ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2040】韓食苑 恭楽亭 (東京・三鷹駅北口) レーメン

 では前項の続きとして、ラーメンならぬ「レーメン」レビューをさせていただきます。







【飲んだ瞬間から胃に染み入る!ポカリスウェットの如く也】


 意外に少し時間がかかったのですが、配膳の瞬間は、いつもの焼肉屋のそれっぽい冷麺の見栄え。林檎とトマトがプカプカと浮いておる意外は、別に特筆すべきところがありません。本音でいうと、もう少しキムチが投入されてても良いではないかと思ったほど。しかし、この平凡な麺顔、スープカラーから一転して評価が変わるのです。








 胃袋パンパンなのにスルスル〜っと飲んだしりから染み入るような優しい味わい!隙間なく肉がギチギチに埋まっている胃袋のはずが、しみ込むように入っていくではないですか!しかも、胃袋に追加の負担が一切感じられません。むしろ逆でして、ポカリスウェット級にあっという間に体液に溶け込むような印象のスープ感!


 醤油の感覚はなく、牛主体の出汁がとても柔らかく響いている〜。果実の甘みも寄り添ってとてもナチュラルな甘み。トマトに代表される酸味も実に嫌味なし!そこに少量の酢を投入すると、比例して酸味が増すのはあたりまえですが、むしろ甘みの個性が強まるような感覚。いいですいいです!胃袋が蘇る感覚!少し元気が出てきたところで、ちょっぴりコチ醤を溶かしてみると、これまた食欲を増すような味わいに変化しますね〜。












【この縦に強烈に伸びる弾力感は、日式拉麺とは異質!次元が違うと言うべきか!】


 しっかりと、本格的な茶褐色した地肌が実にいい感じです。絞り出して湯に落とし茹で上げるためか、丸い切り口がとても口当たりもよくてナイス!加水の多さなどは語らずもがな。とにかくモチモチしていることこの上なしです。しかも、スープを適当に吸い込むあたりが嬉しい。印象的なのは、「極度に縦方向に伸びる弾力感」でしょうか。いつもと違うモチモチ感で、なかなか歯でちぎるのが厄介になってくるほど、楽しませてくれる縦伸び弾力。日本のラーメンとは異質です。潰しこみ等で発揮されるグルテン感とは、また別物のような軽さがいいですよね〜。

(トッピング?)





【具など最小限でいいのだ!〆の一杯の完成型という感覚】


 ま、ここはあまり語るところがないのであしからず。強いて言えば、最小限だから良いというところでしょうか? レーメンは、焼肉の締めで食うものと相場が決まっている次第でして、ここに肉イメージやトッピングの妙など不必要なんですね。ないことが、むしろシンプルに響き、旨さを醸し出すようです。







 総じまして、「満腹胃袋の隙間にスルスル染み込み、ズルいような一杯」と言う感覚で、焼肉ハイテンションを冷静に受け止めてくれますな。だから、やめられない。健康的な中毒性を併せ持つ感覚でして、きっとこれからも死ぬまでお世話になると思います。嗚呼、なんだか今度帰省したら、仲間と焼肉したくなってきたー。そして、冷麺を一緒にすすりたい。なので詠います!



   たまにはね
   自分に褒美
   頂こう



   ラーメン忘れて
   焼肉レーメン



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!




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