いっちょ前にリベンジ慣行！麺少な目ってところがやっぱりヘタレなオレ（苦笑）
ラーメン二郎 神田神保町店 （東京・神保町） ラーメン小 麺少なめ ニンニクアブラ 〜ラーメン食べて詠います
- ＜全体＞ 麺少なめで丁度デフォルトのようなボリューム感！ニンニク・アブラでコールしてみたよ！
- ＜スープ＞ 微乳化でカネシが良く効いた塩気のエッジング！ヤサイの汁とアブラの厚みでヘビーマイルドな味わい！
- ＜麺＞ やはり直系の安寧感！オーションの風味が優しく駆け抜ける柔らかめのデロデロワシワシ感覚！
- ＜ヤサイ＞ 大人の手で大きくひとつかみ分！ほぼモヤシってな感覚だがアブラ塗れで美味しく食えるね！
- ＜豚＞ 脂身少ないロースっぽいフカフカ食感！スポンジのように汁を吸い込むので意外と喉乾かず美味しく頂ける！
- 総じまして「しっかりカネシの主張を伝える・・・塩気の切れ味さすがな直系！」
ええい！そんな時は二郎系でガッツリ憂さ晴ら食いを果たしてやる！。丁度都内に向かうので、午後出勤のついでに、眞久中＠神保町を狙ってみるが、１１時過ぎにまだ準備中。30分からだったのね：汗。じゃちょっと散歩でもして時間潰そう・・・と思って、二郎神田神保町の行列をひやかしで見に行くんだが・・・なんとすっごく空いてる！。３人しか並んどらん！。おいおいこれはコロナ影響か？だったら方向転換！並び短めでサクッと食えたよ！
思い起こせば・・・二郎から一時期離れていた時期があったが、それがここでの小豚。麺半分にしたんだが遭難しかけ・・・：泣。麺半分で遭難かよと、己のヘタレさに泣いた。今回は相当、悩んでからも悩み続けたが・・・豚だけは追加するの止めることとしました。
＜全体＞ 麺少なめで丁度デフォルトのようなボリューム感！ニンニク・アブラでコールしてみたよ！
実は麺半分でまずは試運転と思ってた。しかし並び途中で麺の確認が入った際に、直前並びの・・・少し小柄でキレイ系な一人客お姉さんが「麺半分」と伝える。・・・ちょっと漢としては同じじゃまずいと感じてしまい、見栄とのはざまで「麺少なめ」で手を打ちました。ホント考えること器が小さいオレっす。そしてニンニク・アブラでコール！。それがこんが麺顔姿です！。
おおお！遭難しないで済みそう！と言う安寧感！されど盛り上がりの寂しさは感じさせない。丁度手の届く爆盛り感覚というレベルで、楽しみながら制覇できそう！。そして脂のプルプル感がとてもそそるね！。ラードとしてスープに溶ける部分もいいが、ヤサイに紛れてコク深く食えるのが素敵！。スープカラーも以前とイメージ同じの醤二郎タイプ。久しぶりのリベンジ食いに心が躍ってしかたがない。
＜スープ＞ 微乳化でカネシが良く効いた塩気のエッジング！ヤサイの汁とアブラの厚みでヘビーマイルドな味わい！
微乳化と言ってみたり、非乳化と言ってみたり節操がないオレですが、割と透明感が保たれつつも醤油の色合いが濃ゆいのが、こちら神田神保町のイメージ。今回もその期待を外すことはありません。一段とアブラの溶け込み等、今回は感じるところ深いので、微乳化と表現した次第ですが、これは麺への浸透感が良さそう。
また表層のラードが結構分厚く、蓋の様に覆っている上に、細かい背脂の固まりが更に溶けています。スッキリ感に見えて近寄るほどにヘビーなイメージ。それをレンゲなしでグビビと丼の縁から啜ってみます。すると記憶の味わいの通り、カネシの塩気がじっとりと感じられ、割と食欲を進ませる香ばしさすら感じるじゃないですか！。それにニンニクを沈ませて攪拌させると一気にパンチが生まれ、塩気に別の命が宿るような迫力あり！
