ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2508】 暖 (群馬・草津町) ラーメン

<突如温泉紀行!その2:草津湯畑そばの・・・居酒屋兼お食事処!もうベロベロの一杯なのだ!>


 今回は、初めて「草津温泉」というところにやってまいりました!。関西人にとって草津と言えば滋賀県でいつも混んでる国道8号線!というイメージ。しかし日本全国的にはやはり「温泉の街!」ということでしょう。もともと、温泉にそれほど興味がある方ではなかったのですが、年齢というか、草津温泉の湯のレベルというか、すっかりと「温泉」とか「湯」にハマってしまいました!。草津の湯は、足の爪の隙間に入り込むビリビリ感と言うか、肌を刺激するビリビリ感と言うか、堪りません!。こんなに温泉が気持ち良いとは・・・・人生の中で大きな機会損失を感じてしまいましたよ。すっかり湯に浸りきって、疲れて寝て、起きて飲んでの繰り返し。朝食はバイキング。晩飯もバイキング。食ってしばらく休んでまた湯に浸かる・・・・。湯治と言うより自堕落と言う感じですな。


   



   





 そんな感じで夜になり、ホテルの飯にも飽きて・・・湯畑にくりなして、近くの居酒屋で暖を取りながら時間を潰す。そんな「居酒屋 暖」さんです。もう足湯などした直後ですから、生ビールを主体に、つまみ系を一通り食い尽くします。日本酒に切り替えて、ベロベロ状態になった〆として、いただいたのがこの「ラーメン」です。連れは「チャーシューメン」を食っとりました。はっきりと覚えておりません。







 650円と言う価格のお食事ラーメン。夜の湯畑からモウモウと上がる湯けむりを眺めながら、泥酔状態で食うラーメン。酔っ払いの胃袋に語りかけるような、あっさり醤油味が泣かせます。もはや醤油清湯!とか呟く気力もないところに、優しく薄めのコクが気軽に味わえます。見た目以上に醤油が出っ張らない味わいが素敵で、海苔とかワカメの風合いもしっかりとスープに移る。鶏ガラ主体の大衆的な味わいが実にわかりやすいので、思考回路が歪んでいる泥酔客でも理解可能。そんなオレでした。









 麺は、大衆的に馴染み過ぎるほど馴染みのあるフィーリング。それで良い。多加水ストレート細麺で、かん水のニュアンスがやんわりと主張する風合いがあります。そして、前歯の切れ込みが実に軽快。ズボボボーーーーっと啜るのも軽快。胃に優しく染み入るのも軽快。全く考える必要ない美味さですね。







 そんな中で、チャーシューは、自己主張を始めております。割と醤油だれのニュアンスが濃ゆくて、周囲の部分が実に醤油香ばしくて、白飯を欲してしまうほど。脂の部分も熱で溶け出して独特な甘みを醸し出すところに、この濃ゆい醤油だれはなかなかテッパン急に硬い安定度のうまさです。その一方で、メンマ・海苔・ワカメは、一般的なのです。











 総じまして、「日本の温泉気分はこれですよ!・・・といった定番ラーメン」という他ないでしょう。こんな有名な温泉街の中心地で、すぐそばで気楽に飲める居酒屋!。そこで〆でラーメン食えるだけでも幸せでした。これは点数以外の付加価値がとても大きいですね。実はこの後、宿に戻って少し休憩した後、卓球を30分だけしてバテバテで、また軽く温泉に入る。宝くじが当たったら、全国ラーメン行脚と思っていたけど、やっぱり温泉巡りだと考えを改めました(笑)。ということで・・・なので詠います!



   自堕落に
   硫黄の香りと
   酒の香と



   草津の湯にて
   命の洗濯



 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


  



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