ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3235】 くじら軒 横浜本店 (横浜・センター北) 塩らーめん 〜どこかホッとさせる安寧感、どこか説得力のあるティピカルな塩そば

<ようやく伝説を確かめに行くことが出来た〜>
 
 長年の宿題「くじら軒」へとやって参りました。一方で、八重洲店は閉店してしまったのね・・・。だいたい私のラヲタ生活の黎明期は、西新宿ラーメン戦争時代に遡るのですが(友達が引き込んだ)、麺屋武蔵の秋刀魚節を使った濃厚魚介が火種となり、時がかなり過ぎて松戸のとみ田が営業開始あたりの頃に、偶然出くわしたころで爆発。麺屋武蔵を意識してた頃前後に、ブレイクしてたのがこちらだったような・・曖昧な記憶。まだラヲタ火種状態だったため、「遠いから行けない」で済ませていたんです(その友達は神奈川ラーメンなんて興味なかったみたいだったし)。八重洲店や、コラボ企画のカップ麺で、制覇した気になってただけではイカン!と実は心の隅では思っていた。最近、神奈川ラーメンを攻めているなら、行くしかないでしょ!・・・と言うことで、「進化@中山」の帰り道に突撃してみました。
 

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 場所は「ブルーラインセンター北駅」界隈・・・横浜は広すぎてピンとこない。丘陵地帯に、どでかい都市開発がなされた感じで、多摩・南八王子エリアとそう変わらん風景・・・と言えば怒られるか?(すみません)。港町横浜の香りはありませんが、横浜!と言う洗練さはありましょう。周囲の住宅地はいい感じであります。そんな区画整理された一角に、何とも味な雰囲気した店がポツネンとありまして、それが「くじら軒 横浜本店」です。ランチタイムピークに近い時間帯だったんだけど、行列もなく、すぐに座れたのが意外。
 
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 厨房には、カップ麺の上蓋に映ってた店主がおられた!腕に絆創膏をあちこちに貼られてあり、やけどでもしたのでしょうか・・・。奥さんは、ハキハキと丁寧で、食券をもぎって厨房へと消えてゆきます。客層は、ほぼ私のような観光気分の方々と、めっきり常連で通い続けてる方々と半々。前者は、店先で記念写真なんて撮っておられたから、このGWで首都圏へやって来た方何でしょうか。いい旅行になばいいですね(今思うとシャッター押したげれば良かったわ)。
 
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<塩気に節感!更に焦がしネギの香ばしさで、グイグイ食わせるアッサリ塩味!>
 
 だいたいオーダーを見ていると分かるのが、常連さんだと「パーコ麺」、初訪問や観光気分だと「らーめん薄口醤油」。前者は考えにも及ばなかったが、天邪鬼な私は「塩らーめん」とさせてもらいました。ここは、ラーメンデータベースの諸兄の評判を大変参考にさせていただいた次第。ずるい奴でごめんちゃい。懺悔を多少感じてたところで、案外早く配膳が完了。それはこんな麺顔でした!。
 

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 おおお!何と偉大なるフツー感覚!それは新たなる定番を築き上げたと言う称賛ですよ。水菜のトッピングとか、焦がしネギなどのフレーバーも、当時から変わらないとすれば、先進的だったんではないでしょうか。半濁りの塩スープも穏やかな表情ですし、ナルトが「の!」と熱くメッセージを伝えます。生まれの関西ではまず考えられなかった海苔トッピングは、疑う余地のない当たり前すぎるアイテム。ラヲタ駆け出しの頃の心境で、今回は味わいます。
 

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 まずはスープから。これがひと啜りしたら、初めてのはずなのに、初対面ではない味わいなのには驚きました。神奈川系で味わう塩ラーメンってこう言うのあるある!。コピーでないので悪しからず。●村屋さんや、●ND Bar、・・・とくれば●夫利など、ちょっと参考にしたくなる輪郭があるではないでか。それぞれどんな関係があるのかは、全く無知ですので重ね重ねごめんちゃい。正直言って、先例に出したのどれも大好きなので、この味がとても自分には会う!
 

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 スープのベースは、鶏ガラ豚骨両方なんでしょうか。近年の神奈川だと鶏一辺倒の方がウケている気がしますが、これは豚の柔らかい旨味はいい感じでして、半濁りにも伝わるイメージです。塩気ははっきりとアピールしてますが、焦がしネギの風合いのためか、生姜とは違う甘みのある香ばしさを伝えるジリジリした風味と味わい。これがじわじわと広がります。そこにゴマの風合いがまったりとハマりますから、実にうまい。単なる色合いのトッピングとして水菜があるのではない。時折かじると野菜系のフレッシュな味わいが、下味スープに反応するのが実にいい!
 

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<淡いクツクツ感とスープ持ち上げの良い、極細ストレート玉子麺!>
 
 最初に謝りますが、コラボ企画のカップ麺をすぐに思い出してしまいました。カップ麺がよく特徴を捉えたなと冒頭で感心してしまった(汗)。決してこちらの麺を卑下していないので、誤解しないでいただきたい。実に極細ストレート麺にセンスを感じました。この麺も、とても店のオリジナリティーを感じます。
 

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 「淡麗な塩スープで、クツクツした歯ごたえの細いストレート麺」とお題を出したなら、麺の風味を感じる低加水麺とか、近年なら全粒を打ち込んで風合いをアピールする麺とか連想します。しかし、何となくこちらの麺は、たまご麺の素直さを思うのですが、どうなんでしょう。うまく表現できませんが、原点回帰なうまさを思い知ると言った感じで・・・・これは、贔屓が過ぎましょうか。
 

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 そして、それにしてもスープの持ち上げが半端ないのです。スープが浸透するでもないのに、しっかりと汁麺としてスープ一体化した味わいが染み渡る!。旨し!。この日、時間をあまり置かず連食となってしまいましたが、するする別腹のように食えたのが、何よりの証明だと思います。
 
 
 
<蕩けて崩れるように柔らかい豚肩ロース肉!塩気が滲んでなお旨し!>
 
 チャーシューは小振りなのが二枚。いずれも肩か腕に近い部位の肉と思われ、肩ロース辺りの肉とひとまとめー。これが実に侮れず。基本的に塩だれに浸かった肉と思われ、スープとの愛称は抜群です。その上、脂身のトロトロ感が半端なく、赤身に至ってはスープを吸い込みまくっております。一口で食うしかありません。食うと実際には、肉の塩気に混じった脂身の甘みが美味すぎる。少ししか面積を残さない脂身が、つけダレと共に肉全体を支配するとは・・・・。我にかえったら、すでに飲み込んだ後でした。ずるい!ずるいよ、もっとちゃんと意識あるうちに、味わいを認識させてくれい。
 

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 総じまして、「どこかホッとさせる安寧感、どこか説得力のあるティピカルな塩そば」と言う感覚でして、妄想入りすぎの感想まとめでごめんちゃい。確かに時代の注目を集めた一杯だと認識させていただきました。それと同時にこの業界のスピード感というものも。偉大なるフツーも、時を重ねれば大いなる定番として確立してゆくと思います。心配はしていません。きっとそうなると確信する一杯。こちらの地縁は全くない上に不便なんですが、間隔を置いて定点観測させていただきたい次第です。次は醤油系ですかね。ともあれ、単なる宿題片付けのつもりが、感慨深い一杯になりました。それを忘れないうちにとっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
   はるばると
   野山を越えて
   行く雲に
 
 
   くじら見立てて
   吹く塩いただき
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeでまとめてみました!
 

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