もうそんななるかな〜っという間隔ですが、1年半ぶりに異業種の面々が集まり情報交換です。新橋界隈の流通・金融・サービス・情報サービスから『拉麺業界』の動向と、その最新ネタは尽きません。裏のきわどい話もあったりと・・・・あっという間に3時間が過ぎ去ります。さて二軒目へということで駅方向に向かいながら、彷徨いたどり着いたのが「真魚」さん。まだまだ平気と思っていたけど、やはり酔っていたのか、馴染みの店なのに、通り過ぎて「どこやどこや」と少し探したり・・・。
以前は、冷製のハーフがあったんだけど、それだけメニュー落ちしてて、今回は「辛口鯛拉麺ハーフサイズ」とさせていただきました。バーボンの水割りと鯛の刺身でしばし微睡んだりして、ここで何を話したかが記憶薄い。
【さっぱり上品な出汁加減と、侮れない一味系パワー!】
一軒目で、ビール1杯、ハイボール5杯、焼酎水割り2杯。そこそこツマミも食っている。そしてまたここで水割り飲んでも、別腹のようにここの辛口鯛拉麺は、するすると入っていくのが不思議。鯛の上品さを醸し出す出汁加減。そこにホッと心を許してしまい、ゴクゴクと飲み干そうとすると、逆鱗に触れたように一味のしっぺ返しを食らうといった感覚。一つ向こうのテーブル客もむせているたっけ・・・。
酔った時のラーメンって、割とはっきりした味を求め濃厚を選んで食いがちですが、この一杯は、その罪悪感が薄いのでいいね。さっぱりしているのに、刺激があり、品がある。そして不思議と・・・ウイスキー水割りや、ワインなど洋酒との相性もいいような感じもします。これを何味というのか分類に困るけど、それだけ独創性が高い作り込み。ラーメン屋のオヤジと言うより、小料理屋の店主、マスターのセンスが光るところですね〜。
【素朴な粉感覚と、汁を吸い込んだときのしなやかさ!】
なかなか素朴な作り。縮れと言うより「捩れ」と言った方が良いようなウェーブが印象的。加水がやや低めでも、パツパツすぎない優しさを感じる食感。表面のざらつきというか、ぬるつきというか、そういう表層がスープを絡め取るようなニュアンスが、啜っていて楽しい。そして奥歯でプレスした時の、でんぷん質とスープのピリ辛成分が混じり合う瞬間がこれまた楽し。
また割とスープを吸いがちなので、後半も面白い。酒飲みつつだったから、ハーフサイズとはいえ時間がかかったわけですが、汁を吸い込んだ後の、しなやかさが増した風合いもこれまたうまし!なかなか面白い、スープと麺の相性です。
【軽い素揚げ感に出汁が浸って美味しな鯛】
お!?韓国の餅かプチ・チャーシューか?と思ってリフトしたら、たけのこだった。コリコリと前歯で刻み遊んで楽しむ。ハーフサイズとは言え、ハーフでも味玉があると頼もしいもんです。卵油成分がスープを弾くが、卵黄の円やかさとスープのシャープさ。そこにネギのザクザク感覚が香ばしく、ひとくちで食べてしまったことを後悔します。
そして鯛。すでにお刺身で味わってますが、さすがにうまいね!軽い素揚げというか・・・・、そこに和の感覚を感じて汁に浸る。これだけは、じっくり味わいながらも、水割りで流し込みました。
総じまして、「和魂洋才なる崇高系〆ラーメン」という・・・酔っ払っててこれ以上の記憶なし!今回の恒例異業種交流会には、一人欠員が出てしまったわけで、春前後でもフルメンバーで再開したいなと・・・・いうことで今回の議事録とさせていただきます。なので詠います!
年末に
麺友集う
酔いの街
酒も飲みすぎ
最終電車
お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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