ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2222】 ラーメン二郎 相模大野店 (神奈川・相模大野) ラーメン・ニンニク

 この週末は、本当に飲みまくったな〜〜と言う感じ。平日の飲み会に飽き足らず、休日は家族でスーパー銭湯と言うやつでお気楽に過ごさせていただきました。風呂上がって妻子はリクライニングコーナーで爆睡してるか雑誌読んどる。私は、風呂とサウナ!そしてマッサージ機を思う存分楽しんで、喫煙しながらハイボール三昧。日本一の腑抜け野郎となりました。しかし、こういう場所でも資格試験か何かの勉強しているお方もおられる。大変だな〜〜と思いつつ、オンとオフの掛け違いを感じてしまいますな。本当に一日中何も考えない日。これでいいのか悪いのか。ま、明日朝は早く起きて切り替えよう。










<鍋二郎と滑る床>


 ・・・・などと考えながら、とある日の麺レビュー。確かこの日は、午後から町田へ外出でして、会議が延びたら相模大野の通称スモジ(相模二郎)へとなだれ込もうと決めておりました。しかし、意外に早く終わってしまい時間つぶしに困ってしまう。そこで早めに行ってシャッター決め込むかと訪問した午後5時前ですが、もう並びが発生してるので驚く! みなさんも好きね〜。開店して好きに座ってコールを待ちます。しっかし、ここの床も滑るね〜。ヌルヌル感で革靴が滑るの何のって。かなり清潔感ある二郎ですが、ここの床は注意必要です。


   



 ここで初めて鍋二郎を買う人を見ました。きっちりスーツ姿で大鍋だけ持って街中歩いているのは、少し滑稽でもあり、誇らしげでもあり。一体どんな会社なんだろう・・・・。ベンチマークしたいです。きっと素敵な会社!


   











微乳化がしっとり!カエシの風味と塩気が食欲そそるね〜!】


 今回は、初訪問ですので基本的なオーダーで様子を見ることとします。ラーメン・ニンニク! ヤサイの盛り具合が読めないので、食べ物を残すと怒られた世代には、用心が身についてしまってる。そんなピヨった心で迎えた一杯はこんな感じ。おお!イメージ通りのデフォルトの二郎! マシマシで化けることもなき大人しめの円錐形ヤサイ盛り。ウツクシ!






 そしてスープに目をやると、久しぶりな微妙な乳化加減。脂が固まりから溶け出したばかりのようなぶよっとしたのが浮かび、はたまたギラギラと光ります。脂層をレンゲで分けると、隙間から微妙な豚骨醤油の乳化が覗きます。味わうと、ニンニクのジリジリ感覚と白い粉の刺激感が淡くていい感じです。しかし刺激はそんなに強くなく、脂の甘みが広がり食べごたえを感じさせるその瞬間!豚骨のしっかりした旨味が煮だされている一方、スマートに味わえるかもです。







 そしてカエシも効いているのがまた好印象です。塩気の二段ギアというか、こちらの塩気は香りを伴ったもの。醤油ダレのスパっとした塩気と香ばしさが実に印象的です。これがあるから、オーションのグルテンをぐいぐいと食わせるかも。











【ちょっぴり柔めでオーションのモチモチ感が楽しい】


 さて天地返しをしてから、まじまじと麺を眺めますが、スリムな平麺でボコボコしているものの、重さを感じさせないライトな風貌です。スープに素直に染まった褐色が実に美味そう。茹で上げ加減がやや柔らかめですが、これがご店主のポリシー。カタメなど注文を受け付けない不器用さよりも主張を感じる高品質です。密度感低めな潰しこみですが、淡いモチモチした奥歯の感覚が食べやすい。それと同時にオーションの風合いを割と感じさせるところもあり、これならつけ麺への期待を高めます。







 柔らかめでも頼りなさはなし。前歯で千切るのは、ヤサイも混じるのでワシワシと食みますが、単独ではちゅるちんと、小気味好く滑る感覚もあります。ただし短めの麺なのでズルズルとは続きませんが。メニュー説明では300gとのこと。比較的楽に食えます。ヤサイを増してもらっても差し支えない麺量かと思います。







【クタりキャベツで甘さが深いヤサイ!そして美しい豚!】


 クタり傾向のヤサイか? モヤシの淡い半透明とキャベツの甘みが実に美味しなヤサイです。繰り返しますが、ヤサイマシで絶対OKです。遭難はしないと思えるほどうまいです。塩気のあるスープには、これくらいの甘みあるヤサイの方が似合うのかもしれません。






 また豚は上品で美味かった! キチンと整形されたかのような棒状のロース肉を、規則正しく分厚めにカットしたその風貌。サイゼリアのワインで酔って大きな声で説教垂れてるジイさんよりも、ずっとこの豚の方が上品なのか? ま、それはいいとして、この豚の規則正しい肉繊維のほぐれ具合といい、上品とも思える味わいでした。









 


 総じまして、「塩気とヤサイ甘さ、そしてカエシ香ばしさのハイバランス二郎」と言う感覚でしょうか。王道でございます。個人的には、最近回った二郎の中では、久しぶりの微乳化を感じて、やはりこれもいいなと再認識です。


 さてさて「スモジ」ですが、相模(大野)の二郎から来ているものなのか、またご店主が元力士だったからなのか、はたまた両方を文字っているのか? 知ってる人いたら教えて下さい。ということで・・・・なので詠います!



   忙しく
   昼飯食えず
   耐え忍び



   外出特権
   二郎に直行



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!




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