ余裕!!
 
 お澄ましのラーメン。そんな情報をインプットして来たのですが、確か汁なしっぽい麺もあったはず。汁系と汁なし系の、ハーフ&ハーフのセットを狙っていたのですが、それは無くなった見たい。素ラーメン大盛りもピンと来ないので、今回は「Aセット」という、「澄まし麺+鴨だしご飯」のものを食させていただきました。まだ不慣れな店箱らしく、微妙にぎこちなさありましたが、配膳されたのはこんな麺顔です。
 

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 おおお!もっと質素かと思ってたら、実物は想像以上にボリューミィー。それに鴨だしご飯から漂う香りがにくいですねー。突き出しっぽい豆腐と長芋?のお浸しがあり、それオレの大好物コンビじゃねーか!。さらっと食ってもう一軒食いに行くかと思ってたけど、そこそこ質感あるのでこれだけで満足してしまうかも〜。
 

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 レンゲが無かったからいきなり、器にクチを直につけて出汁をすする・・・。普段味わっている中華のエッセンスが一切ないから逆に面白いね。昆布出汁メインといったところか。それだけにとても淡白で淡麗と映ります。そして香りの肉厚さには節系のエッセンスが浸透しているかと。これだけ淡麗なら、麺の風味がダイレクトに伝わってくるはずです。これは椀物クラスの味わじだね。
 

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 そこに薬味の展開が華やかに広がります。緑の柚子皮が、たったこれっぽっちなのに、出汁全体に程よく香りを移します。これにより昆布や節の味わいが、にわかに活気立つ。岩海苔がこれだけ自由奔放に漂い、また風味をマスキングされずに楽しめるとは恐れ入ります。またいつものネギ薬味は、少しの量でも効きまくる・・・。繊細なスープには繊細な薬味が合いましょう。
 

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 それでも後半ややはり味変化させたくなります。この淡麗和出汁感だから、薬味の厚化粧はご法度。一つに絞りましょう。定番なら「黒胡椒」でしょうが、今回は少し冒険して「山椒醤」をチョイス。初めて見たかも。コチジャンの山椒和風版なのだろうか???。一気に台無しにならないように、少しだけ投入。すると一気に溶け込んでゆきます。味は不思議な鮮やかさ。山椒の風味が軽やかに舞いますが、その風味のエッジがピリ辛。ホットになることなく、どちらかと言えば清涼感が増します。これ個人的にはオススメかも。
 
 
 
 
和風に染まった中華麺が風味よし!黄ぃ蕎麦が崇高に昇華した感じで啜り食う
 
 オレの高校時代の食堂の「うどん・そばコナー」は、黄色いそば(つまり中華麺)を出していた。和出汁に中華麺を浮かべて、どうかしてるぜ!と思ったもんだけど、慣れというのかそれが病みつきになってしまった3年間。地方では「黄ぃそば」等名称を少し変えてるが、そういう食べ方があちこちにあるらしい。なぜかそんなことを思い出しました。
 

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 中華麺と言い切って見ましたが、実はそんな明確にも言えないかと。ただねり水はとても上品な反応を示しており、嫌味が一切ない。和出汁に浮かぶ麺として煮麺を連想しがちですが、逆にこの麺は歯ごたえがそれなりにあって、締まり度を感じます。そういうポイントは中華っぽいんだけど、味風景は和風。その出汁を吸い込んだ薄黄色のストレート麺がシンプルで旨しです。クツクツと始まる歯ごたえには、風味感が漂うし、ゆっくりと汁が浸透するようにしなやかに変化しますが、凛々しさには変化なし。
 

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 ストレート細麺だから麺線がとても美しく映えるけど、ピッタリと麺同士が寄り添い、出汁を持ち上げるようなそぶりはあまり見せませんでした。そういうところは蕎麦っぽいキャラかと。なので奥歯で潰してはみるけど、どちらかというとすぐに飲み込んで喉越しを味わう方が楽しかったような気がしました。
 
 
 
 
鴨だしご飯・・・さすが名物!ほのかに香る鴨コクで食欲に火がつく
 
 普通に見えてすごいご飯。まず鴨の出汁の香りが高いです。最初の一口はそれが楽しくてならない。食い進めてゆくとその香りにも慣れてしまうのだけど、鶏肉がそぼろ状になって染み込んでいるし、しいたけの細かいカケラがプルプル感が嬉しく散らばっている。全体的に鴨だしの深みも滲んでおり、この一杯でかなりこのセットの満足どが高まります。澄まし麺がシンプル&淡麗を追求している反面、この御飯の濃密さと素朴さが、相乗効果をなしているセットと言えましょう。
 

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木綿豆腐と長芋のお浸し!そろそろ熱燗が恋しくなる季節?
 
 豆腐が少しでもあると嬉しい!。しかも豆の味わいを感じるタイプの方が好き。すでに醤油ダレがかかってて、出汁感が含まれているかのようにベストな塩加減が嬉しい。そして長芋のお浸し。これがあればいくらでもつまみながら日本酒が飲めるタイプ!。嗚呼、もう熱燗がそろそろ恋しくなる季節になるんですね〜。秋が終われば、オレ首洗ってるかもしれんけどぉーーーーー。
 

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総じまして「シンプル・イズ・ベストが突き抜け華やかさを感じるヒルズランチ!」
 
 ・・・と言う感覚でしょうか。正直言って「素そばとご飯」だったら腹空きそうと思ったけど満足感高いし、またこのロケーションでこのセットが英世一枚でOKとなれば、俄然注目したくなる。ここは再訪して、醤油かけ麺にトライする所存です。嗚呼、リベンジ成功でスッキリ。そんな気分でとっとと最後に詠って、いつもの通りに締めたいと思います!。
 
 
 
   長月の
   長雨よけて
   六本木
 
 
 
   じっとり天気と
   スッキリ素そば
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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