<コスパが光るチェーン店!最近のお気に入りー^^>
年末土壇場、しかも定時間日と言うのに、遅くまであれこれと会議です。夜の会議は空腹が襲ってくると集中力が途切れて嫌なのよね・・・・。何とかそれを乗り切って、早く帰りたいので立ち食い蕎麦でも啜って帰るのです。しかし、一度は蕎麦で良いとそう思ったのだけど、私は「小諸そば」でないと萌えないのです。普通の駅そばでも良いのだけど、どうも満足がいかない・・・。新宿、中野と過ぎたあたりで、財布を覗くと「福しん」の「レシートクーポン券」が出てきたので、目的変更で阿佐ヶ谷で途中下車。目指すは、「阿佐谷パールセンター街」の中にある「福しん 阿佐ヶ谷店」です。ワンコイン以下で腹パンになれるからねーすごいすごい。「野菜タンメン」と「手もみラーメン390円」が、こちらの2トップだけど今回は「もやしそば」とさせていただきました。このブランドでまだ未食だったのでね。
さてこの「もやしそば」の餡は意外に地味です。最近人参が高いのでしょうか、赤い色合いがなく、ほぼモヤシと玉ねぎの色合いに、ニラの緑があるくらいなもんです。餡はやや硬めに仕上がっていて、醤油スープに溶かすことを計算している感じ。なので少し片栗の濁りがある。しかし、一旦味わうと、他の鎖系とは違った「もやし餡かけ」が感じられる。それは「ニンニク感」。それが強めであって風味にパンチがある。チューブでよく入ったのが売ってるけど、あの味わいがじわじわっと口の中に広がり、そこに醤油の香りと野菜の甘みが行き渡る。キクラゲはあったけど、豚肉はそういえば無かったかな。たけのこが少々固めであったけど、気にならない。何にせよ、主役のもやしがやや熱が入ってクタっているのが、ちょうど良いです。これは、モヤシを一番美味しく食えるやり方かも。腹減ってたのもあったのか、異様に美味く感じてしまいました。
麺は、量産型・共通化したものでしょうが、残念感はありませんよ。割と密度感がある方で、モヤシ餡に絡まっても、しっかりした歯ごたえと歯切れが感じ取れるタイプ。奥歯で野菜とともにザクザクと潰すようにして食うのも旨いっすね。餡が絡みまくりだから、いつものように調子に乗ってズボボボボボボーーーとすするとシャツが大変なことになるから、気をつけましょう。ちなみに、こちらの割り箸は意外といい質感なんですが、先割れしたタイプなので、箸の先が離れる。麺が掴みにくい・・・。また、大盛りがしっかりと満足いく量なので、こちらもポイント高いかも。
最後にスープですが、これは「手もみラーメン」と共通だと思うけど、調味料は入っていると思えど、まるで尖った印象はなし。むしろ野菜の汁が溶けてよりマイルド。特に玉ねぎの味が妙に馴染む感じがして、好印象でした。もっとうまいものは確かにある。しかし、ワンコイン以下で押さえながらも、広く長く提供してくれるところが素晴らしい。自分にはこれがあってるかな・・・。
総じまして、「手抜き感なき・・・良質ワンコインそば」と言うそのママのまとめでごめんちゃい。いや、とにかく疲れたのよ今日は。酒飲んでないのに。なので次回はフラッとこのブランドに立ち寄ったら「ビールセット(中ジョッキ+餃子6個)500円」で和みたいと考え中です。帰りに生産をしてお釣りとレシートをもらうと、そのレシートがまたクーポンになってたりする。こうして、日高屋同様に、通う食う無限ループに陥ってしまうわけですな。何とも・・・嬉しい悲鳴。ということでもう寝ます、その前に詠います!。
年の瀬も
深いため息
遅い飯
ゆるむネクタイ
ゆるむ餡掛け
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
- 作者: 三浦展,志岐祐一,松本真澄,大月敏雄
- 出版社/メーカー: 王国社
- 発売日: 2010/01/01
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 57回
- この商品を含むブログ (23件) を見る
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川マガジンズ
- 発売日: 2016/02/19
- メディア: ムック
- この商品を含むブログ (6件) を見る
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2010/07/24
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 44回
- この商品を含むブログ (8件) を見る