しっかし食い進めると１／３程度進捗したところで、ちょっと胃が重くなり始める・・・。この辺りからヤサイから滲む軽やかな汁気とか、コールで追加したアブラが溶けだす上に、天地返しした麺の風合いが更に滲み始めます。すると、醤二郎の切れ味が、少しアブラ感でマイルドになったイメージ。味わいはマイルドで更に食べやすくなるんですが、胃袋がずっしりと感じ始めてきますね～。今回は、黒烏龍茶をしっかり自販機で準備しましたから、これ飲みながら食い進める・・・結構負担が減るから驚き！。
＜麺＞ やはり直系の安寧感！オーションの風味が優しく駆け抜ける柔らかめのデロデロワシワシ感覚！
本来カタメ好きですが、ヘタレなのに胃の消化に負担かけずに行こうということで、デフォルトの茹でのまま。意外とストレートっぽい平型で、麺線が揃うとスッキリした見栄えです。移転前から、やや柔らかめなイメージですが、これが中々滑らかな腰つきを生み、時が経つにつれデロっとした感覚も生まれていい感じ。久しぶりのオーション摂取という感覚が痛快です。
後半汁を少し吸いだして、やや膨れた上にアブラが絡む部分は少しヤバいと思ったかも。しかし峠を越えて見通せるようになると、気分も軽くなって風味なんかも楽しめるようになりました。後半は密度感が一気に低くなりスパスパと安易に千切れるが、大量のヤサイと絡むのでどうしてもワシワシっとした感じになる。そこでアブラとヤサイの旨さの助けもあって、一気に食い切れます。
最後はアブラ塗れの状態でジュルジュルとすすり切って、固形物は一応フィニッシュ。最後あたりに浮かんだアブラの粒も丁寧に処理しました。
＜ヤサイ＞ 大人の手で大きくひとつかみ分！ほぼモヤシってな感覚だがアブラ塗れで美味しく食えるね！
どうやらヤサイマシにしなければ、麺少な目で遭難は回避できそう。今後の基準となりました。モヤシはややシャキっとしており、ほぼモヤシという感覚。ボリュームは大きな大人の手の平で鷲掴み１回分といったところで、寂しくもなく、激しくもなく丁度いい塩梅。
アブラコールをしたため、ヤサイの山の半面はアブラ塗れ。薄くですが醤油が浸透してるので、多少塩気のある脂甘味。ザクザクとこれらを絡めて食い進めるが、ヤサイをこれだけ摂取しつつ、コレステロールの固まりを食らう心境ってのは、まるで天使の微笑みなる美味と、否応なく突き落とす悪魔的な旨味。まさに二郎は旨さで最後の審判を受ける気分ですな。
＜豚＞ 脂身少ないロースっぽいフカフカ食感！スポンジのように汁を吸い込むので意外と喉乾かず美味しく頂ける！
前回は、小豚にしたから負担があったのだろうか。今回は豚を控えたことが遭難回避できた要因でしょう。それにイメージよりも脂身がとても少なく、サクサクフカフカと軽くて優しい肉の塊だったのも好印象。そして一層負担なく食えたのが良かったです。
ロース肉を超分集めにカットした感覚。２枚入っているがサイズ的にも納得の域。醤油に浸かった感じも心なしかライトな感覚で、フツー以上に旨いと食えた優れものです。汁を吸い込む部分もあって、脂を滲ませるとたちまちパンチが生まれる！。ニンニク効きまくりと丁度旨い！
総じまして「しっかりカネシの主張を伝える・・・塩気の切れ味さすがな直系！」
・・・と言う感想！。カウンターにコショーや唐辛子もありましょうが、個人的には塩気がデフォルトでも痛快に効いた感覚でサクサク味わえたので、カラメコールは不要に感じました。醤二郎好き、非乳化・微乳化好きジロリアン諸兄なら、言わずもがな好きな一杯！。思いっきり腹が空いたり、思いっきり憂さを晴らしたいときに、是非いかがでしょうか？。そんな感じで激しくおススメ！。そんな痛快気分をまだ抱えつつ、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います！。
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